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休みの中で成長する

休むことは悪いことではない。むしろ大切なスキルだ。休みが長いと何をしたらいいのかわからなくなる……、といった人が少なくないのが日本人。仕事以外で、やりたい趣味や遊び、時間の過ごし方が上手でない、と言われている。そういった意味も含めて、子どもたちの夏休みを短くするのは賛成できない。

一方、

夏休みは大人が用意したイベントや企画が多いけど、それらは無料であっても、結局は大人のお金儲けにつながっていて興ざめするだけでなく、何よりも、大人が準備した企画の中では、子どもたち自身が工夫したり、達成感を味わったりガッカリしたりを通して成長できないのではないかと心配するわけです。

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気遣い気遣い気遣い……

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日本の子どもたち……、

特に、小学校高学年から、高校生まで、いや大学生も……

彼らの気遣いたるや、大変なものがある

よけいなトラブルに巻きこまれたくないし出会いたくもない。

そのためだったら理不尽な校則も守るし、

親のうるさい学力観にもつきあう。

本音でぶつかってくる友達には引くこともあるけれど、

それを優しく、軽く受けとめる準備もある。

必死に気づかいしているのに、

本音で語り合おう……、などと言う無神経な教師もいる。

気遣いは大切。

しかしそれで自分を見失ったり、

真実を捻じ曲げてしまったりするのは、

やっぱり考え直さなければいけないと思う。

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常に本音や素でつきあう必要はない

本音で語り合おう!

素の自分でつきあおう!

などと教師はよく言う。

子どもたちは、

そんなことをしたら人間関係がめちゃくちゃになると、本気で考える。

本音を隠してまで、

人間関係をトラブルなく、つくっていくことが

今の子どもや若者たちにとって、大切な生きるテーマだ。

嘘をつくのは良くないが、

気遣いをしながらつきあうことも大切なのだと思う。

本音を出すことではなく、

何をどう表出するのかが大切。

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子どもたちも生きづらさの中にいる

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子どもたち(若者含む)には「安心できない安心空間」がある。そこにいると安心できるが、排除される不安が常にある空間だ。排除されないために子どもたちは様々な気遣いをしなければならない。強い力や多数派に合わせ、時にはいじられキャラを演出する必要もある。そんな過度な気遣いが生きづらさにつながっている。

今の子どもたちは人間関係をつくるためにキャラ設定が求められる。それは、つき合う仲間によってキャラを変えなければならないこともある。場合によっては、こんなバカなこともできる自分…、も演出しなければならないこともある。このことと悪ふざけ動画と無関係ではないと私は考えている。

そんな気遣い世界の空気を読まずに、「本音で話し合おう」などと教師はよく言う。子どもからしてみたらかなりハードルが高い。気遣いを優先させなければ生きていけない子どもたちの事情に寄り添う必要がある。一方子どもたちも気遣いを優先させているうちに、いったい何が自分の本音なのかわからくなっているケースも少なくないのだが…。

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リアルな会合に参加しない傾向

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最近の学生の傾向として、リアルな集まりに中々参加しない傾向があると言います。

ただ、今の日本社会はリアルな会合に参加しなくても情報を得ることができるのです。

そしてその分、足を運ぶことをしない傾向があります。

つまり、学生もそんな社会の中で生きていることを忘れてはなりません。

学生ばかりを批判できないのです。

リアルな会合の必要性、優位性を明らかにしながら、参加を呼び掛けていく必要があります。

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空気を動かすパワーを

今どきの子どもたちや若者は、

多数派や強い力に合わせなければ不安になり、

マナーとは本音を隠すものとして存在し、

瞬時に、その場に応じたキャラをつくって、

空気を読んだ発言や行動をしなければならない。

それが生きる力だと学校は無意識に教えてしまっていないだろうか。

必死になって空気を読むことよりも、

ブレない自分を前面に出して、

空気を読む前に空気を動かすパワーを育てたいものだ。

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本日卒業式

勤務してきた千葉県浦安市の小学校は、本日卒業式です。

退職してから5年。

もう、教えた子どもたちはいないのですが、

やはり卒業の日になると、思いをはせます。

卒業する子どもたちは、小学校生活の半分の3年間はコロナ禍で、

色々な面で学びに制限がかけられた子どもたちです。

しかし逆に言えば、オンラインをはじめとして、

新時代に生きるスキルを得る機会があった子どもたちであるとも言えます。

コロナ禍で失ったことも多いのだけれど、

得たことにも目を向け、自信を持って、

顔を上げて未来に向かって歩んでいってほしいと思っています。

ご卒業、おめでとうございます。

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マスクを外せない子どもたち

マスクを外せない子どもたちの生きづらさやその思いを理解して尊重するべきだ...、というお話。

学校現場で、マスクを外す指導が始まりつつある。

しかし、なかなか外そうとしない子が多くて、指導に苦労しそうだ。

ありのままの自分をさらけ出すほどまわりは信頼できないし、その必要も感じない。不安だらけだということだと思う。

もっとも
マスク前であっても、いつわりの良い子でいることや、強い力や多数派に同調するように、心にマスクをしていた子どもたち。

そのことが現代の子どもたちや若者の、大きな生きづらさとして存在した。

マスクは恰好のアイテムだったのかもしれない。

外せることと、外さなければならないこととは別。

まずはマスクを外せない子どもたちの思いを理解し、尊重するべきだと強く思う。

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今の子どもたちにかけてあげたい言葉

令和の子どもたちに保障しなければならないのは「安心感」。

ゆっくり安心できる居場所と(友達関係含む)、

失敗や遅れが許される

生活や学び。

そんな子どもたちには「早く早く」は禁句。

かけてあげたい言葉は「だいじょうぶ」のひと言。

今の子どもたちは、安心できる生活を求めている。

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おせっかいが愛される時代は悪くはなかった

準備されていて楽しそうであれば喜んで参加する。しかし自分では主催しようとしない。そんな子どもたちや若者が増えていないだろうか。

自分でやろうとしない理由は、責任がとれないので申し訳ないかららしい。だったら一緒にやろうと呼びかけると、迷惑をかけるから、と断る。

そして、一人だけで楽しめることを好む傾向があるようだ。

「一肌脱ぐ」とは、本気になって他人のために力を貸すこと。

自己責任、損得で行動することが当たり前になってしまった社会では、一肌脱ぐ人が減ってしまった。

それどころか、一肌脱ぐ人はウザい、何も知らないくせに無責任と批判されてしまう。

おせっかいが愛される時代も悪くはなかったと思う。

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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

小学校で37年間学級担任として勤務/現在大学で教師を目指す学生に指導。/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)//iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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