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さあ、前に進もう!

子どもたちや保護者のみなさん、そして同僚との"お別れ"が終わりました。たくさんたくさん花やメッセージをもらいました。メッセージを読むと、子どもたちや同僚と別れるのが本当につらくなりました。しかしいつまでも後ろを見ていてはダメだと思っています。逆に、今までの子どもたちや同僚に失礼かな、と。

今日から前を向くことにしました。さっそく4月に入ってすぐ、練馬や宮城で講座があります。その準備ができていないので、早急に取りかからなければ……。

また、新しい学校の学年も教えてもらいました。年間計画も手に入りました。新年度もまた大変な年になりそうです。同じ市内とはいえ、まったく様子の違う地域です。とうぜん子どもたちの様子も違うと思います。今まで通りではだめだと思っています。では、どのようなギアチェンジをすればよいのか……。まだ思いついていません。

管理職の先生や同僚との関係づくりも考えないと……。特に私のようなベテランは若い人たちとどう接していけば良いのかに配慮しなければならない……。下手をすると、支配的になったり、逆に距離をおかれてしまったりします。どうすればよいのか……。これもまだ思いついていない。

あせらず、何事にもきちんと向き合いながら考えていきたいです。

らしさを失わないで

教師評価時代の現場において、自分らしさを失ってしまっている教師が増えています。

きちんとやらせなければならない、指導を徹底させなければならない、足並みをそろえなければならない……。

そんな教育現場において、本来、とても魅力的な教師であるはずなのに、その"らしさ"を生かすことができない教師たち。

"らしさ"を失った教師に魅力があるはずがありません。"らしさ"を失った教師に、どうして子どもたちがついてきてくれるのでしょう?

足並みをそろえることよりも、教師一人ひとりの"らしさ"を前面に出して子どもたちと向き合ってみたらどうだろう?

きっとそれだけで、現場がガラッと変わって、子どもたちの笑顔が広がると思うのです。

本日「離任式」

本日、午後から子どもたちが登校してきて、体育館で離任式が開かれます。講師の職員を合わせて20名近くの職員が異動する大規模校なので、一人ひとりのあいさつは、数十秒ということになります。

私の場合、7年間のうち6年間が5,6年生だったので、教え子は、ひと学年をのぞいて、すべて卒業しています。しかし卒業生が来てくれるのが本校の良いところ。高校や社会人になった卒業生が来てくれると連絡がありました。

この7年間は(も)、失敗の方が多かったです。ああすれば良かった・こうすれば良かったと思うことばかりです。ただ一つ、こんな自分にもたくさんの子どもたちがついてきてくれたことが唯一うれしかったことと、逆にそれが申し訳なく思ってしまうこと。本当にありがとうございました。

大きな病気をしてしまったのもこの学校でのことでした。心筋梗塞や網膜剥離に網膜静脈分枝閉塞症黄斑浮腫、そして椎間板ヘルニア……、体はもうボロボロです。

次の学校はおそらく最後の学校になるでしょう。役立たずの体にもう一度むち打って、もうひとふんばりしてみようかと思ってます。

異動になりました

7年間お世話になった浦安市の元町の学校から、新町の学校に異動することになりました。

今の学校に異動した当初は、同じ市内でありながら、あまりの様子の違いに戸惑い、毎日「戻りたい、戻りたい」と思っていました。しかし7年たった今、この地域や子どもたちののことが大好きになり、離れるのがとってもとってもつらく感じています。本当にお世話になりました。地域のみなさんや、子どもたちに心から感謝したいと思っています。

さて、7年ぶりに新浦安方面に戻ります。しかし今度は逆にとても不安な気持ちになっています。もはや自分の実践は、新しい学校では通用しないのではないかと…、ここ数日、眠れない日々が続いています。

