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動画(27):この夏は学校のエアコン100%稼働?


授業時数回復の為に、今年は夏休みが削られる地域が多いと思います。。

最近の学校はエアコンがついているから大丈夫だろうという声があります。

そこで、エアコン設置率を調べてみました。

すると2019年9月現在で、全国平均で80%弱。

2019年9月当時、文科省は20年3月末までには90%達成を目指すと言っていました。

あれ?100%じゃないんだ……と思いました。

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37年間勤務していた千葉県U市は、かなり前からエアコン設置率100%で、体育館にまで設置されていました。

U市にエアコンを入れる時に話題になったのが、どこの部屋から入れるのか…、という問題でした。

当時は、校長室から入れる…、という話があって(お客が来るからだと説明されました)、それは違うでしょと異議申し立てをした記憶があります。

結局は、楽器が置いてある音楽室や、PCが置いてあるパソコン室から順に入ったのですが、当時は、子どもよりもモノが優先なんだと思いました。(さすがに保健室には早めに入れたと思います)

一方、今年2,3月に講師として勤務した、同じ千葉県C市は、全国で相次いで子どもたちが熱中症で倒れたり、亡くなったりした2018年まで、なんと設置率0%でした。

そして2020年2月、3月に私が講師として勤務したときにも、設置はしてあったのですが、稼働が許されない状態でした。教育委員会からのGOが出るまで使えない状態だったのです。

当時C市議会で、保守系の議員さんが「暑さに耐えることも大切な教育」と大真面目に発言していたことが話題になりました。日本にはまだまだ本気でそういった考え方をしているお偉いさんたちがたくさんいます。(確か、発言は撤回されたと記憶しています)

ということで設置率ではなく、稼働率から予想するに、日本の公立学校のエアコンがこの夏に稼働するのは 約70%だと予想されます。(あくまでも個人的、直観的な数字ですが…)

ということは、3割の地域では、教室の熱風の中で授業をすることになるのだと思います。

さらに、三密を避けるための換気の問題を考えると、

夏の教室はエアコンがあってもけっして快適ではない

ということです。

このような状況の中で、この夏、授業をすることがベストな選択であるのか、もう一度考え直す必要があるのかもしれません。


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「夏休み登校」があるけれど……

授業時数回復の為に、夏休みが削られる。

その件について、国会で野党議員が意見している。

夏休み授業は、コロナによるリスクよりも熱中症のリスクの方が高いのではないか?と。

ナルホドと思った。

そして、授業時数回復はもっとゆったりと、次年度に持ち越しても良いというつもりで進めてはどうかという意見に対して、文科大臣もそういったことでよろしいのではないかという答弁だったように思う。(国会は誰もが話し方がまだるっこしくって何を言っているのかわからないことがある)

エアコンがついているから大丈夫だろうという意見もある。

そこで、エアコン設置率を調べてみると、全国平均で、80%弱。100%ではない。

そしてこれは設置率であって、稼働率ではないことに気が付いた。

2,3月に勤務した小学校は、エアコンは設置されていたが、スイッチオン禁止。教育委員会からのGOが出るまで使えなかったからだ。

ということで、稼働率から予想するに、日本の公立学校のエアコンがこの夏に稼働するのは、約70%だと考えられる。(あくまでも直観的な数字)

ということは、30%の地域では、教室の熱風の中で授業をすることになるのだ。

さらに、三密を避けるための換気の問題を考えると、夏の教室は、エアコンがあっても、けっしして快適ではないということだ。

子どもの健康に油断大敵だ。


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リアルな教育現実に向き合おう

31日……。

以前は、夏休み最後の日で、宿題が終わっていない子どもたちがあわててやる風景のあった日。

今では、もう一週間前に学校が始まっている(地域が多い)。

授業時数の確保のためだという。

それはちがうだろう…、と。

「確保していますというポーズ」のためだろうと。

2学期を(夏休み明けを)早く始めることで、授業時数が確保できていることを外にアピールするためではないのか?

学校にエアコンがついたので、夏休みは必要なくなったという理由を、後付けで言う人がいる。

こういう人は、人間(子ども)にとって「休むこと」の意味と日本文化(お盆や帰省文化)について勉強し直してほしい。

また、エアコンがついたところで、外で活動する教育活動がある限り、危険なことは誰でもわかること。

(ちなみに、教師は休んでいないことはもうご存知のことと思う。)


そして、
夏休みを削って授業時数を確保しているように見せても、

やれ運動会の練習だ、やれ学習発表会だ、修学旅行だ……、と、

授業がつぶれてしまうことがくりかえされることをどう説明するのか。

(教科外活動は大切だと考えている一人です。誤解のないように)

さらには、

授業時数を報告する「週案」で、<時数調整>をしている現実をどう説明するのか。

リアルに目をつぶり、「上」の人たちの都合や説明責任、顔を立てるための教育活動はもうやめよう。


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しおちゃんマン★ブログ

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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師。生活指導・進路生徒指導、特別活動、発達障害と学級づくり等の講義を担当。2月、3月には小学校現場にも臨時講師として勤務。全国生活指導研究協議会常任委員。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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