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〇〇なんですけど…という言い方

中高校生の女子を中心に、
「~なんですけど…」
という言い方があります。

最近の子はどうして「けど」をつけるのかを色々考えたり調べたりしたのですが、意見が多方面にわたっていてよくわかりません。これは自分で「たぶん」で論じて良いのだと判断して、遊び心で書いてみることにしました。

丁寧に読み取ると、
「~なのですが、どうでしょうか?」
という意味なのだと思います。

しかし最近の子どもたちが使う使い方は少しニュアンスが違っているように思えるのです。

つまり、

〇わたしはこうなっちゃっていますけどどうしてくれるんですかwww
〇普通はこうだからそうしているだけなのですがそれが何か?
〇あなたの言う通りこうなっちゃってますがどうしますか?

う~ん、うまく文章では表現できない……。

いずれにしろ、自分の主張を隠しつつ存在を示し、あとはどう見えるのかはあなたにお任せします、ということなのかもしれません。そしてそれがそのまま、今の子どもたちや若者の、人や社会とのつながり方のスキルになっているような気もするのです。

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「あ~と~で~」は大切だった……

特別活動のオンライン授業で、参加自由の活動について学生さんたちからコメントをもらったり、掲示板でやり取りしたりしています。参考にした実践は、

▼欽ちゃんの仮装大賞に出場
http://shiochanman.com/report/kinchan.html

▼10人11脚
http://shiochanman.com/report/ichibanboshi.html

その中のコメントに、

子どもたちが遊びを誘い合う中で、

「♪い~れ~て~」or「♪あ~そ~ぼ~」←「♪い~い~よ~」or「♪あ~と~で~」

というやりとりに注目したコメントがありました。

特に、断り方は、リズムを使って応えることで、相手が傷つかない配慮をしているのかもしれません。

子どもは遊びに入る場面から仲間とのかかわり方を自然に学んできた(いる)ことに気づかされました。

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走り方と投げ方

子どもの走り方が気になり始めたのは何年前からだろうか。

手を下に伸ばしたままだったり両手を広げたまま走っている。もちろんスピードは出ていない。低学年の子は日常的にもよく転ぶようにもなった。たまに、かっこよく走っているなと思った子は、スポーツの習い事をしている子だったりする。走り方にまで格差が発生している。


また最近ドラマで、親子でキャッチボールをする場面を続けて観たのだが、どの「子役」の子も投げ方がぎこちない。肩を回して投げることができていない。昭和の時代には「女投げ」などと差別的に呼ばれていた投げ方だ。


走れない、投げられないのは、大人社会が子どもたちに、あらゆる場面で「走るな!」「投げるな!」と言い続けてきたからだ。思いっきり走ったり投げたりできる場所を奪ってきたからだ。


上手に走れない、投げられないということが、人間の身体にどんな影響を与えるのかはわからないが、日本人の身体が確実に昭和の時代とは変わっていることを自覚しなければならないのだろう。

転ぶ子、ぶつかる子
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-3027.html

ソフトボール投げ
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-1353.html

ソフトボール投げ本番
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-1360.html

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SNS問題を考えていて…

大学の授業で、子どもたちのSNS問題について扱おうと思って資料をつくっています。

スマホやネットの使い方を教えるだけでなく、もっとその背景に隠された問題について考えています。

過去にも、この問題を

子どもの「裏文化」への大人の不当な介入によって、子どもたちが新たに作り出した裏文化ならぬ「闇文化」である。


といった視点で考えてみました。

▼「闇文化」三部作
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-4092.html

この視点は今も変わりません。

そしてそれに加えて、大人たちの誹謗中傷文化についても考えなければなりません。

大人社会のSNS誹謗中傷問題は、政治家まで含めて社会問題になっています。

大人が子どもたちに悪い見本を見せてしまっているのですから、子どもの問題が解決できるわけがありません。

日本社会の、違った思想、考え方を持っている人との意見交換のマナー、違いをリスペクトし合える価値観の獲得等々から考えていかなければならないのだと考えています。

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子どもたちは遊んでいるのか…

夏休みになっても、コロナと暑さで、近所には子どもの姿は全く見られません。

昭和の頃の夏休みをイメージすると、その風景は全く違ってしまっていることにあらためて気づきます。

もっとも、コロナ禍でなくても……、普段の学校のある平日でも、すでに子どもの姿が外で見られなくなってはいるのですが……。


理由は、

一つ目は、遊ぶ場所がないことです。あっても、禁止事項が多くて、楽しく、自由に遊べません。学校も事故が起こった時の責任の問題もあり、校庭開放している所は少ないです。