とにかくまずは、子どもたちと真摯に向き合い、声を聞くことからスタートしようと思っています。新しい学校の地域のみなさん、よろしくお願いいたします。

『希望』という名の責任の押しつけ

異動希望学校や、次年度の学年で、こちらでは希望をとってくれるのだが、どうもこの "希望をとる" というのがあやしい。

希望は、必ず第3〜4くらいまで書かされるのだが、まず、第3や第4希望がその人の "希望" と言えるのかどうか……。第3や第4に、希望として書いたという事実をつきつけられて、「あなたの希望通りです」、と言われてもとまどう。

また、第3や第4に "希望" として書いて、それに応じたのだからあなたにはそれだけのことはやってもらいます、というのは、"ごまかされた感" が強い。

希望と言えるのはあくまでも第1希望として書いたものに限られるのではないか。その希望がどうしても通らない場合に第2希望。ただし、その時でさえ、希望通りにならないことの説得や話し合いがなされるべき。それが希望をとったことの…、それこそ責任ではないか。

この件に限らず、効率化を優先するあまり、コミュニケーションを軽視しすぎる傾向がある。没コミュニケーションは相互不信を生み、権力があるものの思い通りに物事が流れてしまうことがあるので注意。

独裁に、コミュニケーションは必要ないということ。

若い教師たちがパワハラで悩んでいる

\( 起 )/
若い教師たちが、管理職や先輩教師からのパワハラで悩んでいる。"子どもたちが悪くなるのはあなたのせいだ" "あなたは教師にはむいていない" と、みんなの前で怒鳴られるという話をいろいろなところで聞く。

\( 承 )/
同じ話をあちこちで聞くのはなぜか…。それだけこの事例が多いということ。そしてなぜにこういった事例が増えてきたのかということが重要。

\( 転 )/
学校間や、教師個々の競争をベースにした日本の教育行政が、早くも限界にきているような気がする。高め合う競争は必要だが、仲間を追い落とし、自分が追い落とされないように仲間を攻撃する、排除の競争は即刻やめるべきだ。

\( 結 )/
私のような "ダメ教師" でも、それがその教師の個性だと認められ、個性ある教師が生き生きと仕事ができる教育現場を取り戻さなければ…、何よりも子どもたちの人権が踏みにじられる教育現場が広がってしまうことになるのである。

現場の競争主義の限界

学校間競争、教師評価制度…等々の、"成果主義・できばえ主義"…、といった競争主義は、いきつくところまでいってしまっている感じがする。

現場は、そこからふきだしてくる矛盾に、もう対応できない状態になっているのではないだろうか。

同僚に対する攻撃やいじめ、子ども個々への人権を無視した対応……、そういったことにさえ気づかない孤立関係……。そして上っ面の仲良し主義。

そんな現場で、傷ついている教師や子どもたちが増えてきている。そしてわたし自身もおそらく、気づかないうちに多くの同僚や子どもたちを傷つけている………。

そんな時代であるからこそ、子どもたちの声に耳を傾ける必要がある。

子どもたちとどのような関係をつくり、子どもたち同士がどのようなつながり方、共同・協同していくのかをあらためて問う必要がある。

人が人を教えることの『恐怖』

21日に卒業式を終えた。

子どもたちの「ありがとう」の歌声には、本当に感動した。

しかし一方で、卒業式そのものについての反省、そしてこの2年間の指導についての反省……。自分は2年間、子どもたちに何を教えてきたのだろうかと考えると、本当につらくなる。そして子どもたちに対して申し訳ない気持ちと、もしかしたら取り返しのつかないことをしてしまったのではないかという恐怖がおそってくる。

私はこの『恐怖』を忘れてはならないと思っている。人間が人間を教えるということは、ある意味、おそれおおいことだ。そして、あんなことを教えて良かったのだろうか。あんなふうに教えていいのだろうか、そんな恐さを感じながら指導することは、大切なことだと思っている。

自分の思い通りにいかないからと、それを子どもや親のせいにしている教師が最近また増えているような気がする。そもそも指導というのは、おそれおおくて、うまくいかないものだという前提を忘れている。うまくいくことを前提にしてはならないのだと思う。それが教師とての謙虚さである。そしてその謙虚さが、子どもたちの心をひらき、指導を成立させる素となるのであろう。

教師よ、謙虚であれ。
教えることの『恐さ』を忘れてはならない。



「ダメ教師」宣言!2013

「ダメ教師」宣言!

