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思考停止状態

座骨神経痛で思考停止状態。

原因は、加齢によるヘルニア。

いつも右足に来るのであるが、今回は初めて左足。

座っていると痛みはないが、立つと痛くてしゃがみ込んでしまうほどの痛さ。

右足の時はそこまでは痛みはなかったのだが……。

膝を曲げて、少し前屈みになるとなぜか痛みがなくて歩ける。

しかしこの歩き方を、子どもたちから、ホンダのロボット、アシモ君みたいだと言われたwww。

整骨院で針を打ってます。

1回、3300円。

共済組合の補助で、後から1000円返ってくるが、連続の針はやはり高くつく。

とりあえずなんらかの方法で、痛みだけでもとらないと……、仕事にならない。

ねねのウィンク

座骨神経痛で左足が痛くて思考停止状態。

ねねのウィンクです。

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座骨神経痛最悪

月曜日は、起きたとき立てないほどの右腰の激痛。

そして右腰なのに、左足の裏側一体に激しい痛み。座骨神経痛。

これは学校には行けないなと覚悟したのですが、しばらくするといくぶん痛みがやわらいだので車で通勤。

一日、仕事にならなかった。

帰宅後、整骨院でマッサージと針。

このままずっとこの痛みとつきあっていかなければならないのだろうか。

良い子・できる子優先主義

日本の社会は大企業優先主義。

日本の教育は、良い子・できる子優先。

いずれも、弱い部分の頑張りを口では称賛するが、ケアや保障はしない。

学力の格差をうめるためには、教員の増置が必要。

本市に理科実験助手が配置されてから、理科好きな子が増えた。

本当に助かっている。

そういった取り組みを現場全体に広げていってほしい。

教職員組合は再生できるのか

教職員組合は再生できるのか?という話。

関係者にとってみたら再生という言葉についても否定的だろう。まだまだ元気があるし社会にしっかりと存在意義を示していると言いたいのだと思う。しかし少なくとも私のまわりではその存在を示しているとは言えない。

他県や地元の組合主催の教育実践講座に何度か呼ばれたけど一桁の参加が続いている。つまり教職員組合の呼びかけにほとんどは応えなくなっているということ。言い方は悪いが相手にされなくなっている傾向さえある。

問題は、呼びかけに応えてくれない原因を忙しさ等々、相手のせいにしていて自分たちの振り返りがないこと。いや、振り返ろうとはしているが、どうふりかえればいいのかわからない状態にまでなってしまっていること。

教職員組合低迷の原因は自分なりにたくさん分析しているが実はまだ整理できていない。

対決構図を意図的に変えられていたことに手を打てなかったこと、左翼という言葉を否定的に使われるなどの意図的な文化的差別状況、組合そのものの分会組織主義の行き詰まりなど。

しかし、国家的視点でなく、現場からの声や思いから社会が動いていくことは重要であり、そういったことが保障される国であることは大切なこと。現場が声を出すことが許されれるのは、公務員であろうが教師であろうが同じこと。ましてや私たちの後ろには子どもたちがいるのです。

教職員組合が新しく生まれ変わることを願っています。

泊村の授業を公開

原発関連の授業として、泊村についての授業を総合的な学習で展開予定。

その授業を6月1日に、新採研、及び、教育実習生に参観研修授業として公開することにしました。

また、せっかくですので、全職員に参観を呼びかけてみました。

ただみんな忙しくて、金曜日の6校時ですが、来てくれるどうか……。

もう一つ心配なのが、授業の展開がまだ未完成だということww。

未完成なのに参観を呼びかけてしまったwww。

そろそろギアを切り替えて、指導案づくりをしなければ……。

しかしこういった忙しさは、まったく苦にならないのです。

こんなチームは強くなれない

気遣いでつきあう勤務時間外での会議

気遣いが権利を超えてしまっていないか?

