FC2ブログ

#子どもの交わりは軽視してはいけない

昨日は、千葉県浦安市では入学式でした。

奥さんが勤めている小学校では、前日の始業式はリモートでしたが入学式は対面です。

ただし在校生は出ません。

入学式に在校生が参列できないのは残念です。

新型コロナは人と人とのつながりを切る疫病なのだとあらためて思います。


大人はオンラインを利用して、コロナ禍で失われた出会いをカバーできますが、子どもの成長における交わりの教育力(うまく表現できないのですが "仲間関係で培う力" みたいなこと)は、オンラインではカバーできません。

今年度の大きな課題になりそうです。


コロナ禍になり子どもたちの行動や集まっての教育活動が制限されています。

それらを大人のようにオンラインでカバーできると思っている人が多いのではないでしょうか。

子どもにとっての「関係づくり・交わり」は子どもの発達・成長にとって重要であることをあらためて考えてみたいです。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

----------
教育論・教育問題(ブログ村人気ランキング)はこちら(^-^☆

教育問題・教育論(人気ブログランキング)はこちら(^-^☆

2つのバナーを1日1回ポチッとヨロシク!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

#ヘルプできる力量

千葉県も教員人事が一斉に新聞発表されました。ただし県採用の「正規」と呼ばれている教員だけです。現場は講師であふれています。現場は "「正規」ではない職員" に支えられていると言っても過言ではない状況です。新聞発表された職員だけで、新年度の職員室の様子がわかる状況ではなくなっています。

私が定年退職してから4年。後輩たちがどんどん管理職になっていくのがわかります。管理職の仕事も、ここ数年でかなりにストレスかかるものになっています。上からのプレッシャー、下からの突き上げが強いです。れでもぜひ、現場目線のストーリーが紡ぐことのできる管理職になってほしいと思いました。

教育の仕事は自己責任では語れません。同僚にヘルプできることも今の教員の大切な力量です。そして悩んでいる仲間を "力が無いから" と切り捨てるのではなく共同の手を差し伸べましょう。そのこともまた大切な力量です。違いを認めつつ共同していく……、それが未来の日本の学校現場だと思っています。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

----------
教育論・教育問題(ブログ村人気ランキング)はこちら(^-^☆

教育問題・教育論(人気ブログランキング)はこちら(^-^☆

2つのバナーを1日1回ポチッとヨロシク!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

#学級崩壊問題は教師の自己責任では語れない

子どもに反抗され、授業が成立せず、所謂「学級崩壊」状態になっても、それは担任の自己責任だと考えるのは間違いだと思う。

担任に力不足があり、反省しなければならないことが多かったとしても、そうなってしまうように追い詰めた職員集団、教育政策を無視するわけにはいかない。

また一方で、学級崩壊を自分が立て直したと自慢する名人・カリスマ教師がいる。いつも言いたくなることは「学級崩壊で仲間が苦しんでいた時にあなたは何をしていたのですか?」ということ。「結果的にあなたも、その人を責め、追い詰める一人ではなかったのですか?」ということ。

共助・公助のあり方を問わないと根本的な解決にならない。

管理職の中にも、自らの学校づくりを振り返らず、うまくいかなかった教師個々を責める管理職がいる。

その教師が悩みを一人で抱え、苦しんでいる事さえも気づかず、気づいていても手を差し伸べず、支援せず、解決チームを組織しない管理職が多すぎる。

いや、管理職もまた一人で抱え込むのではなく、横並びの共助を求め、教育委員会に必要なことを要求するスタンスが大切なのである

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

----------
教育論・教育問題(ブログ村人気ランキング)はこちら(^-^☆

教育問題・教育論(人気ブログランキング)はこちら(^-^☆

2つのバナーを1日1回ポチッとヨロシク!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

#人づくりは金づくり ?

予算のお話です。コロナ禍で各自治体の予算がとても厳しくなっています。どこかで節約しなければならなくなった時に教育分野で大きく削られることが多いです。教育を行政の "サービス" としてとらえていて、そのサービスのレベルを少しだけ下げる、といった程度にしか考えていないようです。

以前から積極的に市の採用として現場に講師や学習支援員を時間給で採用してきた自治体もその勤務日数や時間が短くなるようです。そのくせ国は文科省&経産省肝いりのGIGAスクール構想には大きなお金をかける……。そのお金を自治体の教育分野支援にまわしてほしいと感じるのは私だけでしょうか。

教育再生実行会議は「人づくりは国づくり」として教育の重要性を強調しています。それは本当にそう思っているのでしょうか?まさか、「人づくりは金づくり」だと考えてはいないでしょうか。お金にならない事業には我慢を強いる結果になってはいないでしょうか。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