わたしたちは、成果ばかりを追いかけ、まわりからの評価を気にして、人間関係のバランスばかりに気を遣う生き方が、子どもたちとのすれちがいを大きくするばかりであることに気づきました。

わたしたちは、お国のための子どもを育てるのではなく、人権と平和、そして民主主義を守る子どもたちを育てたいと思っています。

お国のための子どもを育てることをしない教師が「ダメ教師」であるならば、わたしたちは生涯「ダメ教師」でいることに誇りを持ちたいと思います。

2013年3月23日 集団づくり研代表 塩崎義明

01.ダメ教師は、子どもたちをビシっとさせる指導はしませんが、しているふりはできます。

02.ダメ教師は、「足並みをそろえる」という言葉が嫌いです。教師一人ひとりの個性を大切にします。

03..ダメ教師は、教科書にこだわらず、あそび心をもった授業を多用します。

04.ダメ教師は、「~ねばならない」お説教よりも、一見役に立たないおしゃべりを大切にします。

05.ダメ教師は、子どもとすれ違うと、ちょっかいを出したくなり、子どもたちから「キモい」と言われると、なぜかうれしくなります。

06.ダメ教師は、子どもたちが生きてきたストーリーを大切にするので、子どもたちと一緒に悩んでしまいます。

07.ダメ教師は、先輩教師から、子どもと一緒に叱られる場面が時々あります。

08.ダメ教師は、職員会議で、空気を読まずに発言し、管理職や先輩教師に対しても、異議申し立てをしてしまいます。

09.ダメ教師は、親からの苦情に腹を立てることができません。一緒になって頭を抱えます。

10.実はダメ教師は、仲間から学び、子どもたちや保護者から学び、新しい自分を発見し続けることができます。

明日、集団づくり研学習会

明日、集団づくり研の学習会「『ダメ教師』宣言!」です。

まだまだ定員40名に余裕がありますので、どうぞご参加下さい。

学習内容は、実践や現場の情報交換会。一年間のまとめと、新年度の見通しが見えてくると思います。

後半は、具体的な教育実践を読んで、意見交換をします。たくさんのことが学べる会になると思います。

また、学事出版との共催ですので、たくさんの教育関連書籍をご用意しています。

申し込みは、下記のページからお願いいたします。

http://shiozaki.blog48.fc2.com/blog-entry-1857.html

おくる言葉

(日刊通信:ザ・教室2012 NO.198 3/21<卒業式>より)

おくる言葉

うまくいかないことを、まわりのせいにしてはいけません。
常に自分を振り返り、言い訳せず、
今の努力をこつこつと続けてみましょう。

うまくいかないことで、自分を責める必要もありません
だいじょうぶ。
あなたもまた、まわりに支えられています。

あなたがつらいのと同じように、
あなたのすぐとなりにいる人もつらい思いをしているかもしれません。
だから…、
あなたがつらい時にこそ、まわりをはげまし、いっしょになって悩んでみましょう。
もしかしたらそのことで、自分の悩みの答えがみつかるかもしれません。

かっこつける必要はありません。
かっこ悪く、かっこ悪く、生きていきましよう。
なぜなら、それが一番かっこいい生き方かもしれないからです。

夢はつかみとるものだけど
たぐりよせるものでもあります。
1日1日を、一生懸命生きていくことで、
夢が近づいてきてくれることがあるものです。

今、大切にしなければならないことはなんなのかに気づくこと。
それが夢に近づく第一歩なのかもしれません。

明日、卒業式

明日、卒業式です。

卒業生は、149名/4クラス。子どもたちも4人の担任も、2年間の持ち上がり学年です。

最近は1年ごとのクラス替えが増えてきていますので、2年間担任できて卒業させることができるのは、私の残り少ない教師生活の中では、おそらく2度とないでしょう。

ひとクラス、37,8名というのは、けっしてよい環境ではありません。同じ市内の小学校で、ひとクラス26名という学校もあります。今の学級定数制度では、同じ市内でこのような不平等な格差が出ます。

