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人事異動の季節

教員も人事異動の季節。

千葉県では、すでに本人には知らされているけれど、

仲間の異動は、新聞発表で知ることがほとんど。
(今はサイトで知ることができる)

昔は、仲の良い同僚には自分の異動を話したものだが、

最近では、民間同様に厳しくかんこう令がしかれている。

ということで、以前に比べて仲間の異動がわからないということがほとんど。

教員の仕事は、学校現場によって、自分の力が発揮できないことが多い。

他の職種に比べて、職員集団の雰囲気をとても気にする。

異動する人は、この春休みは、とてもナーバスになる。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

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卒業式の週

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千葉県浦安市の小学校は、17日金曜日が卒業式

全国的にも、小学校で卒業式のある週だ。

コロナ禍で、この3年間は教育活動に色々な制限がなされた世代。

しかしそれをしっかりと受け止め、

逆にそこから何を学び、

新しい時代のスキルを身につけようとしてきた世代。

この間の教育活動はけっして悲観的にみる必要はない。

逆に、この世代の未来は、明るく開けているような気がする。

卒業、おめでとうございます。飛翔!

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

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教師の校内人事

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来年度の校内人事について職員室で話題になる季節が来ました。

特に小学校では、来年度何年生を、誰と組むのかは、重大な問題です。

一般の民間企業では、学校のように、人事について、本人の納得と了解を得ながら進めることはおそらく珍しいと思います。

そしてそのことが、だから教員は甘い、と批判される一つになっています。

しかし昔から、学校現場の校内人事(誰が何年生を担当するか 等)は、希望をとり、本人と話し合い、本人の納得と了解を得ることを大切にしてきました。

それは「学校は『甘い・ゆるい』」のではなく、子どもとの出会いについて、それだけ慎重でなければならない職種だからです。

ところが、最近では、そういった慎重、かつ、丁寧な人事がなされず、トップダウンでいきなり人事が発表される学校が増えてきていることも事実です。

教員側も、上からの指示は絶対だ、こういったことに頭を悩ませるのは無駄だ、何年生になっても対応できる「できる教師」であるべきだ…、という考えが広がっていることもあります。

しかしそれは、子どもとの出会いについて丁寧ではなくなったということではないでしょうか。

その教師と子どもとの関係について詳しく見ることのできない管理職は、校内人事についてもっと慎重であるべきだと思っています。

また、担当したい学年の希望を出すことについて疑問を持つ声がありますが、わがままを言うということではなく、管理職との話し合いのきっかけとしての「希望」であると考えたいと思います。

その「希望」をもとにして、納得できるまで丁寧に話し合うことが大切であると考えます。

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今こそ「あたりまえ」を疑う時代



「あたりまえ」を疑う時代です。

よく考えてみると、「あたりまえ」は事実でないことが多いです。

そして、「あたりまえ」という言い訳で動かされていることも多いのです。

例えば、退勤カードを、まとめて管理職が押すのは「あたりまえ」ではありません。

多くの学校でやられているので「あたりまえ」になっていますがそれは不正行為です。

そんなことが学校現場には山ほどあるのではないでしょうか。

不正行為でなくても、「あたりまえ」と考えていたことを話し合うことで学びに変えていくことも大切です。

例えば、卒業式で、6年生の女性担任が袴を着ることが「あたりまえ」の地域があります。同時に、そんな「あたりまえ」は存在しない地域もあります。

子どもたちにとって、教師たちにとって、卒業式という場で、どのような服装がふさわしいのか、「あたりまえ」を超えて話し合ってみるのも、子どもや教師たちにとって、大切な学びだということですね。

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マスク問題を深ぼる



子どもたちのマスク問題は、次の二つの視点から考えるべきです。

1) 感染防止問題
2) コミュニケーション問題

「責任問題」は大人社会の問題であり、子どもたちを巻き込む必要はないと考えます。大人の都合で子どもたちの心を乱すようなことがあってはなりません。

子どものマスク問題は教育的にはコミュニケーション問題としてとらえたいです。本当の自分でコミュニケーションがとれない子どもたちが増えているという視点です。

コロナ前にも教室でマスクやフードを取ろうとしない子どもがいました。マスク解除の時代になり、その気持ちがわかる子どもが増えたということかもしれません。

今の時代、まわりに合わせる生き方も時には大切です。しかし、自分の言いたいことを無理に抑えたり、本当の自分を見失ったりするのはやはり問題です。そしてそのことによって心を閉ざし、孤独になることも悲しいです。

全ての子どもたちが、心のマスクを外して、お互いをリスペクトしながら生活できるようになってほしいと願っています。

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来月からマスクを外す方向に...



