FC2ブログ

脱脂粉乳~ミルメーク

脱脂粉乳(生乳や牛乳または特別牛乳の乳脂肪分を除去したもの)とは、昭和30年代の給食に毎日出ていたメニューです。私自身は、小学校1年生の時に経験しており、2年生から牛乳になりました。

とにかく飲めるものではなくて、においも臭かったです。アメリカからの輸入品で、食糧難の日本に対する善意の輸入品だったと説明はされていましたが、家畜の餌の在庫処理だったという説もあります。

いずれにしても、あまりのまずさにその場でモドシテしまう子もいたし、脱脂粉乳がきっかけで牛乳が飲めなくなった子も少なくありませんでした。

私たち子どもにとっては、脱脂粉乳は「脱脂糞尿」だったと今でも思っています。

そしてビンの牛乳に変わった時に歓喜した記憶があります。当時はパン給食だったので、飲み物が牛乳であることに違和感はありませんでした。それよりも脱脂粉乳でなくなったことの喜びが大きかったです。

やがて、給食にお米が出るようになりましたが、飲み物は牛乳でした。和の食事に牛乳が出ることの違和感は今でもあります。

牛乳になってから話題になったのが、ミルメークです。粉末を瓶の牛乳に入れて飲みます。いちご味とココア味があって、どの子もとても楽しみにしていました。

味を濃くして飲むためには、最初に牛乳を少し飲んで量を減らしておくのがコツでした。

給食の牛乳が瓶から紙パックになっても、ミルメークは液体状になり健在です。


■  最後まで読んでいただきありがとうございます。人気ブログランキングと、にほんブログ村に参加しています。下記の二つのバナーを1日に1回、ポチッとしていただけるとランキングが上がり、多くの方に読んでいただけます。よろしくお願いいたします。
 ブログランキング・にほんブログ村へ

「おかわり」は全部食べてから?

小学校の給食のルールでよく決められているのが、「おかわり」は全部食べてからでないとできない、というルールです。

好きなものばかり偏って食べてしまったり、苦手な食べ物を残すことのないようにするためのルールだと思います。私も、前の学年でそういったルールがあった時は、抵抗なく引き継いだりしていました。ただし、口うるさくは言わなかったと思います。

口うるさく言わなかったのは、このルールには矛盾が多すぎるからです。

たとえば、ごはんのおかわりをしたい時には、おかずがなくなっているということが当然出てくることや、全部食べるの「全部」に牛乳が入るのか入らないのかが毎年子どもたちの中で問題になる…、とかです。

そしてこういった細かな矛盾は、他にもたくさんあったと思います。(今は思いつかないけど)。それでも私も、全部食べてからを基本にしていたと思います。

しかし近年、子どもたちの様々な "事情" による「食べられない子」が増えていて、一律に「全部食べてから」のルールを執行するわけにはいかなくなっているのではないでしょうか。(重いアレルギーを持つ子は対応食で対応しています。それ以外の理由でも、どうしても食べられない子が出てきています)

こういった子どもたちや家庭の事情の変化に目を向けずに、今まで通りに「全部食べてから」とするのは危険です。子どもはそのことで(無理やり食べさせたことで)心に傷を受けたり、担任との信頼関係が壊れたりすることもあります。

子どもの食事については、事前に保護者と十分聞き取りをしておかなければならない時代になっています。今年度は、そういった時間がなかったので、特に注意しなければなりません。

※その子だけ残すことについては「〇〇君のおうちの人から話を聞いているから~」で、まわりの子はすぐに納得してくれます。最近の子は、説明すればすぐに理解してくれることがある意味、特徴でもあります。


教育問題・教育論(人気ブログランキング)はこちらです(^-^☆

教育論・教育問題(ブログ村人気ランキング)はこちらです(^-^☆

 ブログランキング・にほんブログ村へ

"質素すぎる給食" 問題 Oo。( ̄‐ ̄)

| \( ̄1 ̄;)/ | #3コマblog
質素すぎる名古屋の給食が話題になりました。

5def5401210000170434f7f5.jpg

名古屋市の小学校の給食の10年前のメニューと、現在のメニューとを比較したところ、年6回あったメンチカツが昨年度は1回、同じく年6回あったエビフライはゼロになっていたということ。デザートも年83回から、41回に半減していたそうです。

