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教育実践は環境に左右され環境に働きかける

前任校や前学年でよい実践ができていても、現場がかわったり学年のメンバーがかわったりするとよい実践ができなくなる、ということはよくあることです。

これは教育実践というのは教師個人の力量によるものだけではなく、むしろ所ぞくしている集団の環境や力関係に左右されるということを表しています。

教育実践は一緒にやるメンバーに左右されるだけではなく、その実践がまわりの集団にどう影響力を発揮するのかという面も含めて研究準備実践されるべきです。

つまり授業そのものが学校づくりだと考えたいです。

自分の指導がまわりにどのように影響力を発揮しているのかを考えてみてもよいのではないでしょうか。(運動論的実践論とでもいうのでしょうか?)

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赤ペン物語

教師は赤ぺんを使います。

電車内でも、指の先が赤く汚れていたら教師だとすぐにわかります。

連絡帳には赤ペンで返事をしないことは、大学でも教えます。

しかし私は、子どものノートや作品に "赤ペンで" 訂正し返事を書くことに以前から抵抗がありました。

そんなことを考えていたらある日、

イギリスの複数の学校で赤ペン禁止になったというという記事を見つけました。

理由は、
子ども達のやる気を失わせるからだそうです。

同じように考える人たちは少なくないと思いつつ、

赤ペンは世界共通であることも知りました。

ところがそのことをTwitterに書くと、アメリカには赤ペン指導はなかったそうです。

こういった細かな作業に、文化と思想が表れると思いました。

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教育・子育ての悪循環を断ち切るために手をつなごう

日本の学校は、
「一人ひとりの子どもを大切に」
と言っているくせに

けっして子どもたち一人ひとりの個性が尊重されているとは言えません。

子どもたちの行動をがんじがらめに縛り

それに適応できない子や
適応しようとしない子は

支援が必要だの
課題のある子だの
とレッテルをはる......。

今こそ
いろんな子がいて良いという原点に戻るべきです。

個性が尊重されない子どもたちは
家族内で教室内でそして地域で
トラブルを繰り返すことになります。

大人たちは
トラブルの原因をつくっているのが自分たちであるにも関わらず

それを子どもたち自身の「問題」
保護者の「問題」だと
責任を押し付け合っている......。

この悪循環を断ち切る必要があるのです。

そのために、学校と保護者、地域は手をつなぐ必要があるのです。

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子どもにトラブルを解決する力を

子どもはケンカしながら大きくなる…と言われていたのはもう一昔前のようです。

子ども同士のトラブルには、大人の方が気を使います。

子ども同士のトラブルが、大人同士のトラブルに発展してしまうこともあります。

子ども同士のトラブルがきっかけで、家族丸ごと陰で批判され(批判されているように感じて)、精神的にきつい毎日を送っている人も少なくありません。

トラブルは回避することは大切ですが、実は解決する力はもっと大切です。

子どもたちは、トラブルを解決する力を、まさにトラブルを通して学びます。

トラブルを解決する力を育てるためには、

1つはいろいろな仲間と交わることの時間と場所の保障が大切です。

2つ目が子どもたちが失敗することを覚悟して一歩距離を置いたところで見守り、

失敗した時にはその責任と処理を引き受けつつ子どもたちに指導することです。

特に2つ目ができるためには、地域の横のつながり、信頼関係の広がりが大切ですね。

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教師の権力性

clubhouseのあるルームで、Twitterの添削をしてもらいました。

第三者によい意味で批判してもらうことは、Twitterの質を高めるために大切にするべきだと考えています。

その日も、わかりやすい文章、読んでもらえる文章の書き方等々、学べることが、てんこ盛りでした。

しかしその中でも、私が一番印象に残ったことそれは、教師の権力性についてです。

つまり、
教師というのは、世間一般的には、強者であり、権力性を持っているという指摘です。

ゆえに、単純に教師寄りのツイートを書くと、フォロワーが離れていくことがあるということです。

最近の教師たちが味わっている理不尽な働かされ方、

なかなか言うことを聞いてくれなくなった子供たち、

保護者からの批判、

上からのパワハラまがいの指導

あまりにも理不尽なストレスを抱えている教師を見ていて、教師を弱者の立ち場でエールを送っていました。

しかしそれだけでは足りないし、伝わらないことがあるということです。

教師の権力性で傷ついた子どもたちは少なくないということです。

それでは、教師の権力性とはなんなのでしょうか。

まだまだ研究の余地はあると思いますが、とりあえず次のように整理してみました。

教師の持つ「権力性」とは

①教師だから何をしても許されるという勘違い
②教師の指示には従うべきだという思い込み
③権力性を持てない教師はダメ教師だという評価

だとしたら
教師は権力性を持つが故に…、持とうとするが故に、自らを苦しめていることになるのです。

さて、私自身は、子どもたちや最後には校長からも『しおちゃんマン』などと呼ばれていて、権力性は意図的に捨てていました。

自分を、いじられる位置に置いていたということかもしれません。

このように権力は持ち合わせていませんでしたが、『影響力』はあったと思っています。

教師の働き方改革は、権力性再生のためではなく、信頼され、影響力のある教師として子どもの前に立つために取り組まれてほしいと考えています。

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過信にリンクする自信に注意

表現力が豊かで

常にテンションの高い教師に出会うことがある。

そんな教師を見るたびに

自分にはできない……、と思う。

同時に、

あのテンションについていけない子どもがいることを気にしてしまう。


