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足並みをそろえるのではなく遊び心を持った思い切った授業改革を

相変わらず学校現場では、右へならえ、の教育が広がっています。

それは子どもに強いるだけでなく、教育内容・方法についても、どの教室も同じように進めていこうとしています。

同じ指導案でも同じ授業になるとは限りません。

教育活動において、どの教室でも同じ結果になることはありえません。

同じことをしようとしてもどうしても違いが出てきます。

理由は簡単。

指導する子どもが違うからです。


教育実践の自由を保障しなければなりません。

足並みをそろえると言いながら、

やらないことで一致するのでは、

教育活動の質は下がるばかりです。

遊び心をもって、思い切った授業改革が必要です。

そして、

授業の質を決めるのは子どもの発言です。

子どもたちからの質問や、議論を大切にしていきましょう。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

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スクールリコーダー2023

教師の暴言の流出が繰り返された時

「スクールリコーダー」という言葉を使ったことがある。

▼スクールレコーダー[塩崎造語:2019/02/08]
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-4228.html

教師とのやり取りを、ひそかに録音する行為だ。

自分(たち)の身を守るためにはこういった行為も有り、だと思う一方で、

教師と子どもたち、そして保護者との関係が、ここまできてしまったのか、

と残念に思ったこども事実だ。


教師と子どもたちとの距離について、

最近のスポーツの監督(ヘッドコーチ)と選手たちとの関係について、

新たに問題提起されているような気がする。

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人間教師の出番

教育活動にAIをどう活用していくのかが模索されているにも関わらず、なかなかそれが広がっていかないのは、教育というのは、人と人との営みであることの証拠であるわけで、生活指導をAIによる評価と指導にまかせるわけにはいかない、という価値観は、まだまだ私たちは持っている証拠でもあるわけです。

AIには、その子の事情を理解する力はないわけで、たとえば繰り返しやらなければならないトレーニングを、ある事情によってその日はできないことがあっても、AIが評価するのはトレーニングをしたかしなかったかだけであり、その事情を理解することはできないので、それは人間教師の出番だと思うのです。

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夏休みの宿題

夏休みの宿題は、

漢字・計算は学校が印刷して配布、丸つけは各家庭で(または子ども自身で)、

自由研究という名前はついていてるど、ちっとも自由に考えられない...、思いつかない自由研究。

中には工作キッドみたいなものを買って工作してくるので何点か同じ作品が並んだりすることも。

あとは、民間が企画したコンクールを選んで作品を仕上げることも。

読書感想文はまだまだ健在。

そもそも夏休みの宿題は何のためにあるのか......、

宿題は必要ない、という意見も含めて、再検討する必要があると思う。

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夏休みに学校に水泳教室があった時代

私は目の病気で、4年生までプールに入れなかった。

4年生で初めてプールには入った時には、シャワーでおぼれた。

悔しかったので、

夏休みのプール指導(当時は、お盆以外の日はほとんどプール指導・水泳教室があった)に、

1日も欠かさず参加した。

その結果、翌年の(5年生の)市内小学校水泳大会に出場できた。

教師になった時にも(1980年代)、市内水泳大会が存在した。

得点制の学校対抗になっており、全盛期には過熱した。

しかしその大会はやがてなくなっていった。理由は、

①教師の過剰労働
②スイミングの競争・宣伝が過熱

②については、結果的に、子どもたちが利用されてしまったようで残念だ。

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「夏休みになったら……」では手遅れに

「夏休みになったら病院に行ってみよう……」は、

日本の教員のあるある。

最近は夏休みも変わらず仕事はあるが

子どもが来ないので休みはとりやすいので、

身体が調子が悪くても4,5,6,7月はがまんして、

夏休みまで待つことが多いのである。

場合によっては、一年間以上、

美容院に行かないこともある…、というかそのケースの方が多い。

病院に行ける日が(行く気になる日が)くるまで、

身体に不調を感じても無理をしたり、

なるべくそのことを考えなかったりして不調をごまかす。

しかし、それで手遅れになることも少なくないのだ。

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グループ給食に躊躇(ちゅうちょ)する時代

グループ給食に躊躇(ちゅうちょ)する時代。

今年度、多くの学校で、給食をグループで食べることが解禁された。

小学校4年生以下にとっては、初めての経験。

今まで、コロナ禍で、一人で前を向いて黙食させられていたのだから。

ところが、子どもたちの中に、友達と一緒に給食を食べることに慣れていなくて、嫌がる子が出てきているという。

そしてなんと、教師の中にも、一人黙食を続けたがるタンニンが多いという話を聞いた。

一つは、いまだにコロナ感染がこわいということ。

そしてもう一つは、一人で前を向いて食べさせた方が静かで楽、という理由。

思えば、コロナ禍前から、一人黙食をさせていた教師がいたことを思い出した。

そしてコロナ禍で、多くの教師が、禁断の扉を開けてしまったようだ。

静かに食べさせるよりも、楽しく食べさせることを優先してほしいと思う。

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授業前の「よろしくお願いします」

小学校で、授業が始まるたびに、

「よろしくお願いします」

と、一斉に立ち上がって挨拶をするようになったのはいつ頃からだろうか。

座ったまま黙ってお辞儀をすることは、私が教師になった1980年代から行われていた。

しかし今のように、

授業が始まるたびに

一斉に立って、声をそろえて頭を下げる習慣はなかった。

そんな習慣がいつの間にか広がった時期に、

「小学校は、ほとんど同じ教師が教えているのに、いちいち一時間ごとに立ち上がって、声をそろえて、頭を下げるのは違和感がある」

と意見したことがある。

しかし、

ケジメであり、マナーであると、私の意見は簡単にスルーされてしまった。

大学生は、

小学校の時にあれほど鍛えられてきたはずなのに、

私が挨拶しても、小さな声でしか返事は返ってこない。

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プール掃除

プール開きの季節だ。

あの広いプールの一年間の汚れを落とすための掃除は、

業者が行う学校が少しずつ増えてきたものの、

そのほとんどが、

高学年の子どもと教師が授業中に授業として、

または教師だけで放課後残って掃除をしている学校がまだまだ多い。

私が現場にいた頃は、高学年の子どもたちと一緒にやることが多くて、

赤トンボの幼虫(ヤゴ)を捕まえて、2年生にプレゼントする習慣があったことが懐かしい。

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グループ給食の復活を

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コロナ禍で小学4年生以下は給食をグループで食べた経験がありません。

給食はまだ机を前向きにして黙食している学校がほとんどだからです。

もっとも,「黙食」はコロナ禍前からしつけとしして取り組んでいた教師が多かったことも事実です。

コロナ禍になり、そんな指導が「天下御免」になったということです。

※私は楽しく食べる派でした。

子どもは不思議なもので、

苦手な食べ物もみんなで一緒に食べれば苦手でなくなったという事案もたくさん見てきました。

後片付けの仕事分担をするのも大切な教育です。

野球やサッカーでの声出し応援が認められているのならば、

ぜひ給食をグループで食べることも復活させてほしいと思っています。

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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

小学校で37年間学級担任として勤務/現在大学で教師を目指す学生に指導。/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)//iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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