ここ数年、チームチームと、どの学校でも連呼する

でも…、

本当のチームは、内部で激しいやりとりがあるのではないだろうか。

一人ひとりの意見表明権が尊重され、

激しいやりとりの後は、何もなかったように付き合いができるマナーができている…、

そんないい意味でのぶつかり合いがないと、強いチームはできないはず

誰も何も言わず、

理不尽な命令にも黙って従う

それが気遣いだと教えられ、

意見を言う者には、空気が読めない奴とレッテルを貼る

そんなチームが強くなるはずがない。

感動はつながっていく

運動会の作文を書きました。

何人かの子が、組体操のクライマックスの時、見てくれていた人、何人もの人が感動して涙を流していたことに気がついていたことがわかりました。

そして、自分たちの演技を見て感動していることに驚いて、その次に自分もジーンとしてきたと書いてありました。

そしてその作文を読んで、私も感動したわけで…、感動というのはこういうふうにつながっていくものだということがわかりました。

では、子どもたちの演技のどんなところに感動してくれたのでしょうか。

一つは、小さい時から見てきた保護者のみなさんにとっても小学校最後の運動会。ここまで成長してくれたことの喜びだと思います。

二つ目は、難しい技を一ヶ月かかって、よくぞここまで完成させることができたものだという驚き。

そして三つ目が、子どもたちの気持ちが一つになっていることが伝わったこと。

これらの感動は、これからもみんなで大切にしていきたい思いですね。

新・子ども目線に立つ

子ども目線に立つとは…、

教師が無神経にあれこれ介入しないこと。

励ましているつもりが追いつめていることに気がつくこと。

どんな子どもでも一人の権利主体として認め、応答関係を持つこと。

そして…、

足並みをそろえるために、

教師の人間関係を維持するために、

子どもの声に耳をふさがないこと。

そしてそのための覚悟と勇気を持つこと。

この時期に学級が荒れるワケ

5月の下旬…、特に運動会がこの時期にある学校は、学級が荒れてくる傾向があります。

春の荒れは、教師の指示が通らなくなってくることが多いです。

※ちなみに秋の荒れは、子ども同士のトラブル(いじめ等)が起こってくるという形で荒れることが多いです。

なぜそういったことになるのでしょうか?

一つは、対教師について、子どもたちがその距離を見切ってしまうということです。つまり、どこまでが許されて、どこまでが許されないのかがわかってしまうということです。

二つ目は、運動会などで、強い指示に慣れしまうということ。運動会などでは、全体を指導しなければならないので、それに合わせることのできない子をどうしても強い指示で従わせようとしてしまう傾向があります。すると、強い指示を受けた子どもだけでなく、それを見たり聞いたりしている子どもも、そういった強い指示に慣れてしまうということ。したがってこれからは、さらに強い指示を出さなければならないという悪循環の中で、子どもたちとや保護者との関係がどんどん悪くなっていくといった悪循環が起こります。

三つ目は、教師間で、自分がまわりにどのように評価されているのかがとても気になってくる時期であるということ。実は誰もそんな見方はしていないのですが、お互いにそんなことが気になってくるという現象が起こってくるのがこの時期です。

こんな時期に注意しなければならないことを書いてみます。

(1) もう一度、学級集団づくりについて、最初からスタートするつもりで見直してみること。

(2) 子どもたち一人ひとりときちんと向き合って、子どもたちの声や話を聞きながら、指導にあたること。けっして上から強引に指導することのないようにすること。

(3) 子どもたちだけでなく、教師同士の応答関係を密にすること。公的な関係だけでなく、プライベートな関係の中での相談も大切にすること。

参考になれば、と思います。

大きな行事を終えて

\( 起 )/
恵まれすぎるほどの天候の中、運動会を終えることができました。いい歳をして、顔が日焼けで真っ黒になりました。

\( 承 )/
親子競技は、時間がかかってしまったけど、楽しくできました。

騎馬戦は、邪馬台国の時代の戦を想定して、テンポよく競技することができました。

組体操は、取り組んだ子どもたち、教師、そして見てくれた人たちみんなが感動できるものでした。

\( 転 )/
しかし私たちはイベント屋ではありません。

当日までの指導の過程で子どもたちの中に、どんな価値観を生み出していくのかが大切だったはずです。

また、取り組みの中で浮かび上がってきた課題について、これから子どもたちと話し合う必要を感じています。

\( 結 )/
行事というのは、きちんと向き合えば向き合うほど、学級も学年も、そして学校も、課題がたくさんあることがわかってくるものだと思っています。つまりこれからが第2部であり、教育としての本番であるということだと思います。

おせっかい

「おせっかい」な子が登場する物語を読み聞かせしていて、ふと気がついたのが、「おせっかい」という言葉が死語になってしまっているということ。

おせっかいだなあ…、と批判されてしまう子もいなくなってきているということ。

人に関わるとろくなことがない?

逆に、おせっかいに関わられるとむかつくし、ウザイ?

そしてそれらを敏感に感じている日本の子どもたち?

そもそもおせっかいというのは、相手の心にズカズカとふみこんできて、余計なことをする行為のこと。こちらが望んでいないのに、勝手にやってしまったり、やるように指示すること。

最近は逆に、そういったおせっかいにならないように、過度な気遣いで疲れてしまう子が増えてきているような気がする。

無理に自分のキャラをたてて、たくさんの気遣いでもっておつきあいをしなければならない時代。

おせっかいの時代の方が、人間的・日本人的なような気がしてしまう。(日本人的という見方があるかどうかは別として)

32回目の運動会

本日天候に恵まれれば、自分にとって32回目の運動会です。いや、教師になりたての頃は、春と秋、2回の運動会がありました。ということで、正確に言えば、32年目の運動会。

今までで一番印象の良かった運動会?

実は若い時は、運動会にあまりいい思い出がないのです。まわりの、あまりにも管理的、強制的な指導にあきれかえって、不愉快になって、最後はどうでもよくなって…といった悪循環を繰り返していたように思います。

しかしやはり、教師1年目の2年生のダンスは忘れられません。確か、ハメハメハ大王の曲で踊りました。何もわかっていなかった自分は、子どもたちをどなりちらしていました。

ところが、運動会当日、子どもたちのダンスの入場を見送りながら、ここまでの子どもたちのがんばりを思い出して涙ぐんでしまった。そんな思い出があります。

何もわかっていなかったけど(今もわかっているとは言えないけれど)、とにかく熱く子どもたちに向き合っていたあの頃。そんな熱い思いを、停年まであと数年の今になって、もう一度取り戻しても良いのではないかと思っています。

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ヨシムネ&ねね

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ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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