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香川のうどん

28,29日に、香川県生活指導研究協議会の大会で講演をしてきました。

実は、香川は初めて。ということで、うどんを食べさせてもらいました。

一件目は、「山越」の[かまたまうどん]。あらかじめ丼に玉子を割り入れ、釜から直接取った麺と絡めたうどんで、カルボナーラ風でした。

kamatama.jpg

二件目は、ぶっかけうどん。う〜ん、店の名前は忘れてしまった……。こんどは、つめたい方にしてみました。

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どちらも、こしが強くて、はごたえがあって、おいしかったです。

子どもが大切にされていない国

親によって子どもの命が奪われていく事件が続きました。

背景に生活苦があるように報道されています。しかし逆に、豊かな生活をしている家庭の子どもは大切にされているのでしょうか。

子育てが国によって保護されずに、自己責任を強いられ、結果的に子どもたちが大切にされていない。

子どもが大切にされない国は、間違いなく滅びます。事件を起こした親を特殊なケースとしてとらえず、国が国として成り立つのか……、それだけ大きな問題としてとらえて、子どもたちを守ってほしいと考えています。

働きすぎ&自信が持てない日本の教師

経済協力開発機構(OECD)の調査で、やっと日本の教師の異常な労働時間が明らかになったようです。

調査結果では、勤務時間は加盟国平均の週38.3時間。日本は53.9時間。

忙しくて、仕事ができない
研修漬けで、勉強ができない

我々の仕事って何?研修ってなんのためにやってるの??

さらに気になるのが、「学級の秩序を乱す行動を抑える」「生徒に自信を持たせる」などの指導力に関する調査項目で「よくできている」と回答した割合はいずれも平均より30〜70ポイントも少なかったということ。日本の教師の自信のなさが浮き彫りになった…、と報道されています。

理不尽な要求をされ、一生懸命取り組んでも、結局批判されることの繰り返し。これで「自信」が持てるはずがありません。

以前書いたことの繰り返しになりますが、こういった問題は、結局は子どもたちに返ってくることを考えて、本気になって学校現場を変えていかなければならないのではないでしょうか。

まずは、教員の増員を!

どちらに変えていくのか

日本のほとんどの国民は、残念ながら教師が嫌いです。学校が嫌いと言っても良い。この30数年間、あらゆるところで感じてきたことでもあります。その原因はいろいろあります。

権威などすでに失っているのに、あいかわらず権威的にモノを語る学校・教師。それでいて、上(文科省や教育委員会)からの指示にへーこらする最近の学校・教師。保護者は学校に一方的に協力するべきだと本気で考えている関係者も少なくない。

保守的で、現状を何も変えようとしない学校・教師。前例がないから、責任を負えないからと、まったく動こうとしないし変えようともしない。

組合に対する誤解も多い。権利ばかり主張し仕事を放棄する日本の教師。偏った考え方を教えようとする日本の教師。保守的な教師も、リベラルな教師も、視野が狭くて世間知らずだと……。

ところが、最近になって、ようやくこういった考え方や見方が少し変わってきました。学級崩壊の広がりや精神的疾患や身体的不調により次々と倒れていく日本の教師たち。おや?学校現場が何か変だぞ……、とようやく気づき始めたここ数年の様子。

どこに責任があるかではなく、教育現場や子育て環境を変えていかなければ、何か大変なことになると、うすうすではあるが、気づき始めた感じがします。

教育を、市場優先な制度に変えていくのか、それとも、学校・教師と、子ども・保護者が和解できる環境に変えていくのか、すでに答えは出ているはずなのです。

人を動かすパワー

サッカー、残念でした。専門的なことはわからないので日本の実力がどうのこうのは書けません。選手やスタッフのみなさんには、ただただ、お疲れさまでした、ありがとう、と。

さて、今回のワールドカップは、和平を呼びかけたコートジボワールのドログバ選手の話や経済危機のギリシャの奮闘。内戦をサッカーを通じて一つになろうとしたボスニア・ヘルツェゴビナの話など、いろいろ学べることが多かったです。

サッカーそのもので政治的なメッセージを発信することは確か禁止されています。しかし、サッカーという一つの競技が、あるいは選手が、政治を動かし、国を動かしてしまうほどの影響力があることにあらためて驚いています。

称賛される試み、尊敬される行動・言動は、人を動かすんだなぁ……。日本国内では、そのまったく反対のことが、人や政治を動かすこと(動かなきゃならなくなること)が多いのが残念です。

しおちゃんマン香川県に飛ぶ

今週の土日は、香川で実践講座。

今、伝えなければならないメッセージは何かなぁ?

しっかり整理していかないと……。

第49回香生研大会
〜子どもとともに学級をつくる〜


日時:6月28日(土)、29日(日)

場所:香川県仲多度郡琴平町 あかね保育園

内容
28日(土)
14:00〜オープニング・基調提案・塩崎講演・実践分析・総会・交流

29日(日)
9:00〜実践交流・実践分析 12:00解散

悩みときちんと向き合うこと

毎日毎日悩みがつきません。いくつかの相談も受けていて、そのことを思い、その原因が自分にあるのではないかと考えたりもして、憂鬱になることも確か。週のはじめは、学校になかなか足が向かないことも。

しかし教師は悩むことを否定してはいけないのだと。子どものために悩むこと、指導がうまくいかない自分について悩むこと…、きっとそれが私たちの仕事なのだと思います。だから、こうすれば悩まないですむ…、みたいな本や話は、ちがう!と思うわけです。

書籍や講演活動で名人・カリスマを名のる教師は、自分がどう、悩みや苦悩と向き合ってきたかを語らなければなりません。 "私はそんなことは簡単に乗り越えてきました" 、みたいな顔をして話をしてはいけない。もし、「簡単に乗り越えてきました」などというスタンスで書いてあったり、話をしたりする教師がいたら、私はそんな教師は絶対に信用しないことにしています。なんの学びにもならない!

