夏休みに入り、水陸両用のバスがさかんに宣伝されています。
テレビで紹介されているときふと、
「このバスを運転する免許って、車?船??」
と思ったわけです。
すると番組が、しおちゃんマンの疑問に応えるように、
『はい、ここで運転手が交代します』
と説明してくれました。つまり、陸では車の免許、水の中では船の免許を持った人が運転?するということのようです。でも…、水に入る時に若干陸の上を走るよなぁ…勢いをつける感じで。あれはいいのかなぁ…などと余計な心配をしたりもしました。
そこで、この水陸両用バスの免許についてもう少し調べてみることにしました。
すると次のようなことがわかりました。
-----↓ここから↓-----
水陸両用車を日本国内で運用する為には、安全に陸上走行並びに水上運行できる事を証明し、国土交通省の許認可を受けなければならない。
その上で、陸上(つまり、一般車道)を走行する為には、該当車両及び運行形態に即した運転免許が必要となる。
さらに、水上で運航するには、該当車両及び運航に即した船舶免許が必要とされる。
水陸両用バスの場合、
1. 大型、または中型自動車運転免許
2. 2級以上の小型船舶免許
が必要となる。
さらに、上記を満たした上でツアーなど事業として運航する為には、上記自動車運転免許は第2種である必要があり、船舶免許も"特定"である事が必須。
また運行・運航するコース毎に安全規定や事業計画書などを作成しルートなどの許認可を受ける必要がある。
-----↑ここまで↑-----
なるほど。
私の場合、こういった、日常的にわいてくる小さな疑問とこだわりが授業づくりに生かすことにしています。
しかしこの話題は授業になるかな?