2009/05/31
バトンの渡し方
本日晴れれば市内陸上大会です。それぞれの種目の入賞者による得点で学校対抗になっています。学校対抗のリレーも行われるのですが、そこでのバトンの渡し方に注目しています。
私たちの世代は、右手で受けて左手に持ちかえて走る、というのが当たり前だったのですが、最近は違った指導が出てきているということです。
右手で受けて左手に持ちかえる意味は、渡し手と受け手が「右手同士」「左手同士」だとバトンパスがしにくいからです。
また、トラックの内側を走るので、左手で持って走ると抜かれるときに接触しにくいということもあります。
陸上競技の4×100mリレーでは、
第1走者:右手でバトンを持って曲走路の内側ギリギリのところを走る。
第2走者:左手でバトンを受け、右手に持ち替えずにそのまま左手で渡す。
第3走者:右手でバトンを受け、持ち替えずに右手でアンカーに渡す。
という方法をとることが多いそうです。
さらには、日本のリレー選手がオリンピックでアンダーハンドパスでバトンを受け渡してメダルをとりました。
さて、小学校ではどのように指導すれば良いのでしょうか。もちろん学年の発達段階も考えなければなりません。
今年の陸上大会での各学校の様子を参考にしながら考えてみたいです。

いつもありがとうございます。