FC2ブログ

たとえば後始末

後始末のお話です。

今の子どもたちは後始末が苦手ですよね。

たとえば学習発表会の準備ではいろいろな材料や道具を使います。子どもたちからも、あれを用意してくれ、これを用意してくれという声が上がってくるので、お人好しの”しおちゃんマン”は、あちこちに頭を下げながらそういった材料や道具を用意します。ところが作業時間が終わった後、そういったものが散乱していて、しおちゃんマン自身、とても傷つくのです。(笑)←実はそんなに傷ついてはいませんが。
(^0^)/

そう考えていくと、後始末ということについても、準備してくれた人や、次にその場所を使う人など、常にその向こう側には誰かがいることをイメージしなければならないということです。

材料や道具だけが手元に来るわけではないということですね。
(^^)

こうすればこうなるというイメージ

最近の子どもたちは、こうすればこうなる、こんなことしたらああなってしまう……といった、「次のイメージ」をもつことが苦手です。

今やりたいことをやる…、または、やりたくないことはやらない、それらのことでどんなことが起こるのかがよくわからないということです。

友だち関係でも、一見気遣いをしているようで、目の前でとんでもないこと(傷つけてしまうこと)を言ってしまうのも今の子どもたち。

後始末をしないで、目の前のやりたいことにとびつくのが今の子どもたち。後始末をしなくても誰かがやってくれるといったことが繰り返していたのでしょうか?"誰かがやってくれている" といったイメージが持てない子どもたち。

子どもたちにストーリーとして生活していく力をつけていかなければなりません。目の前の「点」で人は生きているのではありません。流れるストーリーとして生きているのであり、そこには様々な登場人物がいて、それらの人と一緒に生きていることを教えていかなければならないのではないでしょうか。

高校サッカーの応援に行く予定

18日(日)、千葉県の高校サッカー選手権の決勝です。母校、県立八千代高校が出場するので、同級生たちと一緒に応援に行く予定。相手は、昨年度の全国優勝の市船を破った流経柏(私立)。かなり強いです。

八千代高校サッカー部は、お正月の全国大会には、私たちの学年の時に初出場。その後、オリンピックの関塚監督や、羽生選手も後輩たちになります。

さて、サッカーに限らず、この高校スポーツ。そろそろ都道府県対抗で盛り上げようとするのはやめませんか?という話。



「元気だせよ!自分!!」の笑顔

日刊通信「ザ・教室2012」NO.121より

個人写真撮り終えました
 
先日、卒業アルバムの個人写真を撮り終えました。それぞれが、将来の夢や、現在一生懸命になっていることを服装で表現して写真を撮りました。

笑顔になれるか心配していたのですが、事前にそういった話をしておいたせいもあったのでしょう。とてもスムーズに進めることができました。

笑顔をつくるのは、男子よりも女子の方が上手でした。どうしても笑えない子は、男子の方が多かったです。昔は逆の傾向だったような気がするので意外でした。

さて、あの笑顔は誰に向けているのかな?などと、ふと思いました。アルバムを開くのは、将来の自分である場合がほとんどです。ということは、あの笑顔は、将来の自分に向けているのだと思いました。

これから生きていくのは楽しいことばかりではありません。もしかしたらつらいことの方が多いかもしれません。そんな時にアルバムを開いて、小学校の時の笑顔を見て、元気を出してほしいですよね。

一人一人が
「元気出せよ!自分!!」
の笑顔で撮れていたと思いますよ。

土曜授業?

\( 起 )/
最近は大阪でも土曜授業が復活したことが話題になりました。これは学力低下を心配する世論、及び学校評価を意識しての取り組みだと考えられます。しかしおそらくこれで学力が上がると本気で考えているとは思えません。つまり、説明責任的。

\( 承 )/
「土曜授業復活」という報道のされ方もされているようですが、五日制以前の土曜授業と最近の土曜授業とはまったく状況も意味も違います。

平日の低学年からの6時間授業、夏休みなどの長期の休みの短縮などはそのまま…、つまり子どもたちや教員に、かなりに負担がかかっているのが最近の土曜授業です。

\( 転 )/
ところで、学校教育法施行規則では、土曜と日曜は休業日となっています。どのような法的手続きで土曜授業が行われるのか教えてもらいました。

最終的決定権は、法的には教育委員会にあるそうです。そしてそれは学校教育法施行令によります。ただし、そこに圧力をかける首長の意向が左右することが多いということでした。

