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ストレスたまりすぎ

血糖値は下がらない、網膜静脈分枝閉塞症で左目は見えにくくて、左の腰と脇腹の痛みが消えない。

健康だけがとりえだった体育会系のしおちゃんマンにとって、こういった状況はものすごいストレスになっています。

血糖値と左目だけだった時は、ジムのランニングマシンで走ればなんとかストレスは解消できたのですが、今はそれもできない。

で、ストレス解消のためにお酒を飲む。

お酒を飲むと血糖値が下がらず、目も良くならないといった悪循環。

学期末の地獄の忙しさを直前にして、かなりまいってます。

連続ツイート 新管理主義

新管理主義(1)
上から(教師から)の指示・命令に素直に従える子どもづくり。そして指示・命令に従えない子はダメな子どもとして切り捨てる。さらにそれを保護者の責任にして放任。

新管理主義(2)
簡単に切り捨てることや責任転嫁をすることを特徴としているのでこれを「新管理主義」と呼ぶことにしました。

新管理主義(3)
学校内では、強烈な指示・命令ができない教師はダメ教師としての烙印が。だれかをダメ教師にすることで職場がまとまるといったいじめの構造に似た職員室も。そこでは常に誰かがカゲで批判されている状況が。

新管理主義(4)
また、意図的な教師批判報道と学力低下報道により、学校・教師批判&「あきれ」が広がり。そんな中で教師に信頼が持てない子どもたちや保護者との力関係が逆転したしときに学級崩壊が起こっています。

新管理主義(5)
さらには、保護者とのトラブルやすれ違いもあいかわらずで、このような状況の中で、精神的な疾患、体調不良、中には命を落としてしまう職員も少なくありません。

新管理主義(終)
私たちの教育実践は、実は職場の力関係のバランスの中で実践されています。ゆえにこういった学校内の問題や課題について目を向け、それを改善していくスタンスを持たない限り、私たちの教育実践は向上しないのだと思っています。

(2010年11月28日(日)のツイートより)

連続ツイート 子どもたちの苦悩

子どもたちの苦悩(1)
「人間としてのデキ」として評価されてしまう子どもたち。「デキ」とは、1.受験学力/2.無批判な素直さ/3.偽りの気遣い能力

子どもたちの苦悩(2)
「支え・励まし」ではなく、親としての「責任」が前面に出てしまう子育て。その結果つい「支配・干渉」の子育てに。そんな親にも大きな苦悩が。

子どもたちの苦悩(3)
信頼できる他者がみつからず、まわりの全てが、自分をしばり、評価する存在としてうつるので、者・物と和解できない子どもたち。大人(親・教師含む)不信、教師不信、仲間不信、そして自分不信と未来不信。

子どもたちの苦悩(4)
他者・自己に不信を持ちつつその流れに身をまかせて何も考えずに生きるか、逆に暴力的に出るか、極端な親密性の中に身を潜めて馴れ合うか、それができない場合は自分自身の存在を隠してしまうか。

子どもたちの苦悩(終)
親や教師はそんな子どもたちの苦悩に理解・共感し、信頼できる他者として登場し、信頼できる他者との共同・協同の道を指導の道を指導していく必要がある。

(2010年11月27日(土)のツイートより)

落とし物が減らないこと

毎年のことですが…、落とし主の見つからない「落とし物」がなかなか減りません。特に鉛筆と消しゴム。

係をつくったり、帰りの会で呼びかけたりしたこともありましたが、なかなか減ることはありませんでした。

物が豊かになりすぎたのかなあ……。

一方で…、もしかしたら子どもたちに、所有者意識がないのではないかと思いました。つまり、自分のものであるという自覚がないのではないかと。名前を書くだけではなかなかそういった意識は持ち得ないのかもしれません。

どんな道具でも、使いこなしてやっと自分のものになるのだとしたら、子どもたちはまだまだ鉛筆や消しゴムを使いこなしていないのかもしれません。

では、「使いこなして自分のものになる」とはどういったことなのでしょうか。

1.毎日同じ場所でお目にかかれること。
2.何々の時には必ず使う!といった、お決まりの出番があること。
3.長い間、使い続けていること。

こういったことでしょうか?

