2020/02/15
死ね、殺すという言葉……

日本の子どもたちの中に、死ね、殺す、という言葉が簡単に使われていることが悲しいです。そして、それを言われることによって傷つく子が日本中にあふれています。
これはゲームの影響もある、という解説する人もいます。殺していくゲームが多いこともまた事実です……。
学校や家庭で、命の大切さについて指導していないからだと解説する人もいます。
しかしこういったことは、一回話せば済むことではありません。
「道徳」で一回やったから良い……、ということではありません。学校でも、家庭でもコトあるごとに、話をしていかなければならないことだと思っています。
また、この言葉を使わなくなったらヨシとするのでは足りないです。年齢を重ねていくうちに、自分の生き方とリンクさせながら、他の人の命も大切にしなければならないことを考えるようにしていかなければなりません。
先日、子どもたちに、死ねとか、中指を立てるとかを簡単に言ったり、したりしてはいけないことを話しました。しかし、まだ足りないと思います。
日常的に、そして意図的に、私たち大人が、あらゆる場所と機会で、命の大切さを子どもたちに語っていかなければならない時代のようです。
「しおちゃんマン通信」バナーがついている記事は、学級通信的な記事です。