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本日、旭川

本日、北海道・旭川で講座です。

北海道は何度も行ったことがあるのですが、旭川は初めてです。

あと初めてなのが、成田発の飛行機に乗ること。最近は、格安航空を中心に、成田発の飛行機増えているようです。

日時:6月30日(土)13:00~15:00

会場:教育大旭川校

内容:
しおちゃんマン講座
「困った子(親)」は「困っている子(親)」ではなく「一緒に悩める仲間」だ!

腰の調子は今ひとつ。飛行機に乗るのが不安ですが、なんとかもってくれると思います。

キャリア教育第2弾

キャリア教育での、仕事紹介では、看護士さん、NTTドコモの方、マクドナルドで働く方のお話を聞きました。

共通していたこと。

当たり前かもしれませんが、どの方も、仕事を選択することと、自分の生き方とを一致させているということ。また、自分の生活環境が仕事選択に大きな影響を与えることもあるし、仕事が自分の生活を大きく変えることもあること。

さらには、どの方も、自分の仕事に誇りを持っていること。お金がもらえることはもちろんであるが、それ以上の価値をその仕事に感じて働いているということ。

教師はどうだろうか……。

自分の仕事に誇りをもって毎日を過ごしているだろうか。

こんなはずではなかった……。/自分がやりたかった仕事はこんなことではなかった……。/残念ながら多くの教師がそんな思いを持ちつつ苦しんでいる状況……。

ここで言いたいのは、そんな教師が、キャリア教育など推進できるのか?ということです。文科省は教師をそこまで追い込んでおいて、それでもキャリア教育をさせるのか!?ということです。まともな仕事環境・教育現場環境も準備できない文科省のくせに、何がキャリア教育だ!と私は言いたい!!

日本の教師のみなさん!とりあえず私たちはわたしたちの仕事に誇りを持つことから再スタートしようではありませんか。世間の風当たりはますます強いのですが、私たちは夢と誇りを失ってはならないのだと思います。

そして私たちは、私たちの夢と誇りを奪うものと闘いながら、子どもたちの前に胸をはって立つことを目指していきたいものです。

国民に対してわかりやすい説明を

野田総理大臣。

学年も一緒で、隣の高校だったので、個人的には応援したい気持ちを持っていたのですが、原発再稼働を決めてしまったり、消費税増税を決めてしまったり(衆議院可決)で、かなりがっかりしています。

彼が議員生命をかける!と宣言しているのですから、どちらもきっとそれなりの理由があると思うのですが、その理由が私たちには具体的に伝わってこない。

それは、民主党内にはたくさん説明しているのだろうけど、私たち国民にはなんの具体的な説明がないからです。

これだけの大きなことを決めるのであれば、ゴールデンタイムに出てきて、国民に対して直接説明をし、理解を求めるべきだと思いました。

たとえば、原発再稼働推進派のみなさんは、電力が足りないことや、経済への影響について語ります。だとしたら、電力は本当に足りないのか、その考えの根拠になっている資料はなんなのか、そして電力が足りなくなったらいったいどうなってしまうのか、それを示してくれれば良いのです。

経済についても同様で、なぜ他の発電では経済的に困るのかをぜひ総理の口から語ってもらいたいと思いました。

私たちの世代は、学生運動に間に合わず、かといって、奇抜なアイデアを発信する新人類でもなく、中途半端な世代です。がゆえに、何かやらなければ、残さなければ、といった焦りをもっている仲間が多いです。しかしリーダーの方たちは、その焦りによって国の舵取りを間違えないようにしてほしいと思っています。

キャリア教育

文科省が打ち出している "キャリア教育" については色々言いたいこともあるのですが、様々な職種の方のお話を聞くのは子どもたちにとって大切なことだと思っています。

先日はお医者さんのお話を聞きました。

ちなみに私が一番すごい仕事だと思っているのが医療に関わる方たち。

労働条件が極端に厳しい中、人の生き・死にに関わっているのですから。

お話は進路を遠回りして自分の夢であった医者になったこと、つまり夢は努力の延長線上にあること。

そして夢を追いかける努力は本来楽しいものであること。

あと、実際にエコー?を使って一人の先生の心臓を映像で見せてくれました。あらためてお医者さんってすごい仕事だなあと……。

この一年間でいろいろな仕事の方のお話を聞いていく予定です。

思春期・青年期の延長

思春期・青年期とは、第二次性徴の訪れによる体の変化・成長、そして心の面でも、「自分とはなにか」「自分は何をしたいのか」「自分は何を求めているのか」といった自分さがしを始めていく時期です。

そして、今までの自分への失望や、これからの自分をなかなか定めることのできない不安から、様々な不安症状等、心の黄色信号を示す時期であるともいえます。

さて…、一般的にこの思春期・青年期は、13歳くらいから22歳くらいまでを指していましたが、最近その定義が延長になったという話を聞きました。

調べてみると、最近では、からだの成長・発育の加速現象により、女子においては10歳前後に初潮を見ることもめずらしくなく、思春期の発達が早まっているということ。

また、高度な知識や技術を必要とする世の中になるとともに、独立と責任を社会から問われる年齢が高くなっており、現在では、10歳から30歳が思春期・青年期の一つのめやすになっているということでした。

しかし、当然個人差は大きいわけで、慎重なかかわり方が大切であるということは言うまでもありません。

おれがあいつであいつがおれで

毎朝欠かさず続けている読みきかせ。

先日、「おれがあいつであいつがおれで」(山中 恒)