二つ目は、遊ぶ内容がゲームに変わっていることです。 "場所が無くなったことが先か、ゲームが広がったことが先か"、という問題もありますが、子どもたちはせっかく集まっても、友達の顔は見ずにそれぞれのゲームの画面を見ています。

オンライン授業の問題点をあげるまでもなく、すでに子どもたちの世界は、オンライン的交流(顔を見合わせない交流)だったのです。

三つ目が、習い事で子どもたちの時間が無くなっていることです。これも、習い事が広がったから友達関係が希薄になったのか、遊ぶ友達がいなくなったから習い事でその関係を補おうとしたのかは微妙ですが、学級での関係と同等の親密な関係を塾や習い事でもつくっているのが今の子どもたちの特徴です。


今の時代、子どもたちにとって、学校の休み時間が、ゲームではない自由に遊ぶ時間になりました。

分散登校や、休み時間短縮が、いかに子どもたちのストレスを生んでいたのかがわかってきます。

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学校に行きたくないという声に応答しよう!!

学校再開がつらいというつぶやきがSNSであふれているのに、なぜか大人たちは無関心です。

授業時数確保、学力の回復のことばかり話している……(ように見える。実際は違うと思いたい)。

不安、くるしさの原因を拾ってみると、

一つ目は、感染の恐怖、
二つ目は、授業時数回復の為の詰め込み授業
そして三つ目が、楽し気にしなければならない嘘芝居人間関係。

▼しおちゃんマンの教育雑談(3)『子どもたちの生きづらさ』
https://youtu.be/9j_9k2ha_ok

教育活動には、安心と信頼が基本です。それがなくなっている今、教師はケアーと自治(自分たちで生活をつくる)の指導が大切になってくるはずです。それがベースになって初めて学力回復だと思うのです。

不安が大きな子どもには、それこそオンラインでカウンセリングをしてみたらどうだろうか?とプロのカウンセラーの方々のサイトを調べてみると、やはり五感を働かせて聞き取る「対面式」が基本のようです。

しかし、次のような場合は、オンラインを利用するのも効果的だということでした。
●不安が大きい
●視線を合わせることが苦手
●面と向かって話すことが苦手
●人と話すと過度に緊張する
●赤面恐怖症
●落ち着く空間でないと自分の気持ちを話しにくい
●閉鎖された空間に長時間いることが苦手。
https://www.futoukou119.or.jp/blog/20200428/16695

学校に行きたくないと苦しんでいる子には、とりあえずオンライン(メールやビデオ通話)を利用して聞き取ることも一つの方法だと思いました。

そしてそれは、学校に来させることを優先するのではなく、その子の自立を励ます形で進めていきたいものです。




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臨時休校下の子どもたち?

 今の子どもたちは次の三つの「生きづらさ」を抱えていると、これまで私は分析していました。

1)【上下関係】正しいと考えることよりも強い力(多数派含む)に従わなければならないこと。

2)【嘘芝居関係】関係性を保つためにお互いに本音を隠して付き合うこと。

3)【キャラ設定競争】付き合うグループや時期によって、その都度自分のキャラを設定して居場所を確保すること。
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-3623.html

 これらは学校生活を舞台にして発生していた「生きづらさ」と言えるのですが、臨時休校が長引く中でその中身が当然変化していることが予想されます。

 しかしそれが見えてこない……。

 予想するに……、

 一つ目は、家族と向き合う時間が圧倒的に増えていく中で家族が抱えている矛盾や苦悩が子どもの心に直接反映されるであろう、ということです。つまり、今の日本が抱えている家族問題について深く研究しなければならないのかもしれません。

 二つ目は、情報との付き合い方の問題です。人よりも情報との付き合う時間が長くなっています。今までよりいっそう、報道や文化に対するリテラシーが問われます。

 そして三つ目は、この状況下の中での仲間との付き合い方の問題です。今、子どもたち同士は、いつ、どのような時間やツールを使って、どのような付き合い方をしているのか、そしてその中でコロナ前とどのように意識が変化しているのかを考えたいです。




第四次学級崩壊の背景

まず、最近の子どもたちの三つの傾向について考えてみましょう。

一つ目は、幼児期の親子関係のトラブルを引きずってくる子どもたちの増加の問題です。

両親と死別したもの、児童虐待にさらされてきたもの、親の精神的トラブルにまきこまれたものも少なくなく、経済的・時間的なゆとりのない家庭生活の中で、乳・幼児期以来、親の十分な保護と愛情に恵まれなかったものもいます。