上記、3つの視点で自分で使う道具を見直してみるのもいいかもしれませんね。

腰の痛みがなくならない

だいぶ良くなってきたけど、左脇腹&腰の最後の痛みが消えません。

先日、ジムのランニングマシンで、5km/32分走ってみました。

走れました。

痛みもひどくなりませんでした。

でも、最後の痛みが消えてくれない。

完治までもう少しなのだとは思うのですが……。

先日も書きましたが、結局、原因がわからないのが不安。

発表の声が小さいこと

今の子どもたち(本校ということではなく日本の子どもたち一般的に)は、発表の声が小さいです。

休み時間ではウルサイくらい(笑)大きな声を出して遊んでいる子どもたちなのですが、いざ公的な発表になると、ほとんど聞き取れないくらいの声しか出ない。これはいったいどう考えればよいのでしょうか?

まず、なかなか自分に自信がもてないということ。

2つ目に、心と体が解放されていないということ。心と体が解放されない原因は、仲間同士の関係が、信頼と支援の関係になっておらず、場合によっては不信と嘲笑の関係になってしまっていること。

3つ目に、声を出す訓練の時間が不足しているということ。

少し意図的に指導していく必要があると感じています。

拒否されることも見通す

子どもとの出会いの時期に、その数日間で教えておかなければならないことをきちっと教えておけば学級崩壊にならないという考え方があるようです。

教師の願いや、子どもが目標にしてほしいこと、授業や生活に関するルール等々、こまかな項目を3日間できちんと教えること…、最初が肝心、ということらしいです。

ここで気をつけたいことは、指導内容を定型化してはならないということです。なぜなら、その通りにできない子を問題視することにつながるからです。

指導は常に拒否されることも見通しておかなければなりません。誤解を恐れずにもっと言えば、拒否する権利も保障されるのが「指導」なのです。

拒否されることが見通せず、そこからはみ出してしまう子の思いに共感できないと、逆に学級崩壊に陥る可能性があります。

やりたくてもできない子、そしてやりたくない子の声を保障しないと、その子の思いに共感した第二の指導ができないことを述べておきたいと思います。

2011年夏 全生研全国大会 浦安

2011年夏の全生研全国大会(浦安大会)の概要が決まりました。

第53回 全国生活指導研究協議会 全国大会
主催 全国生活指導研究協議会
後援 浦安市教育委員会

◆大会期間 2011年7月30日(土)~8月1日(月)

◆大会会場 明海大学 -浦安キャンパス-
(JR京葉線「新浦安」下車 徒歩8分)
〒279-8550 千葉県浦安市明海1丁目
明海大学浦安キャンパス
TEL 047-355-5111(代表)

◆大会日程
[7/30(土)]
 受付
 開会セレモニー
 基調提案
 子ども集団づくり実践講座・自主企画
 分科会打合せ
 現地の夕べ

[7/31(日)]
 一般分科会
 総会

[8/1(月)]
 テーマ別分科会
 別れの集い

◆実践講座(※名称は今後変更あり)
01. レッツスタート子ども集団づくり小学校12ヶ月の構想を立ててみよう!
02.学びって何?学びで変わる子どもの世界
03.トラブルいっぱい!どうする?切り口はここだ!
04.レッツスタート子ども集団づくり中学校12ヶ月の構想を立ててみよう!
05.リーダーって何をするの?リーダー指導のポイントは?
06.参加と学びの授業づくり、いきいきとした学びをつくる
07. 学習集団と授業づくり、授業の実際、授業の規律をどうつくっていくか
08.ワークショップ集団遊び、居場所づくり、班づくりから始めよう!
09.対話・討論・討議づくりの実際
10.班長会の指導、提案づくり、学級分析

