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1週間100ツイートのチャレンジ4日目です。このペースでいくと1週間を待たなくても100ツイートを達成できそうです。しかしその場合でも7日間続けてみたいと思います。…などと言って油断していると途切れてしまうことあり…。今週は授業や会議で忙しいぞ。油断しないこと。最後まで走り続けること 。
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舞浜駅でディズニー帰りの家族が乗車。パーンと音がして女の子が持っていた風船が割れて女の子は泣き出して…。乗客は同情の顔。しかしその母親は閉まろうとするドアとホームのすき間に割れた風船の残がいを舌打ちして捨てたのです。それまで女の子に同情的であった車内はいっぺんにシラケテ ……。
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あげあしをとるつもりはないけれど、「授業準備は1コマにつき5分間」というのが裁判所の判断なのか……。印刷物や提示資料づくりなどを考えると とても5分間では終わらない。小学校の場合ほぼ全教科によることも理解されていない。もっと言えば、その5分間でさえ与えられていないのが現場の実態だ。
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18:00になって「やっと自分の仕事ができる」というのが日本の教師のてっぱんのセリフ。そこから提出しなければならない書類作りや翌日の授業準備などをするので、帰宅は20:00頃になる。すると超過3時間で、月約60時間の超過。研究授業指導案作りのある時期や、学期末の時期だと軽く80時間を超える。
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教師に対する風当たりがあいかわらず強い。プロ意識がない、視野がせまい、常識がないなどありとあらゆる批判が……。そして今吹き出している教育問題はすべて教師の質の問題におきかえられ もはや教師などに任せておけないというのが世間の声。教師側も、もう自分たちには無理だと言い出している。
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昨年に続いて宿泊する林間学校や修学旅行が中止になってしまった地域が多い。学生の頃 学校の仲間と一緒に宿泊した思い出は一生の思い出として残る。それは林間学校や修学旅行の地での学び以上に大切な人間関係を学ぶ場でもある。日本の学校が再び宿泊を伴う学習ができる日は返ってくるのだろうか。
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1997年栃木県において学校内で教師が中学生に刺殺されるというショッキングな事件が。いきなりキレる子どもの問題が話題になると同時に なぜ教師は逃げなかったのかが問われました。どうしてそんなことを聞くのだろうと当時は不思議でした。とめようとしたからです。教師だから逃げなかったのです。
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誤解を恐れずに書けば、私は、バラバラな学級が好きです。ただし 私が言うバラバラとは、
①それぞれが個性ある意見を言う力があること。
②安易に同じ行動をとろうとしないこと。
③押しつけられたこと…、つまらないことに対しては、はっきりと「おもしろくない」と、異議申し立てができること。
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「このことお母さんに言わないでね」「どうして?言いつける気はないけど別に言ってもかまわないと思うけど… 」。小さなことである。借りた筆箱を投げて返したのでちょっと注意しただけ。その子が心配しているように家に連絡などしない。ところがその子は心配している。このような子が増えている。
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報道ステーションがニュースステーションだった頃「学級崩壊」の証言者A先生として出演。学校批判が多かったので、声は変えられて顔はボカされ挙句の果てに急に重大なニュースが入ってカットされて放送。にもかかわらず校長にバレて呼び出されて注意を受けた。今度出る時は、ひと言いってね、と 。
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「そんなこと気にしなくていいんだよ」「考えようによっては必ずしも失敗とは言えないぞ」「その失敗を次に生かせよ」失敗や弱さをそんなふうに支え励ましてくれる仲間が今の子どもたちにどれだけ存在するのだろう。そしてそんな仲間が彼らの中に根付いているのだろうか。ふとそんなことを思った 。
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子どもたちと「すれちがい」をおこさずに真の意味で子どもたちと「出会える」教師になりたいと考えている。そのためには,
①子ども一人ひとりの生活・文化を知る
②子ども一人ひとりの思いや願いをつかむ
③子どもたちの仲間関係を知りそれを豊かに広げていく
④教師自らが管理された身体を解放する
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わずか12分で完売させてしまう バナナの叩き売りのおじさんの話。次の3点が大切であることを言っていました。
①口上のわかりやすさ、おもしろさ。
②客とのコミュニケーションを大切に。
③自分で値段が決められることのおもしろさ。
これはそのまま教師の指導技術にあてはまるような気がする。
