2011/01/31
教師の怒りが聞こえてこない
教育現場の理不尽さや、精神的に病み…、そして命を落としていく仲間のことを訴えても、教師仲間の反応は弱い。教育現場からは教師のうめき声は聞こえてきても"怒り"の声は聞こえてこない。
学級定数引き下げの署名でも、保護者は署名してくれるが、肝心の教師はなかなか署名をしてくれない。
考え方が右寄りだろうが、左寄りだろうが、もはやそんなことは考えている場合ではないはず。思想・信条を超えて、日本の教育現場の危機を訴え、現場をここまで追いつめているものに対しての"怒り"を持つべきではないだろうか。
そんな"怒り"を持たずして、どうして子どもたちに対して誠実だといえるのだろうか?