◆一般分科会(※名称は今後変更あり)
01.特別支援学級・学校の子どもと集団づくり
02.学級・学校における特別なニーズを持つ子どもと集団づくり
03.子ども集団づくり 小学校低学年A
04.子ども集団づくり 小学校低学年B
05.子ども集団づくり 小学校中学年A
06.子ども集団づくり 小学校中学年B
07.子ども集団づくり 小学校高学年A
08.子ども集団づくり 小学校高学年B
09.子ども集団づくり 中学校1年生
10.子ども集団づくり 中学校2年生
11.子ども集団づくり 中学校3年生
12.対話・討論・討議の指導 小学校
13.対話・討論・討議の指導 中学校
14.リーダーの指導 小学校
15.リーダーの指導 中学校
16.「荒れ・暴力」の指導と集団づくり 小学校
17.「荒れ・暴力」の指導と集団づくり 中学校
18.学びと集団づくり 小中学校
19.学校づくり 小学校
20.学校づくり 中学校
21.地域づくりと地域生活指導
22.不登校の子どもと集団づくり

◆テーマ別分科会(※名称は今後変更あり)
01.ワークショップ 班・リーダー・討議づくり(小学校)
02.ワークショップ 班・リーダー・討議づくり(中学校)
03.ワークショップ こころとからだをひらく文化活動
04.ワークショップ 模擬授業と学び・授業づくり
05.講座 不登校から学校・地域・社会を考える
06.講座 非行・少年犯罪にとう対応するか
07.講座 新学習指導要領と私たちの教育実践
08.入門「集団づくり」って何?~その歴史と現在
09.若い教師が輝く学校~学校づくり・職場づくり
10.平和教育をどうすすめるか
11.特別なニーズを持つ子どもの指導
12.荒れる子・暴力をふるう子の指導
13.子どもの中に「いじめ」が見えたとき
14.働くことをどう教えるか
15.ジェンダーと「家族問題」を考える
16.親・家庭への支援をどうするか~虐待問題にもふれながら
17.道徳教育と生活指導
18.自治的な部活動をどうつくりあげるか
19.学校の外で若者と出会う~地域でま若者支援

◆大会参加費
◇全日程 7000円(6月30日までの申し込みは早期割引 6000円)
・子連れ参加 1000円割引(夫婦参加の場合はどちらか一方の割引)
・60歳以上 1000円割引(2日間参加、1日参加も 1000円割引)
・学生 3000円(2日間参加、1日参加は、いずれも 2000円)
◇2日間参加 5000円
◇1日参加 3000円

◆申し込み期日 2011年4月から

◆申し込み方法 後日、お知らせできます

◆学童保育 有り。申し込み方法は後日お知らせします。

◆昼食・お弁当 参加申込み時に申し込めます。

◆宿泊 後日紹介ホテルを掲載します。

責任論からの脱出

2000年以降教師の自殺や精神的な疾患、退職者が急増しています。

教師は自分を責め、追い詰めてしまう人が多いのです。

身近にも、しきりに自分の責任を問い、悩んでいる人が何人もいます。

私は、
「責任を感じてしまう気持ちは大切にしながらも、一方で、責任そのものについてそんなにこだわる必要はないと思うよ」
という話をしてみました。

誤解を与えずに、メッセージが伝わったかどうか。

土曜通学の風景

昨日の土曜日は「ふれあい発表会」(総合的な学習の各学年・学級の発表会)で登校日でした。月曜日が振替休業になります。

そんな土曜日の早朝に駅停留所でバス待ちをしていると、私立小・中に通う子どもたちが親の運転する車に乗って次々と乗りつけてきました。ほとんどの私立は土曜日も授業があるからです。

公立が五日制になっても私立のほとんどは五日制にはしませんでした。そのことで授業時数が確保でき、私立は公立よりも優位性を持ちました。

そんな私立も今では子どもの確保で大変なようです。男女共学にしたり、その他いろいろな変化を模索しています。私立全入時代に入ったとも言われています。

バブル期後半、一部の地域では私立受験過熱期にありました。私もクラスの8割が受験するといった学校に勤務していました。2月に教室に数人残った子どもたちと雑談で時間をつぶしたこともありました。

