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『学校珍百景2』発行意図と内容紹介



「学校あるある」を「珍百景」として風刺しつつ共有し、実はその裏には歴史と文化、そして深い背景があることを明らかにしたのが、「学校珍百景」でした。

それに対して「学校珍百景2」は「学校あるある」を単なる「珍百景」としてとらえるだけでなく、その背景には日本の教育政策があることや、それに対して、現場の責任回避や形だけの「取り組み主義・見栄え主義」が「珍百景」を生み出していることを明らかにしています。

「傘立ての柄の向きを揃えさせること」や「教室の掲示物の貼る場所を何センチ単位で統一させる」ことなども、責任回避の見栄え主義や同調主義から生み出された「珍百景」だと言えます。

教育政策がつくり出した「珍百景」としては “学校の生徒指導の教師の服装がジャージに竹刀を持っているイメージ” というのがあります。これは、落ちこぼれ問題から発生した校内暴力問題を力で抑え込もうとした取り締まり型生徒指導がジャージと市内の服装イメージを生み出したと言えます。

さらには、日本の学校の「上履き文化」について調べてみると興味深いことがわかってきたことも掲載しました。校舎内で上履きを履く国は、日本とあと少しの国しかないのですが、日本の場合は校舎を汚さないことだけではなく、『しつけ』のためだということがわかってきたのです。「履物をそろえる」ことは、日本の子どもに対して重視されていたしつけであり、それを学校に持ち込んだのが「上履き文化」であったのです。今でも、下駄箱に靴を入れる時には、下駄箱の縁からかかとまで何ミリと決めている学校がたくさんあります。まさに珍百景です。

コロナ禍になり、学校の在り方や学校行事、そして生活文化が細かなところまで検討されようとしています。このことを学校が変わる良い機会としてとらえ、真に子どもファーストな学校をつくっていきたいものです。

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『スマホ時代の授業あそび』発行意図と内容紹介



「授業あそび」という言葉はこれまでありませんでした。おそらく本書が最初です。まずその意味を三つに分けて紹介します。

一つ目は、『教師にあそび心』があるということです。ここでいう「あそび心」とは、「あっと驚かせる、意外性のある導入や流れ」「教科書にはない素材の利用」などが挙げられます。そして大切なことは、教師が「あそび心」を持つことで、子どもたちの「顔」が見え…、子どもたちの「声」が聞こえてくるということです。No.2の「教室の入り方」で私が紹介した、わざと後ろ向きで入る、入らないで通り過ぎる……、等の「あそび」の紹介は、その一つの例です。

二つ目の意味は、「子どもたち同士のつながり方を問う授業」という意味です。「授業あそび」によって子どもたちに多様なつながり方を指導していきたいという思いがあります。第2章にそういった “つながり方を問う”「あそび」を集めてみました。No.37の「短歌・俳句・川柳ゲーム」についても、個人で取り組むのでなく、グループで相談して作品を創ることで、子どもたち同士の繋がり方を問うことができると考えました。

三つ目の意味は、以上のような意味を通して、子どもたちが教室の主人公として登場できるようにするということです。たとえば、NO.48の「紙飛行機大会」では、遠くに飛ばせる飛行機、長い時間飛ばせる飛行機を仲間と一緒に研究し、自分たちが取り組みの主人公として活動していくということです。そのためには、楽しいこと、あそび的な要素があることが求められると考えています。

そして何よりも、教師自身が笑顔を取り戻せるのが「授業あそび」であることを最後に付け加えておきたいと思います。今の学校現場が失ったのは、「教師の笑顔」だと思うからです。「授業あそび」は、教師も子どもたちと一緒になって笑顔になれる教育活動だと考えています。


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『教師と子どものための働き方改革』発行意図と内容紹介



 学校現場が「ブラック」と表現され、それに応答するように、教師の働き方改革・時短術・業務改善に関する書籍が次々と発行されています。
 しかし残念ながら相変わらず現場の地獄のような忙しさは全く改善されないばかりか、ハラスメントやいじめまで発生し、精神的疾患で休む教師の数も減りません。
 
 これは「教師の忙しさは、教師個々のスキルの問題ではない」ことを表しています。現場を忙しくさせているものの正体を明らかにしつつ、その理不尽さに対して、現場から異議申し立ての声をあげ、現状を変えていかない限り、この問題は解決しないことの証明でもあります。
 
