安倍首相の要請により、全国の……、千葉県でもほとんどの自治体が、修了式まで
臨時休校に踏み込みました。
しかし
千葉市は、市民の生活にマイナスの影響がありすぎるという理由で、臨時休校を3/16日までにして、17日から平常日課で、子どもたちとも再開できる予定でした。
千葉市は、そればかりでなく、低学年の子どもたちを対象に学校が子どもを預かるという政策を打ち出しました。
( ̄‐ ̄)。oO(『見守り』と呼んでいる。その後、中学年にまで拡大……)この『見守り』(以下、学校保育)の人数は、学校によっては、70~80人にのぼりました。
他市は、午前中から学童保育を開いていたのですが、千葉市はなぜか普段通りの、2:30からしか開かなかったので、学校保育希望者が多かったのです。
( ̄‐ ̄)。oO(指導者を集められなかったのでしょうか?それとも、予算がなかった?……)他市も学校保育に取り組んでいる所もありますが、担任ではなく、補助教員が取り組んでいる地域が多いです。
( ̄‐ ̄)。oO(希望した人数が少ないこともある……)しかし千葉市は補助教員がほとんどいないので、これらを
全て担任をしている教師がやっています。
つまり、普段担任している教員が、学年末の目が回る忙しさの中で、2時間ごとのシフトをしいて取りくんでいるということです。
( ̄‐ ̄)。oO(出欠席の確認が一番厄介……)また千葉市は、学校保育だけでなく、昼食の準備が厳しい家庭のために、お弁当を注文できるようにもしました。
そのお弁当の注文数の確認やキャンセル、ゴミの処理も担任が行いました。
こういった市長の政策は、市民に優しい政策のように見え、実際に支持する市民がほとんどです。しかしその陰で、
他市に比べて人員の少ない千葉市の教員の奮闘ぶりに目を向けてほしいのです。
しかしそんな千葉市も、一向におさまる気配のない新コロナウィルスの広がりの中で、休校を延長するしかありませんでした。当初、16日までだった休校は、
修了式前日まで延長されました。
( ̄‐ ̄)。oO(卒業式は、卒業生とその保護者の参加のみ、時間も短縮……)今度子どもたちに会えるのは、24日の修了式のみ。
そして、2,3月限定の現場復帰の私にとって、おそらく本当に最後の小学生になるのだと思います。