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マニュアル化されたマナー

私が講座をする時は、最後の30分間は私が質問に答えるという時間です。

すると最近、質問する若い人たちが決められたように、
「今日はすてきなお話ありがとうございました」
とか、
「今日は貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございました」
などと言ってから質問するので、
「わざとらしい挨拶はやめてほしい」
と言うことにしています。

校内研修や官制研修などではこういったわざとらしい「枕詞」?を言う人が多いのですが、先日のような民間教育団体の学習会でこういったあいさつは今までなかったです。

それは、民間教育団体の学習は講師と参加者が対等な立場で共に学習するといったスタンスがあったからだと思います。

今はそういったスタンスがなくなってしまったのでしょうか?

もしそうだとしたら、学習内容よりも大切なものを私たちは失ってしまったということかもしれないと、すごく危機感を感じています。

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全然…、知ってる

テレビでマイケルジャクソンの死について、
「マイケルの曲を知っていますか?」
と尋ねられた若い女性タレントが、
「ぜーんぜん(全然)、知ってます」
と答えて、「全然」と言ったときには知らないのだと思ったら、「知ってます」ということだったので、なんだそりゃ?と思いました。

ところが、あらためて調べてみると、「全然」+「肯定」という使い方は明治時代から使われていたとのこと。夏目漱石などによる近代初期の文学作品に否定を用いない例があるらしいです。

したがって、「全然」+「否定」という使い方は比較的新しいのではないかという考え方もあると知って「へ~」と思いました。

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大阪と同窓会

昨日は大阪で講座。

講座を終えてとんぼ返り。

夜から高校のテニス部の同窓会に参加しました。

最初は同窓会には参加できないと思っていたのですが、電車の乗り継ぎがスムーズにいったので、8時から参加しました。

帰りは終電になってしまった。

でもすごく充実した、楽しい一日になりました。

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授業をどうするか(4)~批判的な意見を保障する~

昨日の「腸の長さ」の続きです。

さっそくいろいろ調べてみると、次のようなことがわかりました。

[腸の長さ]
肉食のライオンは体長の4倍。
草食の馬は10倍。
欧米人は4m。
日本人は7m。

[長いことのデメリット]
日本人が肉食すると腸が長い分だけ腐敗便を作りやすい。
西洋風の食事をとり続けるとどんどん残留物がたまる。よって内蔵脂肪もつきやすくなる。
悪玉菌増殖&動物性脂肪の影響⇒大腸癌や大腸炎

さてこれらのことを知識として伝えることが授業の目的ではありません。一方で、常にそれに対する批判的な意見を保障して新たなテーマを発見し、さらに次の学習につなげていくことが大切です。つまり、

[批判的な目も必要]
長さの違いを語ること自体がナンセンス。
小腸は収縮時と弛緩時で2mの差があること。

こういった意見もあるということも押さえておかなければなりません。

批判的な目は次への学習テーマを生み出すだけでなく、事象の背景にあるものを見つけ出しその解決についてはたらきかけていく行動指針もみつけることができます。

一つの学習をきっかけに、ボランティア活動に広がったりすることも学習テーマによってはあるということですね。

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(追記) 本日、大阪に行きます、たかつガーデンにて、13:30から講座をします。よろしかったらご参加ください。詳細はこちら

授業をどうするか(3)~一つの文章から授業を造る~

昨日ラジオで次のようなことを言っていました。

★日本人は欧米人に比べて腸が長いので内蔵脂肪がつきやすい。

この話は、その後次のように続きます。

☆したがって、寝る4時間前には夕食を終わらせておく必要がある。

これを聞いてナルホドと思うわけです。食べてから寝るまでは4時間あけなければ太ってしまうんだ!と思ったわけです。

しかしその次に、ちょっと待てよ?と思いました。この情報は「なぜ?」「どうして?」が多すぎないか?と思ったわけです。子どもにとったらなおさらです。たとえば、

(1) 腸ってそもそもどんなはたらきをするの?