----------
教育論・教育問題(ブログ村人気ランキング)はこちら(^-^☆

教育問題・教育論(人気ブログランキング)はこちら(^-^☆

2つのバナーを1日1回ポチッとヨロシク!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

#福祉と教育はつながれるのか

昨年、一斉休校になった時の教訓は、学校というのは学習を保障するだけでなく、子どもたちを保護し、国民・市民の生活を支える役割を負っている…、ということでした。

学校が休みになると、保護者が仕事に行けないという、一見当たり前の問題を、あらためて私たちは突き付けられたのです。

子どもの保護は学童保育だけでは受け入れきれず、学校が子どもたちを「預かり保護する」といった取り組みをした地域も少なくありませんでした。

※当時、2,3月限定の講師・学級担任をしていた自分は、リアルにその経験をしています。

当時感じたことは教師のやらなければならない仕事は倍増したことです。

ステイホーム学習の課題づくりに加えて、保護する子どもたちの出欠確認やお弁当の準備……、並行して卒業式の準備をしていたのが当時の日本の教師でした。

日本の学校の教育の面と福祉の面をつなぐ政策が必要です。

千葉県の小学校は学童保育が隣接している地域が多いので、そことのつながりをもっと強くすることならすぐにできそうです。

あとはやはり、学校の多様な仕事を見通して職員を増やすことです。

千葉県では知事選、市長選がありますが、その視点で教育政策の注目点としています。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

----------
教育論・教育問題(ブログ村人気ランキング)はこちら(^-^☆

教育問題・教育論(人気ブログランキング)はこちら(^-^☆

2つのバナーを1日1回ポチッとヨロシク!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

#卒業式の見直しを

全国の小学校では卒業式の準備が進んでいることと思います。

コロナ禍の中、

保護者の人数制限、

合唱や「呼びかけ(別れの言葉)」の配慮(地域によって様々のようです)、

ライブ配信の準備(これも取り組むところと取り組まないところと色々)…等々、

コロナ前には必要なかったことにも取り組んでいます。

密を避けるために在校生は参加しない学校も多いです。

子どもたち同士のお別れの場が、公的には奪われてしまったことが残念です。

そして在校生からすると、自分たちが卒業する時のイメージを持つ場がなくなることは、教育的にもマイナスです。

学習指導要領で卒業式は、特別活動の中で、儀式的行事として扱われています。

所作・作法について厳しく指導されるのはそのためです。

コロナ禍をきっかけにして、

卒業式の在り方や教育的位置について見直すチャンスかもしれません。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

----------
教育論・教育問題(ブログ村人気ランキング)はこちら(^-^☆

教育問題・教育論(人気ブログランキング)はこちら(^-^☆

2つのバナーを1日1回ポチッとヨロシク!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

#中学校からのヘルプに応答せよ

中学校で「美術」教科の免許を持たない教員の指導が常態化している(美術など8割が免許外指導)として、

高知県土佐町議会は県と県教委に対し、「免許外教科担任」の解消を求める意見書を3月にも提出することがニュースになっていました。

免許外教科担任の問題は全国にあります。

いわゆる受験教科でない教科が軽視され積極的に採用しない傾向もあります。

この国教育施策軽視はこういったところにも表れています。

免許のない教科を指導しなければならない……、

経験のない部活動を指導しなければならない……、

学級編成基準は40人のまま……、

政府・文科省は、

教師の苦悩、子どもたちからのヘルプ、それら現場からの悲鳴にに応答するべきです。

日本の中等教育の在り方が問われています。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

----------
教育論・教育問題(ブログ村人気ランキング)はこちら(^-^☆

教育問題・教育論(人気ブログランキング)はこちら(^-^☆

2つのバナーを1日1回ポチッとヨロシク!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

#教育的排除と教育的包摂

一斉・一律、競争の "国家の統治行為としての義務教育" の政策は「教育的排除」が生み出します。

それは、まわりと同じ行動がとれない(とろうとしない)発達の特性をもった子や

親子のアタッチメントトラブルを抱えて苦しんでいる親子の排除であり、

経済的に恵まれていないと教育内容についていけない現実や、オンライン機器か準備できない「教育格差」としての「排除」です。


国家はそれを、ICTを利用した『個別最適な学び』を打ち出して「教育的包摂」を打ち出していますが、

授業の画一化が進んだり、子ども自身の自己決定権を奪ったりして、

逆に「教育的排除」が進む危険性があるとみています。


子どもたちは、どのような個性をもった子であっても、

主権者としてケアーされなければなりません。

その進路や生き方は尊重されなければなりません。


学びは子どもたちの権利であるという視点で教室を見直した時に、

朝の会から帰りの会までの学校生活や授業の在り方が変わってくるのだと思います。


「教育的排除」と「教育的包摂」の境界線に "教育的自治、子ども自治、子育て自治" があるのだと考えます。

それを保障する、福祉と教育のありかたについても、

コロナ禍で明確になった諸問題を見直しながら考えていかなければならないのかもしれません。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

----------
教育論・教育問題(ブログ村人気ランキング)はこちら(^-^☆

教育問題・教育論(人気ブログランキング)はこちら(^-^☆

2つのバナーを1日1回ポチッとヨロシク!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

#コロナ禍の学校づくりと生活指導の課題 (終)