5,6年生という難しい時期に、そしてこのような劣悪な環境の中で、2年間、しかも同じメンバーで担任できたことは奇蹟に近いとさえ思っています。

現に、様々なことがありましたが、基本は、子どもたちを信頼する、ということです。信頼して任せるというのは、放置して投げ出すということではありません。適切な情報を与え、徹底的に話し合い、子どもたちと一緒に課題を乗りこえていくということです。そして子どもたちは、そのストーリーの中で、成長してくれるのだと思っています。

最近の教育現場は、良い・悪い、加害者・被害者、できる・できない、といった単純な見方で指導を進めることが流行っているようです。しかし人間を育てるというのは、そんなに単純なことではない。「悪い」の中に、その子どもの事情・背景をさぐり、その子の声を聞き、まわりの子どもたちとの関係の中で指導していかなければなりません。

しかしながら、私たちが十分な指導ができたか、と言えば、そうではありません。この点について、子どもたちや保護者の皆様には、本当に申し訳なかったと思っています。ただ、そんな私たちに子どもたちはついてきてくれました。だから2年間担任できたのだと思っています。保護者の皆様には、十分な指導ができなかったことを素直にお詫びしつつ、子どもたちには心からお礼を言いたいと思っています。

149名の子どもたち…、卒業おめでとう。明日の卒業式は、先生たちとの最後の共同作業であり、学習です。一緒になって、式を成功させていきましょう!

正門に掲げられていた日の丸

私の記憶違いでなければ、私の通った小学校(当時で創立90年というかなり古い小学校)には、児童と教師が入る門は別々で、教師の入る門を「正門」と呼んでいたような気がするのです。児童がくぐる問は、「児童門」と呼ばれていました。

なぜそのようなことに今回こだわったかというと、卒業式のような式のある日は、正門に日の丸が掲げてあったことを思い出したからです。児童用の門にはなかった……。

そして、校庭の掲揚の棒には、日の丸が掲げられたけれど、体育館のステージには校旗しか掲げられていなかった。そう言えば、自分が6年生のころ、校庭の掲揚棒に、君が代に会わせて日の丸をするすると上げていく担当をやって、すごく得意な気持ちになったこともありました。

さて、体育館に日の丸はなかったのではないか?と思って調べてみると、やはりそうで、戦前にも戦中にも、日の丸が当時の講堂に貼られることはなかったようです。講堂・体育館に掲示されるようになったのは、どうやら戦後のずいぶんあとのことで、さらに全国的にそうなっていったのは、私が教師になったあたりの頃(30〜40年ほど前)からだったようです。

そう言えば、私が若い頃、入学式の準備で、体育館ステージに大きな大きなクマさんの絵を掲示したことがありました。その頃の入学式は、今のように日の丸は掲げられていなかったということです。

一方、日の丸が国旗として法的に決められてから、日の丸の扱いが雑になったような気がするのです。"掲げとけばいいんでしょ" といったスタンスで扱われています。しかも、国旗として認めろ!と主張していた人に限って大切にしていない傾向がある。何年か前に、卒業式で掲示する日の丸があまりにも汚れていたので、当時の校長に、私がクリーニングを進言したことがあります。

君が代も同じで、口をあけて歌えばいい、といった扱いになっていて、ついには、教師の口があいているかどうかを調べて通報する学校までで出てきた……。

日の丸も君が代も、政治的に利用されてしまった感じがしてなりません。

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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師。生活指導・進路生徒指導、特別活動、発達障害と学級づくり等の講義を担当。2月、3月には小学校現場にも臨時講師として勤務。全国生活指導研究協議会常任委員。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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