2017/08/02
ねねを見送りました
しおちゃんマンブログで報告させていただきましたが、白黒猫のねねが、7月28日に、虹の橋を渡りました。
2008年に、当時6年生の教え子たちが公園で保護してきた子を預かりました。あっという間の9年間でした。
すでに家にいた、黒猫ヨシムネとの相性も良くて、楽しく毎日を暮らしていました。
ただ、一か月ごとに、必ずやってくる「てんかん」に9年間苦しんでいました。もちろん病院での治療も行いましたが、薬を飲むしかなく、またその薬もなかなか効果が出ませんでした。
てんかんを起こすたびに、体が弱ってくるのを見ていて、とてもつらかったです。今回もおそらく、時期的に、最後のてんかんがおそったのではないかと予想されます。自分でもわかっていたのか、最後は、自らベットの下に身を隠して亡くなっていました。
保護してきた教え子たちから、お礼のコメントをもらって、涙が出ました。

私は、県外に出かけていて、亡くなったときに会えませんでした。奥さんがすべて対応してくれました。
残された、黒猫ヨシムネは、いつまでも家の中を探し回っていたそうです。(涙)
実は、そもそも私には生き物を飼う自信がなかったのです。そして今もありません。思えば、ヨシムネも息子が連れてきたし、ねねも教え子が保護しました。結果的に私が世話を見ることになってしまった形です。
今回、ねねを失いました。本当に、ねねは幸せだったのか、公園で生活していた方が幸せだったのではないかと思うことがあります。だからこそ、ねねには感謝しています。幸せをもらったのは、私たちだったのですから。
今頃、ねねは、どこを旅しているんだろう。もう、てんかんに苦しめられることもないから、安らかに過ごしてほしいと思っています。
ねね…、9年間、ありがとう。
感謝しています。