22日(木)に人間ドックを受けました。
教師は年に一回、健康診断を受けることを義務づけられています。自分のためでなく、子どものためなんだと理解しています。
私が毎年、再検査や要治療の勧告を受けるのが、血糖値が高いことと目、そして胃です。
糖尿病治療と眼科には定期的に行っているのですが、その上、胃に異常があったりしたら、時間的にも精神的にもとても仕事なんかやってられない…と、胃の再検査勧告については毎年無視してきました。でも、もちろんこのままではマズイと……。
再検査は胃カメラを飲むのですが、今年も再検査を勧告されるのだったら、はじめから胃カメラを飲めばいいと考えました。(今まではバリュームを飲んで写真を撮る検査)。これで異常があったらしかたがない。
胃カメラを飲むのは生まれてはじめて。経験者に聞いてみると、とてもつらいとのこと。しかし、眼科で目の裏を縫われる経験をしたのだから…、とひらきなおって受信しました。
最初に麻酔液を3分間、うがいをしてのどにしみこませます。この時に、肺にマスイ液が入ってしまってあとで大変なことになりました。(聴診器をあてられた時、「肺がゼイゼイ音がしています」と言われる)。でもその時は気づかず。
続いて個室に案内されて体を横向きに。目の前には胃カメラが映す画像があったのですが、見ないことに決めました。
穴のあいた入り口をくわえさせられて、そこからカメラが入っていきました。
「ゴクンとしてください」
と言われましたが、できるわけがありません。猛烈な不快感があったので顔を思いっきりしかめました。
「のどを通る時が一番つらいときです。あとは楽ですから」
と言ってくれたので、我慢しました。
約5分間、「理不尽な不快感」を味わって終了。
気がつくと、口元にはたくさんの液体が。麻酔で気がつかなかったのですが、自分でかなりの液を出していたようです。
終了後のお医者さんとの会話。
医者「理想的な胃でなんの問題もありません」
私「えっ?毎年再検査になってしまうのですが??」
医者「健康な胃にありがちなポリープがあるからです。でもなんの問題もないです」
とのこと。
ほらみろ!!
と、誰かにいばりたい気持ちだったのですが、いばる相手もいないので、ここに書きます。