2019/06/21
学生にお願いするのなら……
発達の凸凹を持った子どもの支援に市町村単位で支援員を配置する学校が多いのですが、ご存知のように待機教師不足。自治体によっては、教育学部の学生にボランティアという形で依頼するところもあります。ところがこの働かせ方が理不尽だという声があちこちであがっています。発達の凸凹を持った子どもの支援で大切なことは「その子理解」。その子がどんな特性を持っているのか、十分理解しておかなければ十分な支援ができないのです。そこでその子がどんな特性を持っているのか尋ねると、学生には個人情報を教えることはできないという学校が多い。だったら学生にお願いするな!!と言いたい。
管理職や担任は、子どもの特性を教えずに、とにかく「暴れたら押さえてくれ」と言うだけの依頼は、まずその子が気の毒だ。二次障害を引き起こすだけだと思うのだがどうだろう。今の日本の学校の、くさいものには蓋をする、トラブルを回避してとにかく丸く収めるといった方向性は子どもを傷つけるだけだと思うのです。
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