<「コロナ禍の学校づくり・生活指導の課題」(山梨大学 高橋英児)を読む>

●『個別最適な学び』構想の本質的な問題

子安潤「ICTの不可能とリアル授業の可能性」より

(1) 商品化されたアプりとコンテンツを利用するICT活用授業によって、教師の自律性と専門性が奪われ、授業の画一化が進む。

(2) 一人ひとりの学習者自身のニーズ・要求やつまずきに十分応答するものではないだけでなく、学習者自身の自己決定権の契機を欠いた学習を強いるものとなる。

そして、

(3) 方法として用いられるICTやAIが、教師と子どもを監視・管理するむための手段と化す問題もある。

●今後の取り組みとして必要なもの

(1) 福祉と教育とをつなぐ視点からの学校づくり
・子ども、保護者、同僚が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を保障するための場所へと学校を作り直す。
・ICT機器は、対話や関りを取り戻す手段として活用する。

(2) コロナ禍での生活現実、社会的現実を問い、社会参加にひらかれた「学び」を追及していく。

(3) 子どもたちの成長や発達に必要な交わりと関係を保障する場所として、学校の時間と空間、活動を見直す。
・子どもの意見表明権の機会の保障。
・共にコロナ後の学校生活の実現に向けて「自治」を追及。

引用-----↓ここから-----
 このような取り組みが、すべて自己責任にされる現在の世界を乗り越え、現実世界に対する共同責任と連帯の世界を立ち上げ、その克服に向かっていけると考える。
引用-----↑ここまで-----

(おわり)

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

----------
教育論・教育問題(ブログ村人気ランキング)はこちら(^-^☆

教育問題・教育論(人気ブログランキング)はこちら(^-^☆

2つのバナーを1日1回ポチッとヨロシク!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

#コロナ禍の学校づくりと生活指導の課題 (2)

<「コロナ禍の学校づくり・生活指導の課題」(山梨大学 高橋英児)を読む>

〇コロナ禍・学校再開後、(感染予防対策が呼びかけながらも)、学習指導要領の全面実施の圧力が強かった理由。

・今回の学習指導要領が「改正」教育基本法が目指した "「国家の統治行為」としての「義務教育」を全面的に実施する最初の学習指導要領である" ということ。

〇今回の学習指導要領には、
「学校における教育内容・方法のすべてを、国家への貢献という『資質』≒『態度』の漫遍ない育成に向けて吸い上げる、『ハイパー教化』と呼ぶべき学校教育の構造」がある。
<本田由紀「教育は何を評価してきたのか」>

〇コロナを「口実」にして学習指導要領の方向性を実現すべく、コロナ前に準備してきた施策を進めている。

・「GIGAスクール構想」(文科省2019年12月)
・「未来の教室」(経産省2018年度~)
   ↓↓↓
『令和の日本型学校教育』(中教審答申素案)

苅谷剛彦「コロナ後の教育へ」
・「文科省が経産省とともに進めてきたGIGAスクール構想をさらに日本の教育全体に拡張するプラン」
・「AIやICTの活用を全面展開することで新しい社会の実現をめざすSocirty5.0の政策構想に適合する教育をつくり上げようとする政府の明確な意思の表れで」
・現政権がねらう「行政や社会サービスのデジタル化」の推進と一致。

そして、
★この構想の中核が『個別最適な学び』である。

・一人ひとりの子どもに合わせて指導方法・教材・学習時間帯などの柔軟な提供や設定を行う「指導の個別化」。
・指導の個別化を通して、子ども自身が学習を最適となるように調整する「学習の個性化」。

これをICTを活用しながら追及していく。

[教師には]
・学習履歴(スタディ・ログ)、生徒指導データー、健康診断情報等を蓄積・分析・活用。

[子どもには]
・ICT活用による様々な学習効果、協働的な学びがを期待。(中教審答申素案)

しかし、この構想には本質的な問題がある……。

(つづく)

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

----------
教育論・教育問題(ブログ村人気ランキング)はこちら(^-^☆

教育問題・教育論(人気ブログランキング)はこちら(^-^☆

2つのバナーを1日1回ポチッとヨロシク!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

ブログ内検索

1日1回ポチッとよろしく(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

にほんブログ村 教育ブログへ 

しおちゃんマン★ブログ

shiochanman_2.png

塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

雑誌『生活指導』(高文研)編集長/全国生活指導研究協議会常任委員/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)/小学校で37年間学級担任として勤務/現在某私立大学文学部教育学科特任教授/iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

さらに詳しいProfile……

にほんブログ村
人気ブログランキング

公式サイト 塩崎義明OnlineOffice



塩崎宛メールフォーム
e-mail-send_icon_1150-80.png

全生研
しおちゃんマンツイッター
Facebook 塩崎義明
しおちゃんマン Facebookページ
Instagram YoshiakiShiozaki
しおちゃんマン YouTubeチャンネル

oshio412b9c9f-s_2.jpg

このblogのカテゴリー

月別アーカイブ

04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  04  03  02  01  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

【しおちゃんマンの本!】
【最新本】






PVポイントランキングバナー

PVアクセスランキング にほんブログ村

カウンター