3月から学校現場でもマスク着用は自分の判断でつけたり外したりができるようになる。しかし方向性としては、外していく方向性のようだ。

マスク着用問題は感染問題であって責任問題ではない。もし感染が広がったらどこが責任を取るのか...、ばかり気にしてしまい、感染拡大は大丈夫なのか...、という一番大切な問題が軽視されてはならない。また学校現場においては、マスクを外せない子どもの思いにも配慮してほしい。

日本の子どもたちはそもそも素顔で生活していたのだろうか?と思う。マスクを外せば本当の自分の顔で生活できると安易に考えてはならない。その場に応じた態度は必要だが本当の自分を見失うほど嘘芝居を続けるのは問題だと思う。マスク外し問題はコミュニケーション問題でもあり自分発見問題でもあるのだから。

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続・卒業式マスク問題

卒業式のマスクは、国や学校が情報を提供し、さらには保護者のアンケートをとった上で、最終的には家庭で決めるべきだという私の意見は少数派だ。

国や学校は、情報を提供するだけでなく、つけるかつけないかを決めて欲しいというのが多数派の意見。

家庭で判断できるだけの情報はないし、少数派になることの不安もあるのかもしれない。

現場ではすでに、ジャンジャンと保護者からの意見がぶつけられている学校もある。

それに対して学校は、まだ国から指示が出ていないので、という応答なので、決められない学校のイメージが不信感を生んでしまうケースも出てきている。

一方で、独自の対策により、マスク無しの卒業式を昨年から実現している学校もあり、

校長のリーダーシップが問われているのかもしれない。

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卒業式マスク問題

卒業式にマスクをつけるかつけないかの判断は各家庭に任せる......、

という文科大臣の発言が問題になり、

あわててその直後に「決めたわけではない」と言い訳するなど、ドタバタが続いた。

私などは逆に、マスクをつけるという個人的な所作について、

国が決めてしまうことの方が恐いと感じてしまうのだが、

今回の話題は、国の責任転嫁、責任放棄、無責任という方向に取られてしまったようだ。

卒業式でマスクをつけるかつけないかを各家庭で判断するのは

今の状況ではやはり不親切で無責任だと捉えられても仕方がない。

各家庭に任せるなら下記を公開してからだと思う。

①各校の卒業式の内容(座席や参加者数、合唱の有無)
②その内容に基づいた医学的見解
③マスクの有無についての保護者のアンケート結果

上記を公開してから各家庭で判断するというのなら、まだ理解できる。

マスクをつけるかつけないかは、

実は感染問題であって責任問題ではないのかもしれない。

国に責任があるとしたら

まずは国民が自分で判断できるだけの情報を公開すること。

そしてその判断が間違えてしまってもそれをカバーすること。

自己責任とは個人が最後まで責任を負わなければならないという事ではないのかもしれない。

責任問題として考えるのならば、

やはりその責任は、国にあるのだと思う。

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顔と名前が一致しない問題

大学での年間の演習授業もあと3回。

年間を通して付き合っているはずの学生の名前と顔が一致しない。

名前は覚えるのは早い方なのだが今年は覚えられない。

明らかにマスクが原因。

学生の髪型もほぼ同じであることも一つの原因。

色の違いで見分けなければならないことも。

マスクが個性を潰している.。

小学生ではどうなのだろう。

言語化する力が育っていない小学生は表情で思いをおしはからねばならないことがたくさんあるはず。

教師と子ども達との関係は大丈夫だろうか。

余計な心配だと、

若い教師たちの声が聞こえてきそうなのだけれど。

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清掃活動2022

サッカーワールドカップで、日本人サポーターや選手たちの、清掃活動や整理整頓が称賛されているように報道されています。

ほめられるのは悪い気持ちではありません。そしてそれが学校教育によるものだと言われているので、さらにうれしい。

しかしながら、学校で子どもが掃除をすることについていろいろ調べてみると、世界の中では賛否両論あるようなのです。

教育としてすばらしい取り組みだとする国と、逆に、児童労働・虐待になりかねないと懸念する国、日本でも、学校は掃除よりも勉強の場所であると主張する人もいます。

そこで、なぜ日本の学校は、子どもが掃除をするようになったのかを調べてみると…、

子どもが学校を掃除する国は、アジアの仏教的な伝統をもつ国々です。これらの国では、掃除を人間修行の重要な方法とする考え方があります。掃除は「心の掃除」に通じる、という考え方です。またわが国は仏教だけでなく、けがれや不浄をきらう神道の「清浄感」にも深く根ざしていているようです。

しかしそれはそれな後付の理屈だとする説もあるようです。明治初期は清掃員が掃除していたけど、予算不足で子どもにやらせるようになったというのが史実だという説もあります。

日本人は清潔を重んじる国だという報道もありますが、繁華街のゴミの状況を見てみると、必ずしもそうは言えないという感じです。

なんのために掃除をして、清潔を保つのかの意味と、その背景にある思想について、今回の称賛をきっかけにして見直してみる必要があるかもしれませんね。

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小学校で37年間学級担任として勤務/現在大学で教師を目指す学生に指導。/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)//iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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