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三つの気遣い

子どもたちは三つの気遣いで大変であり、それが生きづらさにつながっています。

子どもの気遣いその一は強い力への気遣いです。

影響力のある子に従う、多数派に従うことに気を遣うということ......。正しいことよりも強い力多数の力に同調しておかなければならない気遣いであるとも言えます。少数派として意見表明権を行使するのは、大人でも勇気が必要ですね。

子どもの気遣いその二は、嘘芝居関係を演じなければならない事

関係を壊さないように、本当の思いは隠して付き合うことです。しかもそれはお互いに承知している点に特徴があります。

子どもの気遣いその三は、キャラ設定競争をしなければならないこと。

自分のキャラを他とかぶらないように設定して、自分の居場所をつくらなければならないということです。

今どきの子どもたちの三つの気遣いについて書いてきましたが、

最近ではこれらの気遣いから降りる子どもたちが増えてきていると見ています。

個の強さとして降りる子と、

排除されてしまっている子とがいるようです。

子どもたちの関係について注意深く見ていかなければならないですね。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

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ミソッカスというつながり方

昭和の時代には、年齢の違う遊び集団がありました。年齢の違う者が一緒になって同じ遊びをしていたということです。

しかし、違う年齢で同じあそびをするには、例えば鬼ごっこであれば、小さい子はすぐにつかまってしまいます。

これではせっかくの楽しい遊びも面白くなくなってしまいます。遊び自体が成立しなくなる危険も出てきます。そんな中で子どもたちが考え出したシステムが「ミソッカス」という制度です。
 
「ミソッカス」というのは、たとえば走力、体力の劣る小さな子どもは、一緒に遊ぶけれど全員の了解によってつかまっても鬼にならないようにしたり、わざと見のがしたりする「制度」です。

注目すべきは、この「ミソッカス」制度は、日本全国に共通に広がっていた、ということです。

「ミソッカス」制度が、全国に共通して存在していた証拠として、地方によって様々な呼び方がある、ということがあげられます。

アブラボウズ(長野)、オマメ(岡山)、オミソ(神奈川)、カス(和歌山)、カズノコ(富山)、コヌカ(岐阜)、ダゴ(静岡)、ボウヤ(群馬)、ハンパ(大阪)、ミッキ、ミッキョ、ミッチョ(兵庫)

などが知られています。そしてさらに、地域によってその呼び名に若干の違いもあるようです。

みなさんの地方、地域ではどんな呼び方をしていたでしょうか。

「ミソッカス」という言葉は、一見蔑称のように聞こえます。

また、そのルールも、一人前に扱ってもらえないのですから、差別的な制度のようにも見えます。

しかし意味はまったく逆であったということを私たちは知らなければなりません。

つまり、当時の子どもたちは、「ミソッカス」の子をつくることで、その子を排除するのではなく、仲間として受け入れていたということです。

また、「ミソッカス」のルールと対象になる子を決めるのは、遊び集団の年長者やガキ大将だったはずです。しかし、誰が対象でどんなルールを適用するのかは、はっきりと確認されたり、その子に言い渡したりはしなかったような気がするのです。

つまり、極めてあいまいだったと思います。そこに当時の子どもたちの、幼い子どもたちに対する優しさと、気遣いが伝わってくるような気がします。

ちなみに、遊びの断り方「アートーデー」というのも、当時の子どもたちの優しさと気遣いが感じられませんか?

「ムーリー」(無理)と冷たく断ることはしなかったということです。

優しさや思いやり、そしてルールづくりは子どもたちは遊びの中で自然に学んでいたということですね。

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無邪気

無邪気 む-じゃき
[名・形動]
1 素直で悪気がないこと。いつわりや作為がないこと。また、そのさま。「無邪気ないたずら」「質問に無邪気に答える」
2 あどけなくかわいらしいこと。また、そのさま。「赤ん坊の無邪気な笑顔」
3 思慮に欠けること。また、そのさま。
「両親や教師は―にもこの事実を忘れている」〈芥川・侏儒の言葉〉
[派生]むじゃきさ[名]



今の子どもたちは「無邪気」ではいられません。

大人の前ではマナー良く、努力家でいなければならないし、

友達の中では、キャラを設定し、強い力に気遣いしなければならないのが今の子どもたち....

こどもは無邪気でいてほしい。

こどもは、悪気なく失敗をしてほしい。


人類の進化は無邪気であったからだと思うのです。

空を飛びたいなどというのは、無邪気でなければ考えつきませんね。

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#安心できない安心空間

子ども・若者集団には、安心できない「安心空間」があります。そして、子ども・若者たちは、皆それを "しかたのないこと" "その中で生きていく力こそ「生きる力」" だと考えているふしがあります。

