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子どもとの距離?

学生から「子どもとの距離」についてよく質問されます。

そんな時は、
「若い時はいじられるくらいが調度いい」と答えることにしています。

子どもに近づいて、子どものことをよく理解することが大切です。

子どもに近づいて、教師のことも理解してもらい、信頼関係をつくることも大切です。

逆に、マウントをとるために距離を遠ざけることには反対です。

ただし時々パンチが飛んでくるのでそれをよける技術も必要です。

いずれにしても教育は接近戦だと思います。

子どもとの距離は近い方がよいのです。特に若い時には。

しかし、そんな考えを持っているしおちゃんマんでなのですが、

プライベートの時間に子どもや学生と一緒に何かをするといったことはしません(できない・好きではない)。

距離を縮めることと、慣れ合うこととは別だと思っているフしがあります。

仲の良さをアピールしているような気がして嫌なのです…。

子どもとのことを距離の問題として考えるのではなく、

子ども理解をどうするか、信頼関係をどうつくるか、の問題として考えた方が良いと思います。

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話し合いの指導と感じる力

みんなで何かを決める時、

教師は、子どもたちの表情から、

納得できているのかどうかを感じなければなりません。

しかし、子どもたちは、なかなか思いを言語化できないし、

大人は、力関係・人間関係を優先して黙り込む傾向が日本にはあります。

真に納得できていない取り組みは、後々トラブルの発生を生み出します。

従って、100%納得できなくても、

それに向けての努力の跡は子どもたちに示すべきです。

教師は、子どもたちの表情、

そして息遣いまで気を配り、

話し合いを焦らず継続していく必要があります。

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改革こそ大切

大きなことを達成する時には、必ず新しい改革があります。

仙台育英の優勝は5人の投手を準備したことがそれにあたるようです。

レギュラーになる条件に基準を決めて、可視化したというアイデアもあったようです。

改革には勇気と愛、

科学的根拠と説得力が必要です。

そしてそれを進める理解者と仲間も必要です。

きっと私たちには見えないところにこそ、

改革の苦労があったのだと思います。

優勝、おめでとうございます。

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「わからない」ことを大切にする

子どもが理解できない…、

なぜこのような言動をとるのかわからない…、

教師から今どきの子どもたちをめぐってたびたび聞こえてくる声。

子ども理解は、

ゴールのない螺旋階段。

途中経過やゴールが見えなくても、

子どもを理解しようとする営みそのものが大切。

その営みにこそ子どもは信頼を置いてくれる。

子どもを理解したような顔をしている教師には、

けっして信頼を寄せない。

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春の荒れ・秋の荒れ

必ずしもそうではありませんが傾向として

★春の荒れは教師と子どもの関係性のこじれ

☆秋の荒れは、子ども間のトラブルから

といったことがあります。

春の荒れはこの時期から次のような原因で。

①教師はどこまでが許し、どこまで許されないのかがわかってしまう時期

②強い指示に慣れしまう。そしてさらに強い指示を出さなければならなくなる悪循環

③教師間で自分がどのように評価されているのかが気になり、ついついそちらを優先してしまう

解決策のキーワードは「対話と相談」。

子どもの言い分を謙虚なスタンスでじっくり聞いてみること。

悩みは遠慮せずに、まわりにヘルプを

それらのことで、荒れが、逆に理解し合えるチャンスになります。

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どの子にも通用する指導方法などない

どの子にも通用する指導方法などない。

同様に、
どの学級にも通用する指導方法もない……。

学校スタンダードは、

すれ違いと、同調できない教師や子どもを

排除に追い込む危険がある

同様に、方法論ばかり求めると、

子どもたちと大きなすれ違いを起こす。

指導は、
その子には働きかけながら理解し、

色々なスキルを混ぜ込んで、

その子に合った指導方法を創造する。

指導の数だけその方法は生まれる。

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荒れてきたのではなく『慣れてきた』

現場の先生たちの何人かから、食事に誘われている。

新しい年度がスタートして約一か月。

それぞれの職場や子どもたちの様子が見えてきて、

その対応に悩み始める時期なのだと思う。

一ヶ月たってのあるある

①私語が増える
②時間が守れない
③物がなくなりがち
④落し物忘れ物増える
⑤暴力のトラブル増える
⑥ノートの文字が雑になる
⑦茶化し発言がウケてしまう

荒れてきたのではなく『慣れてきた』。

どんな子がいるのか先生はどんな人なのかわかってきた。

学級前進のチャンスです。

この時期は焦らないことが大切。

同僚や子どもたちの話や言い分を

たっぷりと聞いてみる時期です。

そのことによって、教師の子ども理解が深まります。

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教師と子どもの距離は近い方が良い

若い時は特に、

教師は子どもに、

「『いじられる』くらいが調度よい」

というのが私の考え。

なめられるのではないか?

指導が入らなくなるのではないか?

という心配は無い。

一緒に悩んでくれる教師が、

バカにされるはずがない。

それよりも、

マウントを取ろうとして

子どもが心を閉ざす方が心配。

子どもを思い通りに動かそうとするのではなく、

影響力を持つことが大切。

そのために、

子ども理解と、

適切な指導・支援が大切。

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学級開き

始業式の日の子どもたちとの出会いはどうでしたか?

「学級開き」には取り組めましたか?


「学級開き」とは子どもたちとの出会いを

感動的に演出しながら、

担任が方針を子どもたちに伝える日です。

始業式の日に時間の余裕があった時代には、

くす玉を用意して、

学級がスタートしたことを子どもたちと祝ったこともありました。

出会いや自己紹介も教育活動です。

意図的な演出と指導・支援が必要ですね。


しかし今は、

始業式の日に、指導以外でいろいろやらなければならないことが多すぎて、

なかなか学級開きを開くことができません。


であるならば次の日でも良いのではないでしょうか。

「授業開き」と名前を変えて企画したこともあります。

ともかく最初は子どもたちに笑顔を生み出すことが大切だと考えています。

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引き継ぎ

子どもの引き継ぎは、

子どもの「事情」をメインに引き継ぎしましょう。

得意・不得意、できる・できない、良い子・手がかかる子…、

こういったことばかり引き継ぐのではなく、

出来ないのであったら、その「事情」を引き継いでほしいと思います。

そして新しい担任にも、

その「事情」について理解してもらい、

子どもの側からのストーリーを大切に指導してほしいことを願いながら引き継ぎしたいものです。

一方で、子どもは、集団の力関係によって変わることも見通すことが大切です。

あんな引き継ぎがあったのに全く違うじゃないか……

という結論を出すのではなく、

どんな力関係がその子を変えたのかを考えてみましょう。

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小学校で37年間学級担任として勤務/現在大学で教師を目指す学生に指導。/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)//iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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