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女子の中には たくさん食べることがとっても恥ずかしいことだと思っている子どもがたくさんいます。これはとっても危険なことのように思います。現に子どもの拒食症も増えてきています。とにかく朝はしっかり食べてほしいです。そして朝起きた時に食欲がわくような生活をぜひ考えてみて欲しいです。
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コミュニケーションで一番難しいのが文章でのやりとりです。読み手の読み方によって多様な読み方をされてしまうので 。学校と保護者のみなさんとのコミュニケーションは連絡帳が中心です。しかしここまで述べてきたように文章でのやりとりは何かと誤解を受けてしまうことが多いので注意が必要です。
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140文字で1週間100ツイートの一人祭り5日目。一人祭りというのは寂しいもの。自分がやっていることに疑問を持ち始めます。そんな揺れを見せるのが一人祭りであることはある意味想定内。そもそもどうしてTwitterをやっているのかということなつながるから。そこに目を向けることも一人祭りのねらい。
72★
「普通に育ってくれればいい…」という言葉をよく聞きます。それは高望みをしない控えめな表現として使われてきました。ところがいつのまにか、私たちはその「普通」であることにこだわり、そこから外れることへの不安と恐怖が親自身を追いつめ、さらには子どもをさらにに追いつめてしまいました 。
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実は「普通」などというのはないのであって、親も含めて子どもたち一人ひとりの生き方にこそ価値があることを確認したい。「普通」へのこだわりを捨てる時代。個々の生き方を前面に出しつつみんなが胸をはって生きていく時代。そしてその生き方が保障され認められる社会でなければならないのです 。
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オママゴトの役割で一番人気は、お父さん役でもなくお母さん役でもなく子ども役でもなく『ペット役』。自分もペットのようにかわいがられたいという思いがこのような「オママゴト事情」を生みだしていると……。ただ私は何でもかんでも「愛情不足」という切り口で考えていいのかなぁ?と少し疑問 。
75★
コロナ禍でわかったことは、日本は「注意される」ことにムカツク社会であったこと。自分が悪いことがわかっていても注意されること自体にムカツク社会。「確かに悪いがオマエに言われたくない」と考えるようだ。こんな時代であるからこそ大切にしなければならないことを見つけていきたいものです 。
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各地の教員採用試験の結果がわかってくる時期だ。教育実習を指導した学生や現役の頃講師だった同僚が報告してくれることはとてもうれしい。中には昨年度まで非常勤講師をしていた大学の学生から報告があり、とても感激してしまった。合格でも不合格でも長い人生、いくらでも前を向くことができる 。
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中学受験を1週間後にひかえたある日一人の子が欠席。すると「アイツは受験勉強でズル休みしたんだ」とまわりが言い出したので驚いた。体調を崩した友だちを気づかうのでなく受験のためにズル休みをしたと主張する仲間達。彼らにとって友達とは「仲良し」という仮面を被った一番身近な敵なのかなぁ…
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「死ね」という言葉は使ってはいけないと大人は子どもたちに言います。しかし今の子どもたちは「死ね」と言われるよりも「消えろ(て)」と言われた方が傷つくことが子どもの日記からわかったことがあります。
①「消えろ(て)」の方が現実的
②存在を否定されることに傷つく
③仲間外れ的な響きがある
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休憩無しで月80時間超過勤務している大人が毎日子どもの前に立っていることは色々な意味で危険ではないでしょうか?普通の大人ならイライラしたり落ち込んだり精神的にも疲れて子どもに何らかの悪いアクションを起こしてしまったりする危険があります。その視点からも教師の働き方を語るべきです 。
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日本は長寿国であるといいながら今の子どもたちが大きくなる頃には長生きができなくなる…、という話を聞きました。これは食べ物の話と「慢性的な睡眠不足」が理由。子どもたちの生活を「朝型」にすることを提案します。具体的にはとりあえず30分早く寝てほしい。子どもたちの将来のためにもぜひ 。
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「若返るのと大人になれるのとどっちがいい?」と子どもに聞くと「若返って赤ちゃんになる方がいい」という方が多かった。くわしく聞いてみると、どうやら親に甘えたいということらしいです。「甘やかされる」ことと「甘える」こととは別。子どもたちは甘えられる場所求めているのかもしれません 。
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昭和に育ったしおちゃんマンはごはんつぶはお茶碗に一粒も残さないできれいに食べることを言われてきました。理由は食べ物は命そのもの、作ってくれた人に感謝の気持ちを。そしてもう一つが食器を洗う人の気持ちを考えなさいということです。自分で食器を洗う子は、すぐにそのことが理解できます 。