 本書では、第1章において、学校現場の忙しさの背景と教師の苦悩について考察しています。私たちを忙しくさせているものの正体を暴かない限り、そのことと闘っていけないからです。この視点は、他の “働き方改革(本)” にはないものだと思います。
 
 そして2章以降は、教師の仕事のレベルを7段階に分け、現場の「理不尽」に異議申し立てをしながら、どのように仕事を進めていくべきかを具体的な事例を通して紹介しています。
 
 一方で、教師個々のスキルを軽視しているわけではありません。「A5ノート・三色ボールペン・付箋」を三種の神器とする手帳術や、発想法やSNSの利用の仕方など、後半に紹介しています。
 
 エピローグに、夢であった教職の道をあきらめた方、新採で命を落とした若者の話をあえて取り上げました。
 
 子どもたちの苦悩に並走しつつ、退職したり命を落としたりした仲間の無念を胸に刻みながら、現場の我々が日本の教育を変えていく……、日本の教師の働き方を変えていくのは、現場の教師や子どもたちの声なのだと考えています。

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自分のタイプを知る

次々と押し寄せる理不尽な仕事をこなしていかないと先に進めない感じの教師の現場。

しおちゃんマン最新本「教師と子どものための働き方改革」では教師の仕事を7つのレベルに分類してみました。

■仕事レベル1 やってはいけないもの
■仕事レベル2 やらなくてよいもの
■仕事レベル3 やっておけばいいこと
■仕事レベル4 やること
■仕事レベル5 やらねばならないこと
■仕事レベル6 やりたいこと
■仕事レベル7 やれたらいいなと思うこと



教師にとって一番大切で、すぐにやらねばならないのは、子どものこと(授業準備含む)であるはずです。

そこで、身の回りに押し寄せてくる、理不尽なことを

〇後回しにするのか

〇余計な仕事をまず片づけてから子どものことにとりかかるのか

等々を考えなければなりません。

そしてそれは、その人のタイプによって違うのだと思います。

\( 好きな食べ物を先に食べるか、後に残すのかのタイプ分けに似ている )/

自分の場合、大切な仕事に取り掛かる時には、まず部屋や机上を綺麗にしてからやろうとするタイプです。

\( なかなか大切なことに仕事が進まなかったり、他の大切なことを見つけてしまったりするのが欠点 )/

逆なタイプ……、とにかく大切なことを先にやるタイプの人もいると思います。

\( 仕事がとり散らかることが欠点 )/

多忙を乗り切るためには、自分はどのタイプで、欠点を補いながら、どう効率的に、メリハリをつけて仕事をすればよいのかがわかっていることだと思いました。

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健康チェックリフィル改訂

手帳は自作しています。

▼【しおちゃんマン手帳】の作り方
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-2299.html

定年退職してから、リフィルは、健康チェック風になっています。

先日、そのリフィルを改訂しました。

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その時その時に使いやすいように改訂していけるのが、自作手帳のいいところです。

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「学級崩壊を問う!」

授業づくりネットワークの「学級崩壊を問う!」が届きました。

私も一文書かせてもらっています。

DSC_0001_BURST20200720074502816.jpg

コロナ禍で、学校とは何かが問われました。(あえて過去形)

そして、三密問題から、学級とは何かを私は問うてきたつもりです。

今の「学級体制」(40人学級・一人担任制度)が続くのであれば、日本の教育はそれこそ崩壊します。

学級が崩壊することを問う前に、学級とは何かを問うべきなのかもしれません。

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雑誌『教職研修』に書評

雑誌『教職研修』の8月号が送られてきました。

管理職試験を受ける層が読む雑誌だという認識があったので、どうして送られてきたのかわかりませんでした。

DSC_0397.jpg

手紙も入っていたので読んでみると、「教師と子どものための働き方改革」の書評を書いてくれたことがわかりました。

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教師の働き方改革や、時短は、教師個々の努力によるものではないというメッセージをしっかりと書いてくれていました。