また、土曜授業そのものは「教育課程上の授業ではない」という名目で実施しているところがかなりあるようです。たとえば、補習的内容扱いや学校行事的内容として取り組んだりしている場合が多いということです。そして教員の勤務対応は、夏休みに代休などの措置をとっているようです。しかしいずれにしても、地域によって取り組み方法や対応がかなり違うということでした。

\( 結 )/
いずれにしても、いたずらに授業時数を増やすことばかり考えていて、その中身や教育方法の検討がなされず、さらには、教員増加などの学校環境の整備なども放置されたままでの土曜授業は、子どもたちや教員を苦しめるだけの結果となるでしょう。

今週末「ふれあい発表会」(学習発表会)

先日も少し書いたように、今週末土曜日、本校の学習発表会です。

総合的な学習で学んだことを地域の人たちにも報告・発表する会です。

こういった会は、子どもたちが生き生きと発表している様子をぜひ見てほしいのです。特に本校の子どもたちは、本当に純粋に、一生懸命取り組みます。ぜひそこをご覧下さい。

準備についても、子どもたちはクラスを超えて(6年生はクラスをテーマ別にバラしています)、他のクラスの仲間と一緒になって準備を進めています。子どもですから、発表の方法はまだまだです。(私自身も先日のセミナーでわずか10分のプレゼンを失敗しています)子どもたちの発表のデキや質も大切ですが、そこにいたるまでのがんばりが見えてくるはずなのです。そこを見てほしい。

6年生にとっては最後の発表会。
楽しみながら、取り組んでほしいと思っています。

観察・参加・応答・発見・更新

子どもには子ども自身の自立へのストーリーがあります。

私たちは子どもたちを観察し、おしゃべり・対話・討論を通して、その(子どもの)ストーリーへの参加の了解を得ながら、発達要求に応答できる教師になる必要があります。

問題なのは、多くの実践で、子どもとの関係で、「指導の了解」「ストーリー参加への了解」を得ていないのではないか?という場面が見られること。

子どもに受け入れてもらえてないから、教師自身が癒されていない。子どもと向き合えば向き合うほど疲れている……。教師は「子どもたちにどう受け入れてもらえるのか」にもっと心をくだくべきではないでしょうか。

一方、応答場面で言えば、その子の葛藤や攻撃性までも、発達要求としてとらえ、「成長と自立へのストーリー」として受け止め、応答していくことが大切であるということ。

たとえば一人の子の「荒れ」(落ち着きのなさや攻撃性、コミュニケーション障害や規範意識の弱さ等々)を、その子の体の奥からふきだしてくる発達要求としてとらえられるかどうかは重要ではないでしょうか。

そして、その子のとらえ方を常に発見・修正し、更新し続けていくことが大切だと思うわけです。

社会(集団)から学習する

江戸しぐさの話の続きです。つまり、個別に教えられたり、しつけられたりした覚えはないのに、身についているのはなぜか?というテーマです。

結論から書いてみると、しぐさやマナー、言葉遣いもそうですが、そういったものは、社会(集団)から学習するということです。

指導する側から述べると、「集団にはたらきかけることで個人に教える」という言い方になるでしょうか?

また、個人に指導する時も、社会(集団)との関係の中で教えなければ身につかないということだと思います。

しぐさやマナーが身につかないのは、日本の国民が個々バラバラに生きること・生活することを強いられているからだと思います。地域はもちろん、今は家族の関係も個的になっていると言われています。そのような現状の中で、いくら個別にウルサクしつけようとしても、身につくはずがないということです。

しつけやマナーが悪くなったことを親の子育て力の責任にする考え方がありますが、私は、社会(集団)に教え伝えていく力量がなくなったということだと考えています。

う〜ん、今日は考えをうまく、わかりやすく書けなかった。申し訳ないです。言いたかったことを感じてください。
m(_ _)mペコッ

江戸しぐさ

職員室で、「江戸しぐさ」が話題になりました。

江戸しぐさとはたとえば、

◎傘かしげ
雨の日に互いの傘を外側に傾け、ぬれないようにすれ違うこと

◎肩引き
道を歩いて、人とすれ違うとき左肩を路肩に寄せて歩くこと

のように、江戸人の知恵を今に生かそうという観点から教育界などで注目され始めているいくつかの項目です。

ナルホドという内容が多く、また、今の子どもたちにぜひ伝えたくなるような項目がたくさんあります。

ただ、これを「ねばならない」と指導するのはどうかな?と思いました。むしろ私は、どうして私たちの世代はこういったしぐさが自然に身についているのか?という"不思議"に注目しています。逆に言えば、今の子どもたちに身についていないのはなぜか?という問題です。