(2) 内蔵脂肪ってなに

(3) 日本人と欧米人の腸の長さってどのくらい?

(4) そしてどのくらい長さが違うの?

(5) そもそもどうして日本人と欧米人は腸の長さが違うの?

(6) 腸が長いとどうして内蔵脂肪がつきやすいの?

(7) 消化する前に寝てしまうとどうしていけないの?
  じゃあ起きていればいいの?

★日本人は欧米人に比べて腸が長いので内蔵脂肪がつきやすい

という一つの文章からこれだけの疑問が出てきます。

そしてそれらを調べたり話し合ったりしていくこと、その中で新たな疑問が出てきたらさらに調べてみること。これが大切なのではないかと。

そのためには、一つの文章からいくつかの疑問を生み出す読解力が必要だと思います。基礎学力とはそのことを言っていると理解しています。

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(追記) 本日、18:00から浦安中央公民館で
    学級づくりの学習会
があります。
    どうぞご参加ください。

お金の貸し借りは絶対ダメ

高学年になると子ども同士で軽い気持ちでお金の貸し借りをしているケースが出てきます。

しかし子ども同士のお金の貸し借りは、たとえ1円でもやめてほしいのです。多くのトラブルがお金の貸し借りからきているケースが多いのです。

たとえば借りたお金を返すために家からだまって小銭を持ち出したとします。それが小銭ではなくしだいに大金になっていった…、という事例があります。

いじめもここから始まることが多いです。借りていないのに貸したと言ってお金を持ってこさせる。そして、それがずっと続いて、気がついた時には、のべ数万円になっていたということもあります。

本お金の意味や価値について、いつかじっくり指導していく必要があると思っています。

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しんゆう

クラスの子ども(小5女子)に教えてもらいました。

「しんゆう」という言葉を漢字で書く時に、

新友……新しい友達
親友……親しい友達
心友……心からの友達

と、書き分けているそうです。

恥ずかしながら、初めて聞いたので、最近の若者や子どもたちの流行かと思って調べてみました。

すると、「親友」はもちろんありますが、「心友」というのも一つの言葉として存在していました。意味も、心からの友達でいいようです。

しかし「新友」という言葉はなくて、代わりに「真友」という使い方はあるようです。意味は読んで字のごとしで、真の友達という意味。

でも、「新友」という使い方もいいなぁと思っています。

新しい友達という意味だけでなくて、今までつきあってきた友達の新たな面を知ったという意味でも使えるかなと。

これから思春期を迎える子どもたちにとって友達はとても大切な存在になってきます。

友達を通して、今までの自分を崩して、新しい自分を発見し、新たな自分づくりをしていくからです。


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授業をどうするか(2)

カリスマだとか名人だとか自称している人たちの本を読んでみると、「それができれば苦労しない」というものばかりです。

簡単なハウトゥー本の実践にしても今の現場や子どもたちの現状の中ではうまくいかないし、継続できないでしょう。

本を読んで参考にするだけではうまくいかない理由はなんなのでしょうか。

それは授業というのは、教師と子どもたち、子どもたち同士の関係性にベースがあるからです。

たとえば……、中学校の先生はよくわかると思うのですが、同じ授業の流れを準備していてもクラスによってその中身がガラリと変わってしまうことがあります。これは上記の理由によるものです。

それを子どもの側にたって考えてみると…。

教師の発問に対して、前のクラスだったらすぐに挙手して答えたけれど、今のクラスでは手をあげる気にならない(対教師との関係や、友達関係などで)…、といったことがあるのが授業だということです。

いろいろな子どもがいる公立学校では、学習塾のような訓練的な授業は成立しません。子ども一人ひとりの生活基盤の違いによって、理解の仕方やスピードが違うからです。

ゆえに公立学校の授業は、子ども一人ひとりの「多様なわかり方」を保障し、それを達成させなければならないのです。それが公立学校の難しさでもあり、教師から見たら「やりがい」でもあります。