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世のため人のために働く人になってほしい、みたいなことを子どもたちに話したことをめぐって保護者から「自分が幸せになること第一に教えて欲しい」といったご意見をもらいました。本来は矛盾しないのですが「人のために何かをすると自分が損をする」といった価値観に変わってしまったのかも…… 。
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「どうして私がやらなきゃいけないの?」といったセリフを子どもたちからよく聞きます。自分に関係ないと思われることには手を出しませんし意見も言わない…。逆に手を出したり意見をいったりする子は「うざい」「おせっかい」と敬遠されてしまいます。子どもたちの心にノックするのは難しい時代 。
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ほとんどの大人がいじめられ経験があるのは いじめは加害者と被害者…、といった単純な関係で発生するのではないことの証拠だ。多くの者が加害者であり被害者であるのが日本型いじめの特徴。また被害経験と同じだけの加害経験があるはずなのだが、いじめたことに気づいていないことも特徴の一つだ。
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朝起きたら猫の餌と注射。Twitterのフォロワー数、体重、体温、血圧を測り、手帳に記入。そして今日一日のToDoを確認。以前は付箋を使っていたが最近は [学校論資料( )]というふうにメモしておいて、終わったら( )内にチェックを入れるだけにしている。手帳は最近はトラベラーズノートだ 。
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学校は責任問題を気にしすぎて 逆に無責任になっていないか/責任の発生を警戒して口を閉ざす教師になっていないか/責任は全て自分がとるから好きなようにやれ!と言ってくれる先輩と/責任は自分がとりますから好きなようにやらせてください!と叫ぶ若者と/そんな二者の出会いを見てみたいと思う
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どう考えても理不尽な要求と/言いがかりとしか思えない批判/そして考えられない劣悪な仕事環境 /それでもこれだけの教育水準が保たれていることを誰からも評価されず/子どもたちの笑顔を見ることだけを楽しみに/今日も夜遅くまで教室に残る日本の教師たち/共に悩む仲間としてエールを送りたい
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言葉が子どもの心に届かない/熱く語っているようにふるまってもどこかさめていて/子どもも大人の口うるささには慣れていて/風がふいているくらいにしか受け止めていなくて/それでも語るのが責務だと
いつからだろう言葉が届かなくなったのは/流れていく言葉を呆然と見つめるだけになったのは
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100ツイートカウントダウン!
本日、100ツイート達成予定。140文字justで100ツイートはきついかなと思ったけれどなんとか達成できそうだ。100ツイートに達しても、1週間いっぱいまで続けるつもり。そしてゴールしたら、今回のチャレンジを振り返る予定です。なんのためにやったの?揺れた1週間を。
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子どもの話を聞いてみませんか?/とても時間がかかるけれど/子どもの言い分を聞いてみませんか?/言い訳だと決めつけずに心を澄ませて/子どもの不安を感じてみませんか?/同じ不安を感じていることに驚くことがきっとあるから/子どもの味方になってみませんか?/多少リスクが伴うけれど…。
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理不尽・不自由な権利剥奪に対しては笑い飛ばせ!/笑えない者は 怒(いか)れ!/怒れない者は仲間に愚痴れ!/愚痴る仲間のいない者は一人で ぼやけ(謐け)…/一人でぼやけ(謐け)ない者は逃げてしまえ!/腹の中で舌打ちOK/そして....、時には「面従腹背(めんじゅうふくはい)」も悪くないかも……
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うまくいかないことを子どものせいにしてはいけない/親のせいにしてもいけない/前の担任のするのも的外れ/自分だけで責任をかぶる必要なし/保護者や仲間と相談して前に進めばよい/仲間が悩んでいたら/一緒になって頭を抱えれば前に進めるはず/大切なこと/一緒に悩める一人として生きること
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強い者の言いなりになることが『謙虚』ではない/強い者の力を背景にして傲慢になってはいけない/強い者には異議申し立てができなければ、弱い者に優しくなれないのかもしれない/謙虚な教師ほど実は強くて大きな力と闘っているものだと…/今、どちらを向いて教師を続けていくのかが問われている
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理不尽がまかり通る現場では同僚への批判が生まれやすい/同僚を批判することで自分を守ろうとするから/かげで同僚を批判する人は現場の理不尽さに対して何も言わない人が多い/仲間が信頼できないので全体の前で意見を言えないのかも/今求められているのは臆病な同僚批判ではなく涙と勇気の共同
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上から指示されたことばかり勢いよくこなす/子どもの事情や生活背景については見ようとしない/人間関係や自分の評価ばかり気にする毎日/そんな教師になっていないか?