ありがとうございました。



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今こそ「スマホ時代の学級づくり」

全国生活指導研究協議会の仲間と一緒につくった書籍があります。

「スマホ時代の学級づくり」です。



当時は、内容的にまだ早すぎたのかもしれません。

やっと時代が追い付いてくれたと思っています。

以下、目次です。

ぜひご購入下さい。

*目次より*
第1章・子どもたちと出会う
学級づくりを始めよう!
子ども集団づくり年間計画
出会い前の引き継ぎをどうする? ●引き継ぎシート
一人ひとりを知るために ●児童個人分析シート
学級地図を描こう ●学級地図
学級開きはこの流れで! ●学級開きシート
出会いの日はどんなことを話すの? ●構想シート:出会いの日に話すこと
学級通信に何を書くの? ●「学級づくりシート」「学級通信例」
学級通信や学級目標の作り方や実践例

第2章・子どもたちとつながる
指導が難しい子どもと…
子どもとのおしゃべりを大切に
遊びでつながる ●「今すぐできる遊び」例
授業を班対抗のゲームにして盛り上げよう!
私的グループをどうとらえて指導するか ●私的グループ指導構想シート
個人ノートで子どもとつながる
実践の記録はこうして取る! ●「実践の記録」メモ例

第3章・子どもたちがつながる
子どもたちがつながるということ
班で何をするの? ●実践例「班の力はどれくらい?」
係活動・当番活動を豊かにしよう
班日記にチャレンジ! ●班日記
最初の班と次の班、そしてその後の班 ●班編成構想シート
どうする? 朝の会・帰りの会 ●朝の会・帰りの会進行シート
やってみよう! 有志活動(学級内クラブ) ●学級内クラブ紹介ポスター
教室環境をどうする? ●教室掲示の写真・レイアウトシート
自主管理とは ●点検&支援表

第4章・リーダーを育てる
必要と要求の先頭に立てるリーダーを
班長の決め方(班内互選と班長立候補) ●班長決めのためのアンケート
班長と一緒に班を編成してみよう! ●班長事前アンケート
班長会を開こう ●班長会記録ノート
学級の取り組み原案 ●学級取り組み原案シート
学校行事にどう取り組むか ●学校行事構想シート
有志活動でリーダーを育てる ●リーダー性分析シート

第5章・こどもたちと課題を乗りこえる
「荒れ・暴力」の背景分析と10の視点
学級内でトラブルが起こったとき ●学級内トラブル解決シート
ルールが守られない時には ●ルールづくり見直しシート
トラブルの中心となる子どもへの対応や指導
トラブルの中心となる子どもへの対応や指導
トラブルの中心となる子どもの保護者への対応
女子の友だち問題にどう取り組むか
こんな教師は「学級崩壊」を起こさない ●学級崩壊・自己診断シート

第6章・保護者と出会う
保護者対応の失敗を信頼に変える
保護者会で出会う ●保護者会向けワークショップ
個人面談や家庭訪問をどうするのか ●面談・家庭訪問事前アンケート
電話対応や連絡帳の書き方 ●クレーム(要望)への対応シート

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授業づくりネットワークNo.36―学級崩壊を問う!

私は、教職2年目の頃からずっと全生研(全国生活指導研究協議会)で学んできました。

ただ、他団体からの講座要請や原稿依頼も(考え方が違う団体でも)引き受けることにしています。

違った考え方をしている人こそリスペクトするべきだと考えるからです。
\( 人権無視な団体はもちろん断ります )/

さて今回は、授業づくりネットワークの雑誌の原稿依頼を引き受けました。

テーマは「学級崩壊」。

このブログや、大学講義でも訴えているように、学級崩壊の歴史的な背景について分析し、今は『第四次学級崩壊』の時代になっていることの警鐘としての文章になります。

よろしかったらご購入下さい。



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退職教員用リフィル

自作手帳のこだわりについては、詳しくは、下記の書籍で書きました。


久しぶりに退職教員用の(笑)、リフィルを作りました。
リフィル

遊び心でいろいろ作れるのが、自作手帳の良いところです。
techou_6.jpg
techou_5.jpg
techou_1.jpg

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しおちゃんマン★ブログ

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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師。生活指導・進路生徒指導、特別活動、発達障害と学級づくり等の講義を担当。2月、3月には小学校現場にも臨時講師として勤務。全国生活指導研究協議会常任委員。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

【しおちゃんマンの本!】
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