その「安心空間」とは、

[1] 何でも話せる、と紹介できる仲間がいる。たとえ、その仲間に何でも話せなくても……。

[2] いじる対象がいる。または、自分がその対象になっていて、ある意味、居場所になつていることがある。

[3] その仲間集団の外部に、共通の批判対象がいる。または、いつ自分がその対象になるかわからない、という不安もある。

したがって、安心できない「安心空間」では、無理にキャラを起てたり、強い・多数の意見に合わせなければならないしんどさもあります。

そして、そのキャラがたてられない者を排除・攻撃することもあるのです。

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#今どきのこの三つの生きづらさ

今時の子どもたちは「三つの生きづらさ」の中にいます。

一つは「上下関係」。強い者に従わなければならない現実の中で、上に忖度しながら生きていかなければならない生きづらさです。

二つ目が「嘘芝居関係」。互いに本音でないことを承知しつつ付き合わなければならないストレスと孤独感。

そして三つ目は「キャラ設定競争」

子どもたちは場に応じたキャラを立てなければ排除される不安の中にいます。

中にはわざと「いじられる」位置に自分を置き、居場所としている者もいます。

それが時には、いじめ関係に歪んで発展することもあるので注意が必要です。

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#挫折多経験の背景に競争的な子育てが

今の若者たちには、挫折や傷つきを抱え込んだまま生きている人が多いことを先ほど書きました。なぜなのでしょうか。それはおそらく、子育てが競争化していることと無関係ではないような気がします。

たとえば、今の子どもたちは、小さい頃から、何らかのスポーツを習わせられることが多いわけですが、スポーツである以上、選手と補欠、勝ちと負け等々、結果が伴うものが多いのです。そしてそれは小学校が終わるまでに、勝負がついてしまうことがほとんどです。

子どもたちはスポーツを楽しむことを覚える前に挫折を味わう子の方が多いのです。それはスポーツに限ったことではありません。学校の進路や人前での振る舞いまで、全て子どもたちは比べられて競争的に評価されています。そしてその競争が自己責任化すればするほど格差の問題が大きくなってくるのです。

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#子どものうつ病が増えている

喧嘩が許されないから仲直りの仕方がわからない。良い子でいるために自分に嘘をつかなければならない。学習や運動に遅れることは排除されることと同義語。

#子どものうつ病 が増えている。

天真爛漫さ、あどけなさ、無邪気さ…、子どものたちを表現するのに使われてきた言葉が最近の子どもたちには当てはまらない。大人同様の重い生きづらさを抱えている。

#子どものうつ病 が増えている。

以前は、子どもだから許されることが多かった。今は、子どもだから許されない、ことの方が多い。走ってはいけない、大声を出してはいけない、ボールは投げてはいけない、いけないことで溢れさせたのは一体誰?

#子どものうつ病 が増えている。

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#うっせぇわ

『 #うっせぇわ 』が注目されているので歌詞を吟味してみました。

若者の多くは良い子で常識人として生きることなど簡単な事だけど小さい頃からそれが強いられ大人になってもなんだかんだと口うるさい世間に対する痛烈な本音が表現されていました。

私が提唱してきた『嘘芝居』とリンクしているかもしれません。勉強になります

▼今どきの子どもたちの三つの関係
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-3588.html

しかし本当に良い子で生きることがたやすいことなのかという問題は残ります。

いや、たやすいことだと言うことが排除から自分を守るバリアーになっていてそのバリアーを貼ることに自覚のない生きづらさを感じているのではないでしょうか。

だから『 #うっせぇわ 』と発信することは、もしかしたら自分自身の覚醒だと言えるのです。

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#全てストレスでくくってはいけない

最近は子どもも大人も "全てストレス" を原因にする…、#ストレス だと言っておけば通じる…、みたいな感じがあり、注意しなければならないと感じています。本当にそれはストレスからなのか…。子ども間でも、すぐに手が出てしまう子の原因がストレスだとしておしまい…というのは違うと思うのです。

たとえば、自閉症の発達特性を持った子は不安感を人一番強く持っています。自分の思いを相手に上手に伝えられないという必要以上の大きな不安がちょっかいや暴力につながることはけっこうあるわけで、それを簡単にストレスとして処理せずに、彼が持つ不安をどう解消するのかを考えなければなりません。

確かに #ストレス社会 ですが、そこでの生きづらさを全て「ストレス」でくくってしまうのは、人間理解として足りない…、もっと深く、そして具体的に相手を理解する必要があると思うのです。

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#要求するケアー

同調が求められる一方でと競争に負けないことを期待される現代の子どもたち……。その中で自覚のない重いストレスと生きづらさを感じています。

そんな中で子どもたちは、一見良い子を演じながら同調できない(しようとしない)仲間を排除することで自分が同調できていることを確かめたり、競争から負けている仲間を上から見下ろしたりすることもあります。

教師もまた同じような生きづらさの中にいながら、子どもたちにさらに同調と競争を強い、皆に合わせること・努力すること、そしてルールを無批判に従うことを「正義」として振りかざし、子どもにマウントをとるように教育しようとしています。

子どもたちはそんな教育に合わせられる子は自分の中にストレスを抱えながらも「良い子」として扱われます。

逆にそうでない子は "課題のある子" と職員間で共有され「やさしく」ケアーされます。しかしそのケアーには「要求の指導」が弱いのではなかなか自立できないでいます。

「要求の指導」とは、その子を受け入れるだけでなく、自立の課題に向けて要求ししていくことです。

そして自分(たち)の自立に向けて集団(社会)に要求し、働きかけていく力を育てる指導でもあります。

ケアーとは受け入れるだけでなく要求の指導も含めて「ケアー」であると考えています。

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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

雑誌『生活指導』(高文研)編集長/全国生活指導研究協議会常任委員/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)/小学校で37年間学級担任として勤務/現在某私立大学文学部教育学科特任教授/iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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