そういった意味で、しぐさやマナーというのは、DNAでは語りきれないということです。

そうは言っても、私自身こういった項目を親から教えてもらった記憶がないのです。にもかかわらずいくつか自然に動作してしまうのはなぜか?ということにすごく興味があるわけです。ここに「指導」とは何か…、伝えるとはどういったことなのか…、という秘密が隠されているような気がするのです。

授業風景の写真

卒業アルバム関連の写真撮影が続いています。

先日は、授業風景の写真を撮りました。

国語の「きつねの窓」の授業をやっている時の授業風景を撮りました。

ふだん、学習班で授業をしているので、そのまま撮ってもらいました。

班対抗発言バトル、雑談発問等々しおちゃんマンクラスらしさを撮ってもらいました。

ちなみに、雑談発問とは、ストーリーから少し離れたことについて、ストーリーにそいながら雑談ができるような発問をして子どもたちとおしゃべりをする方法です。

金曜日には、子どもたちの個人写真を撮る予定です。

続・卒業文集

卒業文集の下書きを書き始めました。

文字数は、本文で、23文字×25行で、575文字。

短いようで長いです。作文が苦手な子は苦労するかもしれません。

書き方としては、たとえば将来の夢を書く場合、

○ぼくの将来の夢は〜です。
○理由は、〜
○その夢をかなえるために〜
○小学校を卒業してもこの夢を持ち続けて〜

といった定型がいくつかあるのですが、私はできるだけそういった定型は教えたくないと考えています。文章にもその子の個性があります。その個性を生かしてあげたいのです。

個性ある文章は、その文を読むだけでその子の表情や声までもが浮かんだり聞こえたりしてくるものです。文集にはできるだけそういった個性を出して作文してほしいのです。

ちょっと大変だけど、子どもたちにはがんばってほしいです。

卒業文集

それこそ学校によって違うとは思いますが、本校の卒業アルバムには文集がついています。

内容は大きくわけて、思い出系と将来系に分かれます。

思い出系では、小学校の思い出や感謝の気持ちを、将来系では、将来の夢を書く子が多いです。

43年前の自分自身の文集には、林間学校に行けなかった悔しさみたいなことを書いてしまいました。担任の先生に、こんな内容でいいのか?と聞かれたのですが、その内容で押し通しました。

実は、自分は林間学校には行きたくなかったのです。当日、熱が出たことは事実なのですが、半分は不登校。ゆえに自分なりに卒業文集で言い訳をしておく必要があったのだと思います。本当は行きたかったんだ、でも熱がでてしまったんだと。

自分としてはそんな苦い思い出のある卒業文集ですが、子どもたちには心に残る文章を書いて欲しいと思っています。

卒業アルバムは教師も購入している

卒業アルバムはけっこうのお値段です。

それで、教師はただでもらえると思っている子や保護者の方が多いので、お金を出して購入していますということをお知らせしておきます。(笑)

ということで、6年生の担任が多いしおちゃんマンとしては、卒業アルバムがけっこうたまっているわけです。

こういうこと(教師はただでもらえると思われていること)って、他にもけっこうありまして、最近では、業者が撮った修学旅行の写真もお金を払って購入しているし、給食費はもちろん、学校の駐車場料金も月々払っています。

他にも、文具や自作教材など、高額になる物も、自腹でやっている人が多いです。

こういうことは、口に出すことではないので、知らない人が多いのですが、そういうこまかいことが積み重なって教師不信が広がっているのだとしたら、時には口に出す必要もあるのかなと思い、今回書いてみました。

ブログ内検索

1日1回ポチッとよろしく(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

にほんブログ村 教育ブログへ 

しおちゃんマン★ブログ

shiochanman_2.png

塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

雑誌『生活指導』(高文研)編集長/全国生活指導研究協議会常任委員/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)/小学校で37年間学級担任として勤務/現在某私立大学文学部教育学科特任教授/iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

さらに詳しいProfile……

にほんブログ村
人気ブログランキング

公式サイト 塩崎義明OnlineOffice



塩崎宛メールフォーム
e-mail-send_icon_1150-80.png

全生研
しおちゃんマンツイッター
Facebook 塩崎義明
しおちゃんマン Facebookページ
Instagram YoshiakiShiozaki
しおちゃんマン YouTubeチャンネル

oshio412b9c9f-s_2.jpg

このblogのカテゴリー

月別アーカイブ

05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  04  03  02  01  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

【しおちゃんマンの本!】
【最新本】






PVポイントランキングバナー

PVアクセスランキング にほんブログ村

カウンター