一方で、切り干し大根や高野豆腐などを提供する機会が増えていたそうです。。

名古屋市教育委員会によると、確かに過去10年ほどで、学校給食の献立には変化があることを認めました。提供された2009年の給食写真と見比べると、副菜やデザートを中心に品数が減っていることが分かるのです。

こうした背景にあるのは、給食費の問題です。

名古屋市教育委によると、名古屋市の給食費は月額3800円で、全国20の政令指定都市で最も安く抑えられてきました。

消費増税などを受け、値上げする自治体が多い中、名古屋市は2009年に現在の値段になって以降、食材の工夫などでやりくりしてきたといいます。

( ̄‐ ̄)。oO(食材の工夫、と言えるの?)


| \( ̄2 ̄;)/ | #3コマblog
この件を考えるにあたって、学校で昼食を準備する必要があるのか?という視点があります。

一度家に帰るとか、午前中で学校を閉じるとか、思い切った学校改革を見通しながら給食問題を考えていくべきだという意見です。

( ̄‐ ̄)。oO(確かにそういった視点は重要。しかし今回は別話。)


| \( ̄3 ̄;)/ | #3コマblog
しかし、日本人の働き方が、子どもは学校で昼食をとる、という前提で成立していることを考えなければなりません。

ことは給食の問題だけではないということです。

そういったリアルな現状から考えて、名古屋市の、予算の使い方はやはり問題であり、教育・子ども軽視と批判されてもしかたがないのだと思います。

( ̄‐ ̄)。oO(給食は、日本人なら誰でも共有できる思い出……)







静かにさせることが目的な指導に疑問

 黙働黙食…、日本の学校は黙って行動させることが好きです。

 黙働は、仕事に集中させるため、
 黙食は、残さず食べさせるため……、

だそうです。

 おしゃべりしていて仕事が進まないのは問題ですが、仕事が進まないことをおしゃべりしていることのみに原因を求めるのは、あまりにも分析が浅い。

 黙って仕事をすることは、結果的にそうなることがあっても、指導の目的であってはなりません。シーンと掃除をしていても、仕事がはかどらないこともあるのですから。

 黙食にしても、黙って食べさせたところで、好き嫌いがなくなるわけではありません。逆に、友達と楽しくおしゃべりをしながら食べた方が、食べられなかったものが食べられるようになることがあります。

 日本の学校の給食に残飯が多いことの大きな原因は、食べる時間が短いからです。約40分間で、準備と後片付け、そして完食を強いるのは、大人でも難しい。このあわただしい給食Timeを見直さない限り、残飯は増え続けるでしょう。

 おしゃべりが原因ではないと考えています。

 ではなぜ、日本の学校は静かに行動させることが好きなのでしょう。

 一つは、日本の文化に「上からの指示、上が決めたこと」に何も言わず黙って、整然と行動することが美徳とされている点があげられます。

 二つ目に、同じく日本の文化に、「言われる前に行動すること」「上の期待に忖度して行動すること」が優れた生き方であるという価値観があることです。

 そして三つ目が、日本の教育は、創造型ではなく(上からの)伝達型であり、組織自体も伝達型にふさわしいシステムになっていること。つまり、学級は子どもたちの基礎(的)な「集団」ではなく(子どもたち一人ひとりの声を集めてそれを実現するための基礎的集団ではなく)、上からの指示を伝える末端集団であることです。

 日本の学校をトップダウン型からボトムアップ型に変えていかなければならないと考えています。

ブログ内検索

ランキングアップにご協力を

にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ 

しおちゃんマン★ブログ 嘘芝居な学校を超えて - にほんブログ村

しおちゃんマン★ブログ

shiochanman_2.png

塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師。生活指導・進路生徒指導、特別活動、発達障害と学級づくり等の講義を担当。2月、3月には小学校現場にも臨時講師として勤務。全国生活指導研究協議会常任委員。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

さらに詳しいProfile……

公式サイト 塩崎義明OnlineOffice



塩崎宛メールフォーム
mail2020_100.png

全生研
しおちゃんマンツイッター
Facebook 塩崎義明
しおちゃんマン Facebookページ
Instagram YoshiakiShiozaki

oshio412b9c9f-s_2.jpg

このblogのカテゴリー

月別アーカイブ

07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  04  03  02  01  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

【しおちゃんマンの本!】
【最新本】






PVポイントランキングバナー

PVアクセスランキング にほんブログ村

カウンター