2015/01/31
三つのトラブル
日本の子育て・教育をめぐって増えてきている三つのトラブルについてのお話。今では、どこにでも「当たり前」にあると言ってもよいもの。一つは、あいかわらずの保護者と「対学校・教師」とのトラブル。最近はなぜか学校側が強気になっているのが特徴。子育て自己責任論が背景にあるのかも。
二つ目は、家族間トラブル。子どものトラブルをきっかけに、地域において保護者同士、家族同士がトラブルになってしまうケース。 "一対多" 、になるケースが多いような……。
三つ目が、家族内トラブル。どの学年、どのクラスにも、難しい問題を背景に持つ子どもが複数います。10年前には考えられなかったこと。そういった子は当時もいたけど、今のように多くはなかった。
誰もが「生きづらさ」を抱えているのが今の日本。どこにも避難できず、どこにも支えがない中で、どのように生きていくのか……。大人はもちろん、子どもも同じように生きづらさを抱えていると言えるのかもしれません。