要求される権利

個が集団に要求する権利についてはこれまでにも実践的に語られてきました。そしてその要求実現のための考え方や行動の仕方など、多くの実践が提起されています。

しかしここにきて、要求する権利だけではなく「要求される権利」についても考えていかなければならないことに気付きました。新自由主義的教育行政は、自分自身のために自分自身をマネジメントすることを要求し、それができない者は切り捨てる傾向があります。

たとえば、席につかなくても他に迷惑をかけない限り放っておかれることについて、果たしてそれでいいのか?という問題です。こういった場合、席につくことが本当に要求されるべきなのかどうかの討論も含めて、実践されるべきではないのかと。

要求されることを権利だと考えた時に、そこに応答関係が生まれ、子どもたち自身が、自分たちの「つながり」のあり方について考え始めるのではないかと考えています。

老いた馬

野次るとは、他人の言動に対して、大声で非難したり冷やかしの言葉を浴びせかけることを言います。語源は「野次馬」の馬を省略し動詞化したもの。

野次馬とは、物見高く集まる人のこと。自分に関係ないことを面白半分に騒ぎ立てる人のこと。また野次馬は、老いた馬を意味する「親父馬(おやじうま)」からきたという説も。

老いた馬は仕事に使えない。使えない馬たちが、何も役にたたないという意味に転じ、自分とは関係ないところで無責任に騒ぐ人をさすように。そして物見高く集まる人もさすようになった。これが野次馬の由来。

まさに今回の都議会で野次をとばした議員さんこそが役に立たない「老いた馬」であり、選ばれてはいけない人だということになります。ちなみに、その野次で笑った人たちも同様の「老いた馬」です。

最後に、こうした「他者をバカにしたり、傷つけたりして笑う」という雰囲気は、まさに今の日本の学校の教室の雰囲気であることを付け加えておきます。子どもたちはしっかり見ている、ということです。

大人の揚げ足をとる子どもが増えている

対教師に限らず、大人の揚げ足をとる子が増えていると思いませんか?その原因を考えてみると、今の子どもたちがおかれている状況が見えてくると思うのです。

おとなの揚げ足をとる子どもが増えていること……。まだ分析しきっていないのですが、少しずつ考えていきたいと思います。ただ、今回は「答え」まで行き着けないと思いますが。

まず「揚げ足をとる」とは、「人の言いまちがいや言葉じりをとらえて非難したり、からかったりする。」ことです。それを子どもがおとなに対してやるということの意味は?

自分は失敗するくせに子どもに理不尽な要求をしてくることに対しての異議申し立て?相手の気持ちを考えない単なる茶化し?大人よりも優位な位置に立ちたいという無意識な願い?

子どもの揚げ足取りは、対大人とのパワーゲームなのか、それとも受容要求なのか……。

いろいろあって…

いろいろあって、 "気持ちが落ちてる" 状態。

何もかもうまくいくわけではないことはわかっているけれど、今年度はつらいことが早くから続く感じがする。

まずは、自分の力のなさを自覚しよう。そして認めよう。

しかし一方で、そんな自分も許してあげなければ、何も前に進まない。

救いは、子どもたちの笑顔。

やる気一杯で、挑んでくる子どもたちの目。

そんな子どもたちにだけ、支えられている感じ。

これで、子どもたちからも見放されたら、自分はどうなってしまうのか。

ちょっと恐い気がする。

こどもがいうことをきかないわけ

こどもが、いうことをきかないわけ。

 それは、きょうしが、うむもいわさず、いうことをきかせようとしているから。こどもの、じじょうをきいてくれたり、かんがえてくれたりしないから。

こどもが、いうことをきかないわけ。

 それは、そんなきょうしがすきになれないから。そんなきょうしは、なにをさせようとするかより、いうことをきかせられるかどうかを、きそいあっているから。

こどもが、いうことをきかないわけ。

 そんなきょうしに、いうことをきいてしまう、なかまや、じぶんが、きらいになってしまうから。

こどもが、いうことをきかないわけ。

 ほんとうは、じぶんでかんがえてこうどうしたいから。なのに、そのけんりとじゆうをうばおうとするから。

こどもが、いうことをきかないわけは?

こどもが、いうことをきかないわけは?………

まだ1学期なのに……

まだ1学期です。にもかかわらず、全国の学校現場で、教師たちの悲鳴が聞こえてきます。たとえば……、

一つは子どもたちの指導のこと。勉強しない、仕事しない、反抗はする……。しかしこれは、学校・教師の責任、力不足、そして発想の転換が必要なことはわかっているのだけど……。

二つ目は、保護者同士の関係。子ども同士のトラブルで地域が気まずい関係に。それが学校不信に繋がる悪循環。

三つ目は、職員室でのパワハラ。何に追い詰められているのか……、管理職や、上に立つ立場の職員がやたらテンションが高い。しかしそこから発信される要請は、ほとんど理不尽。

四つ目が、異常を通り越したブラックな忙しさ。ここ一、二年の異常さの原因は?その分析と対応をいそがねば……。

そんな中、まだ1学期なのに、体や心を崩している仲間が増えています。

「教師は甘い!」などと言う前に、今の学校の事実を知って欲しい。

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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師。生活指導・進路生徒指導、特別活動、発達障害と学級づくり等の講義を担当。2月、3月には小学校現場にも臨時講師として勤務。全国生活指導研究協議会常任委員。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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