あの頃は、私立受験イコール公立否定の色が濃くて、学校不信から実践をスタートさせなければならないことで私も苦労しました。今でもその色は残っていますが、以前のように腹はたちません。

そう言えば昔、「友情なんか捨てなきゃ合格できない!」「学校の言うことなんか聞いているからダメなんだ!」と言った塾に直接意見したこともありました。

しかし今では、子どもたちのどんな進路や生き方に対しても応援できるようになりました。それぞれの生き方で努力し、苦労し、悩みがあることを知ったからです。

早朝の土曜通学をする子どもたちを見て、ふとそんなことを思ったしだいです。

だって

子どもたちは「だって」ということばを多用します。

親に、
「『だって』ばっかり言わない!!」
と叱られるようです。

「だって」という言葉は、相手に反論したり、相手の反対を予想しつつ理由や言い訳を述べる場合に用います。そうはいっても。でも。なぜかというと。…そういった意味ですね。

「だって」が多用されるということは、子どもたちの世界というのは、言い訳しなければならないことがたくさんあるということです。つまり、大人にはわからない子どもたちの事情がたくさんあるのだと思います。

子どもたちは、自分たちの事情を必死に言い訳しながら、大人との世界との距離をはかりつつ成長していくのだと思いました。

疑問!免許更新制度

来年、教員免許の更新研修と試験を受ける予定です。30時間・自腹で3万円でしたっけ?

免許を更新しないで、今年度の3月で免許失効になってしまう教員が全国で5100名いるそうです。なかには、制度に反対して意図的に更新しなかったり、裁判に訴える人もいるとか。

停年退職5年前に免許を更新すること……。私もこんな歳になって更新することがバカらしくて、これを機会に転職を考えました。しかし、実はこれが向こうのねらいの一つだということがわかってきて、そのねらいにのっかることはやめました。

教師の質をあげること、問題と言われる教師を排除することが表向きのねらいのようです。

しかし、教師の仕事は机上の学習や研修だけでその質が上がるわけではないのです。子どもたちや保護者とのリアルな出会いとやりとり、そのはたらきかけの中でこそ教師の力量はつくのだと思っています。

ゆえに、そのリアルな出会いや、やりとりの時間をつぶして学習・研修させることが、免許更新に限らず他の研修も含めて、教師の質を上げるとは絶対に考えられないのです。

民主党は当時この制度の見直しをマニュフェストに掲げていましたが、最近撤回。日教組も闘わない。

やはり現場の私たち自身が"おかしい"といった声を出していくしかないようです。

少年院の子どもたちから学んだこと

子育て支援者向け研修事業<小規模研修>

子どもの
 気持ちを学ぶ



講師:中野 玲子先生(元少年院長)
「少年院の子どもたちから学んだこと」


榛名女子少年院や駿府少年院などで、長年、子どもたちと向き合ってきた中野先生。少年院での教育を通して見えたことは何か。課題を抱えた子どもたちが何を求めているのか。そして大人たちは、どのような姿勢で子どもと生きることが大切なのかを、具体的なお話を聞きながら、一緒に学んでいきましょう。

日時:12月12日(日)午後1:30~3:00

会場:エデュカス東京 会議室(千代田区二番町12-1)
※JR市ヶ谷駅から徒歩7分。地下鉄麹町駅から徒歩1分。日本テレビ向かいの地学会館の裏のビル。

参加費:500円

対象者:どなたでも参加できます。(先着順70名)


※研修会後、悩んでいる親を中心とした交流会を行います。こちらにもお気軽にご参加下さい。


主催:「非行」と向き合う親たちの会(あめあがりの会)/(財)こども未来財団
申し込み・問い合わせ:〒169-0073 新宿区百人町1-17-14 コーポババ21 あめあがりの会
Tel:03-5348-7265
Fax:03-5337-7912
メール:ameagari☆cocoa.ocn.ne.jp (☆→@)

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しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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