子どもたちはそんな教師はすぐに見抜く/腹の中で舌を出しながら「良い子」を装う/そしてそれができない仲間を排除していく
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「最高の学級」という言い方は、「最高」を求めている時点ですでに危険。優しさと思いやりに満ちた集団っていうのもリアルじゃない。リアルを大切にしたい。大好きな友もいるし、好きになれない仲間もいる。安心できる場もあるし、そうでない場もある。リアルは嘘っぱちな集団よりも学びが大きい 。
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私は友だちは多い方ではない。友だちをつくるのが苦手なタイプ。相手の反応を必要以上に気にして はたらきかけることにも躊躇してしまう。そんな自分が子どもたちに仲間づくりや共同の指導をしている。許されるの?と自分に問う。
できない自分だからこそ、わかる気持ちがあることを大切にしたい。
99
コロナ禍で、学級でグループをつくって話し合うことにも躊躇する。大きな声で話すことも、肩を組むこともできない。子どもたち同士の交わり抜きで、子どもたちが育つのか……、という教育的な心配。これは授業時数確保よりも、実は深刻な問題。距離をおきながらつながれる技を真剣に開発しないと 。
100★
100ツイートに届いたけれど先に書いたようにまだ通過点。明日もチャレンジは続きます。どうしてこんなことしてるの?フォロワーの伸び率も下がったよ…。何の意味があったの?考えようによっては疑問がいっぱいのひとり祭り。ゴールした時に見えてくることがあることを信じて明日もつぶやきます 。
101
おはよーございます。「1週間で100ツイート」最終日。すでに100ツイートは達成しています。しかし本日の夕方の投稿まで続けて、ゴールとしたいと思います。もう少しだけおつき合い下さい。無駄玉投稿だったのかもしれません。途中、気持ちが揺れました。ゴールした時に何が見えるのか楽しみです 。
102
日本の子どもたちに生きる自由学ぶ自由は保障されているのか。幸福になる権利は保障されているのか。命は守られているのか。
教師は教える自由は保障されているのか。教師する喜びはあるのか。
教える自由のない教育に学ぶ自由はない。学ぶ自由のない国に科学・芸術の発展、人類の進化はない 。
103
もっと自分のために生きていい。何も成し得なくても生きているだけでいい。命あることそのものが尊い。みんな自分を責めている。自分は役に立たない人間だと思ってる。誰かから元気をもらったなどと言いながら、一方で自分のなさけなさに落ち込んでいる。生きているだけでいい 生きているだけで。
104
本当の自分喪失。
自前の生き方をつくっていこう。そして他者の自前をリスペクトしよう。そのためには、自分を知る学びと仲間と手を結ぶスキルを学ぼう。そこからつくられる『力』の自覚し、社会を....、生活を変えていく『力』を。知と学び、元気と勇気....。そしてそれを紡ぎ出す対話の復権を。
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子ども同士のトラブル。
●子どもは『完結』を望む。
○教師は『解決』を望む。
早く終わらせたい子どもと、誰もが納得するまで終わらせようとしない教師と..。解決ばかり急ぐ教師は触れてはいけない事、見せてはいけない事にまで踏み込んでしまう..。そんなすれ違いを失くすための子ども理解を 。
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●できる教師は
仕事が早い,教室がきれい,授業がうまい,子どもたちから人気がある,学級は落ち着いている,子どもたちは仲が良くて優しい。
○できる教師になろうとして
子どもたちの願いを見落とした,子どもたちの異議申し立てを退けた。そして、できる教師になれないことを子どもたちのせいにした
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誰かを外すことでしか仲間から外される不安から逃れられない不安と孤独。外す側の孤独と外される側の孤独は必ずどこかで...、リアルな場で出会えるはず。そしてその出会いが不安と孤独を前向きに解消できる出会いになるはず。そんな出会いが...、そして対話が、まずは大人社会にら求められている。
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【一人祭りではなく独り相撲だったのか?】
この取り組みの前とインプレッションを比べてみても変わってない。フォロワーの伸び率も毎日ひと桁で変わらず。いいねの数にいたっては減ってきている。1週間で100ツイートという意気込みは伝わったけれど具体的な成果としては表れなかった。でも.....、
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学校を変えるのは上からの力ではない。個々の子どもへの思いが踏みにじられてボロボロになっている現場の私たちの声が現場を変えるのだと思う。しかしそこには市民・国民の支持と連帯が必要だ。今のように対立していては何も動かない。この100通のツイートがその小さな橋渡しになれたらと思った。
110
110番、キリがいい番号で『140文字justで1週間100ツイート』の一人祭りを終えたいと思います。みなさん応援ありがとうございましたくす玉
この投稿でナンバリングを終え普通のツイートに戻します。今後は年内5000人フォロワーを目標にしていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
(*ᴗˬᴗ)⁾⁾
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