私は無表情で

自虐的な笑いを繰り返す

ねじれた教師だったと思う。

しかしそのねじれが

教師のテンションで子どもたちを振り回す過ちを防ぐことができのだと思う。

教師に大切なのは過信につながる自信よりも

謙虚さかもしれない。

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教員評価制度の根本的な問題

教師の評価などというのは、

何十年たってからやっとわかることがあるもの。

あの先生は嫌いだったけど,

今思えばありがたい指導だったことなんか山ほどある。

その逆もある。

それを、毎日見てもいない管理職が

たった1年間で評価して給与に反映させる制度は根本的に間違っているし

教育活動に対する冒涜だと思う。

学校は教師の個性を発揮することを保障するべき。

忌野清志郎(いまわの きよしろう)さんの曲、

「ぼくの好きな先生」のように

職員室に寄りつかず

美術室でタバコを吸いながら一人で絵ばかり描いていて

遅刻をしてきても言葉少なく注意するだけで

「おじさん」と呼ばれているような先生が

今の学校でも生きていけるようになってほしい。

(タバコはともかく…)

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異常な多忙化から考える日本の教育課題

教師の異常な多忙化をどうにかしないと....

日本の教師の異常な多忙化の原因を考えてみました。

①教師の仕事とは思えない仕事内容
・最近では教室の消毒やタブレットの設定・管理、メンテナンス等々。

②教育活動として必要とは思えない仕事内容
・例えば....、学級経営案に書く内容は別なところにも書いたような....、と思えるような仕事が山ほどある。

③ついに保護者からも募集。教員不足
・代替え教員や講師不足です。それをカバーするために現場の人数で多くの仕事をこなすと大変になることは当たり前。最近では、大学生にもボランティアを募集しています。学徒動員と呼んでいます。

④指導の難しい子どもの登場
・発達の特性を持つ子、親子関係にトラブル(アタッチメントトラブルや子ども虐待)を抱えている子、事情がある子どもが増えてきているのに、その指導についての研究や教育実践が追いついていません。

⑤保護者との行き違い・すれちがい
・教師を目指す学生の不安第一位が、保護者対応です。「対応」という言葉を使っている時点でもうスタンスが違うと思います。「共同」と言い換えた方がいいです。
・勉強ができないことを保護者のせいにする教師も時々いますがそれは明らかに間違いです。実は、しつけにしても同様だと考えています。責める前にその事情に共感して一緒になって悩み解決していけるような教師でありたいです。(本来は家庭の取り組みであることは承知しています)
・子育て環境は自己責任化しています。そして日本の都心部では助け合い支え合いの弱い地域になってしまっています。多くの保護者は孤立し悩んでいることを知りましょう。親同士の共同体も本音が出せない微妙な関係になっているところもあります。子育て相談を公助する機関がもっとあってよいと思います。

⑥指導の自己責任化による追いつめられ
・指導の難しい子の急増、保護者との関係づくりが難しくなってきている中、教師一人ではどうにもならない状況です。いや、そもそも教育活動は共同作業だったはずです。同僚性が弱くなってきたことにも多忙化の原因があります。

⑦ハラスメントの発生
・学校現場にも見える成果が求められるようになりました。そうした中で(職員間に競争や成果の
差が見えてくるなかで)、職員間の関係に歪みが出てきました。パワハラやいじめが発生する現場も少なくありません。

⑧同じ方法で指導しなければならない統一主義
・掲示物の貼る場所から授業のルールや発問まで、学校によっては、傘立てに入れる時の傘の柄の向きやげたばこの靴のいれる位置(縁から5mm)、そして教師の服装まで統一している学校もあります。まわりに合わせる事が負担になり、多忙感が増しているということです。
・「ふぞろい」こそ平等。ちがった個性を認めることが大切。そしてそのための環境整備をすることが "権利を守る教育行政" 。同じ方法で同じように育てることばかり考えている今の日本の教育行政に「喝!」

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#連休明けの教室で大切なこと

連休明けの教室で大切なこと

①子どもとの
②おしゃべりを
③優先して実践し
④子ども一人一人の
⑤事情や背景を理解し
⑥一律・統一を求めない
⑦子ども同士の仲間作りを
⑧後ろからそっと支援し支え
⑨同じ時代に生きる一人として
⑩生きづらさに一緒に頭を抱える

緩んできたと 焦らないことです。

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#自助強要からの多忙感

子どもたちは、仲間の失敗が許せない傾向があることを先日書きました。

実はこれは職員室でも同様です。

いや、本当は失敗を許したり、応援したりする気持ちはあるのですが、

失敗した本人が誰よりも先に自分を責めてしまい、

問題を一人で抱え込んでしまうのです。

それに加えて、

最近の管理職は、子どもの問題(指導テーマ)を担任個々の力量の問題(指導テーマ)としてとらえる管理職が多いということがあります。

これも自己責任の価値観の広がりの中で強くなってきた考え方です。

一人のテーマを学校全体としてのテーマに置き換えていく学校運営が求められているはずです。

今の教員―の多忙感は、自助強要による「追い詰められ」にも大きな原因があるのです。

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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

雑誌『生活指導』(高文研)編集長/全国生活指導研究協議会常任委員/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)/小学校で37年間学級担任として勤務/現在某私立大学文学部教育学科特任教授/iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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