主人公の斉藤一夫のところにきた転校生、斉藤一美は幼稚園の幼馴染。一夫が一美にからかわれ、怒った一夫が一美に体当たりする。偶然二人は体が入れ替わり……

途中、性教育的な授業も入れ込みながらの読みきかせになりました。

男の子になった女の子のせりふ、女の子になった男の子のせりふを読むのに苦労しました。

しかしテンポがあって、男子は女子の、女子は男子の気持ちに共感できた本ではなかったかと思いました。

本日福島

本日の午後、全生研の福島サークルに出かけてきます。

震災以降、中心メンバーがなかなか結集できなくて活動が進まないということなので、再開のきっかけになればと思っています。

日時:6月23日(土)14:30~17:30
場師:AOZ 小活動室1(ガラス貼りの部屋です)
内容:
子どもたちのこと、学校のこと等々…、情報交換と私の問題提起の中から、明るい展望をみつけていきたいと思います。

足腰はまだ痛みはあるもののだいぶ良くなっています。

新幹線に、なんとか乗れそうです。

ゆっくりと壊れていく

かつては夢らしきものもをもっていた。

でも、そんなものは忘れてしまった。

今はただ、

1日が猛スピードですぎていくことを願うだけ。

そしてそんな流れる風景の中で、

いや、実はよどんでいる空気の中で……、

ゆっくりと自分が壊れていくだけ。

浦安の宮神輿

日光東照宮の下見や、浦安三社祭りを経験して、神社や神輿について目がいっています。

そんな時、クラスの子どもが浦安の神輿について調べてきてくれました。

-----↓ここから↓-----
~前略~

調べた後は、三つの神社をまわりました。

はじめは、豊受神社に行き、宮神輿は2基あり、形は神社型と呼ばれる神輿の典型的なつくりだとわかりました。

清りゅう神社は、宮神輿が2基あり、形は、八つ棟と呼ばれる、屋根の部分が八つある入り組んだ形でした。

稲荷神社は、ぼくが行ったことがなくて、よく見ると、宮神輿は1基あり、形は唐破風と呼ばれ、屋根の下の部分がくぼんだ形でした。

~後略~
-----↑ここまで↑-----

いやぁ…、勉強になりました。

自分でも、もう少し調べてみたくなりました。

発想を変えてみよう

あれもやらねば、これもやらねば…といったことが一気にせまってきて、とにかく今日をどうすごすのかで精一杯。たまに元気な時に一気に仕事を進める。そんな生活が続いているのが、私も含めた日本の教師の現場なのではないかと思います。

そんな中、子どもたちがいうことをきいてくれなかったり、事件・事故を起こしたり、保護者の方からクレームがきたりすると、もうアウトです。

そして、そんなダメな仕事ぶりは自分だけではないかと思ったり、他の人たちが自分を「できない教師」という目で見ているのではないかと考え始めたりしてしまいます。

相談する相手もなく、もんもんとすごす日々が続く中で、身体的・精神的につかれ、自分が壊れていく……。

この全国の教師の悪循環をどこかで断ち切るためにはどうしたら良いのでしょうか?

私もコレ!といった答えは出せないのですが、とにかくまず発想を変えることが大切かなと……。

たとえば、子どもたちが言うことをきいてくれなかったり事件・事故を起こすからこそ自分がいるんだと考える。そこに自分の存在意義を逆に求めるといったことです。

もっと言えば、授業中に立ち歩くのは自分が悪いと考えるのではなく、待ってました!さあどんな指導のアイデアがあるだろうか、と前向きに考えられるかどうか。

どうせ壊れていく自分であるならば、このようにひらきなおった方がいいです。

浦安三社祭終わる

浦安三社祭。4年に1度の大きなお祭りが終わってしまいました。

写真はケータイで必死に撮りました。

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 大祭はおおむね4年ごとに、6月の中旬の土・日曜日に行われ、大小合わせて100台以上の神輿と山車が繰り出し、一大イベントとなります。大祭で担ぐ大神輿は堀江に2基、猫実に2基、当代島に1基あり、ふだんは各地区の神社(清瀧神社・豊受神社・稲荷神社)に安置されています。
 浦安の祭りはもともと10月の各氏神様の祭礼として、あるいは、神社の改修の際などの臨時の大祭として各地区ごとに行われていましたが、大正時代から神輿が登場し、6月に行われるようになりました。
 かつては民家に突入するなど暴れ神輿といわれるほど激しい祭りで昭和30年代に不況による財政事情の悪化や警備体制の関係から一時中断されましたが、昭和49年6月に復活しました。
(浦安市ホームページより)

久能山東照宮

9月の修学旅行で行くのが日光東照宮。

それとは別に、久能山東照宮があることを子どもたちに伝えなければなりません。(または子どもたちに調べてもらう)

家康の死後、その遺骸が遺命によって最初に葬られたのがこの久能山。十年以上前に一度だけ行ったことがあるけど、どんなところか記憶がないです。いつかもう一度行ってみたいと思っています。

元和3年(1617年)には2代将軍・秀忠によって東照社(現・久能山東照宮)の社殿が造営されました。

秀忠は日光山麓にも東照社(現・日光東照宮)社殿を造営しましたが、3代将軍・家光の代になって日光山の東照社は荘厳なものに大改築され、日本全国の東照宮の総本社的存在となったということです。

東照宮についてはたくさんの謎がかくされているようです。

私もその関係の本を一冊購入しました。これから読み始めます。

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小学校で37年間学級担任として勤務/現在大学で教師を目指す学生に指導。/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)//iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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