しかしそれが最近ではなかなか難しい状況にあります。

理由は、それをしようとすると体調を崩すほどに追いつめられる現場の「おかしさ」があるからです。

(つづく)


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授業をどうするか(1)

「授業をどうするか」というタイトルをつけて少し連続で書いてみます。

ちなみに、あらためて「授業を」という言葉を使うのは、我々教師の仕事は、授業は優先するけれど、授業だけではないという意味を含んでいます。

さて、大阪(6/27)と東京江東区(7/10)で講座を依頼されています。

どちらも若い人向けにという依頼項目があります。

そこで授業について実践例をあげながら話すことを予定しています。

今の若い人たちは、上手に授業ができない、子どもがなかなかわかってくれない、かといって十分に準備をする時間もない、といったことに真剣に悩んでいるからです。

ちなみに、教師が授業の準備ができないことに関して「なんだそれ?」と失笑される方が多いと思います。じゃいったい教師は何をしに学校に行っているのかと……。

しかし残念ながらこれは事実です。

「ちゃんとやってます」といった説明責任の書類づくりに追われて、結果として「ちゃんとできていない」…、という笑えない矛盾にぶつかっているのが今の日本の教師たちなのです。

ではどうしたらいいのでしょうか。

答えは決まっています。子どもの指導、授業づくりを優先させることです。それを実行する勇気を持つことです。これが本来の私たちの仕事なのですから。

(つづく)


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先生は4年生まで水が恐かった~誰でも強く生きられる~

水泳指導がはじまりました。日刊通信で下記のことを書いてみました。

-----↓ここから↓-----
プールが始まりました。教室での勉強がないからうれしい、と考えている人が多いのですが(笑)、ぜひそれぞれのめあてをもってがんばってほしいと思っています。

実はしおちゃんマンは目の病気で小学校4年生までプールに入れませんでした。

4年生になって初めてプールを経験して、シャワーでおぼれました。つまり、シャワーで息ができなくなってしまったということ。4年生ともなればほとんどの子が泳げる!といった中、シャワーでおぼれてしまうということはすごく悔しいことでした。

みんなだったらどうしますか?あきらめてプールがある日は学校を休んだりする子がいるのでは?しおちゃんマンがやったことは、

・放課後、毎日のように市民プールに行って練習。
・夏休みのプールは皆勤で練習。
・なんと水泳部に入って練習。(当時は泳げない子のためにも水泳部がありました)

その結果、6年生の夏の千葉市の水泳大会で学校代表の選手になれました。

ただしこれは一人でがんばれたわけじゃありません。一緒に練習してくれた友だちがたくさんいたこと。

今の時代は、自分さえ泳げればいい…、泳げない子をバカにする…、といった雰囲気がありますね。

しおちゃんマンが子どもの頃は、自分さえよければと考えたり、できない子をバカにしたり、サポートしなかったりすることの方が恥ずかしいと考える時代だったのです。そしてどんなに時代が変わっても、ぜひそんな気持ちを大切にしてほしいと思っています。

あきらめたり、逃げたりの、弱い気持ちは誰でも持っています。しかしそれをみんなでカバーし合える友だち関係ができれば、誰でも強く生きられるということです。
-----↑ここまで↑-----


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植物の名前

久しぶりの一時間ウォーキング。
いろいろな植物に出会いました。
ただ私には名前がわかりません。
植物の名前がどんどん出てくる人がいますが、そういった人を尊敬します。

稲毛海岸周辺で出会った花たちです。
携帯で撮りました。

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しおちゃんマン★ブログ

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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師。生活指導・進路生徒指導、特別活動、発達障害と学級づくり等の講義を担当。2月、3月には小学校現場にも臨時講師として勤務。全国生活指導研究協議会常任委員。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

さらに詳しいProfile……

公式サイト 塩崎義明OnlineOffice



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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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