そういった子は、最近では「愛着障害」とよばれることもあり「発達障害」と似た症例を示してくるので注意が必要です。

対応も違ってくるので注意が必要。

二つ目は、「発達障害」について、幼児期から対応してこなかった子の問題と、学校の無理解の問題です。

特に「学校の無理解」の問題は深刻で、中学年まで押さえ込み(「指導虐待」)、高学年になって二次障害を引き起こしている事例がほとんどです。そのことが原因で、学級崩壊を引き起こしている事案も多いのです(第四次学級崩壊)


【連続ミニエッセイ】学級崩壊(1)
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-3326.html

【連続ミニエッセイ】学級崩壊(2)
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-3327.html

【連続ミニエッセイ】学級崩壊(3)
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-3328.html

【連続ミニエッセイ】学級崩壊(終)
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-3329.html


三つ目が、あまりにも優等生に見える「学校適応過剰」の子どもの急増の問題です。

こうした子どもが幼児期から増えているのは、家庭教育・幼児教育が、急激に能力主義化しているからです。そのために早期から子どもに対して愛情抑制・過干渉といった子育てをしつつ、子どもたちを競争の世界に放り込みます。こういった子は、登校前の腹痛、下校後の極度の疲労、行事を前にしての発熱や、他者に対する極端な攻撃性・暴発的行動を見せることもあります。

愛着障害」「発達障がい」「学校適応過剰」の三つで、最近の子どもたちの傾向を考えてみると “ちゃんとしていれば良い” といった学校的価値で子どもたちをみることが危険であることがわかってきます。

今こそ、子ども一人ひとりの『事情』に目を向け、保護者の信頼を得ながら連携していくことが大切になってきます。

<参考>
新版 学級集団づくり入門 小学校 全生研常任委員会編





リアル世界とSNS空間の逆転

学校現場で…、行きたくない忘年会に欠席しようとしたら先輩教師に
「忘年会も仕事のうち。出なさい」
と言われたらSDK!(さあ どうします か!)という授業を大学の授業でやってみました。

すると私の予想通り、人間関係が大切なので我慢して出席すると答える学生さんが多かったです。

今の若者はドライだと考えるのは、ひと昔前。気遣いしまくっているのが今の若者なのです。

そして、リアル気遣い世界よりも、SNSでの関係の方がずっと気楽だ、と言います。

リアルコミュニケーションよりも、SNSの誰かの書き込みで元気をもらう方が圧倒的に多いと言います。

今の若者や子どもたちにとって、SNSやゲーム世界の方が、ある意味本当の出会いを感じているのだと思いました。

リアルな世界の "嘘芝居コミュニケーション" はもうたくさんだと。

そんな子どもたちに「SNSでの知らない人の誘いにはのらない」と説いてもすれ違うだけです。

子どもたちにとっては、知らない人ではなく、 "大切な" 「知っている人」なのですから。

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一人だけど一人じゃない

数年前に、一人でいることが恥ずかしいと感じる若者が話題になりました。一人で昼食を食べているのが恥ずかしいのでトイレでお弁当を食べる「便所飯」などという言葉も広がりました。

ところが今は、一人〇〇…、といった言葉があるように、一人でいることに特に抵抗が無いようです。いや、逆に、一人で何かをすること…、していることが "かっこいい" とさえ思える感じになっています。

それは何故なのかを考えていた時に、学生さんから、

いや実は一人でいるようで一人じゃないんです…、

という話を聞きました。つまり、今の若者たちは、SNSで常に "つながってる感" があるということでした。

いつでもトークできることはもちろん、誰々が今どこで何をしているのかもわかるし、今自分が食べているものもすぐに皆で共有できる…、

そういうつながりの方が、何かと気を遣うリアルな付き合いよりも気楽で楽しい、

ということでした。いや、彼らにとっては、SNSの付き合いこそがリアルなつながりなのかもしれません。

リアルな付き合いが面倒くさいという感じは、私が主張していた、上下関係や嘘芝居コミュニケーション、キャラ設定競争の世界につかれるということなのでしょうか。
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-3588.html

リアルなつながりをもっと楽しく充実したものにしていきたい…、そのためにSNSを利用したいと思うのは私たちの世代なのかもしれません。

子どもや若者たちは、新たな "リアルな出会いやつながり" を見つけ出しているのかもしれません。私たちの世代はそれが見えていないだけなのかもしれないのです。




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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師として、生活・生徒指導、特別活動、発達障害 等の講義を担当。全国生活指導研究協議会常任委員。雑誌『生活指導』(高文研)編集長。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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