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教育は集団的な(共同的な)営み

教育は共同作業です。担任一人でどうこうできるわけではありません。

しかし、共同で行うということと、どの教師も同じようなことをすることとは全く意味が違います。「やらないことで合わせる」「むりやり同じことをさせる」ことは共同ではなく、「恐同・脅同」です。

今、日本の教師は、「恐同・脅同」で苦しんでいます。足並みを揃えないと、排除される不安があります。同じことができない教師は、ダメ印を押される不安もあります。

真の共同とは、一人ひとりが知恵とアイデアを出し合い、高め合い、学び合える関係です。一人ひとりの教師が、それぞれの良さを前面に出し、自分自身を生かし、子どもたちに向き合っていくことです。

一緒の行動をとるのであれば、その内容について真摯に向き合い、徹底的に協議し、納得して行動するべきです。そしてその中身について、行動しつつ意見し、その中身をさらに高めていく必要があります。

そういった共同のスタンスに立たずに、上から降りてきたことを、一斉に、一律に、さらに競争的に行うことを強いることは、大きな大きな間違いであり、何よりも、そんな集団の中で学ぶ子どもたちは……。

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自分自身の避難場所があること

今、教師自身の避難場所が必要だと強く感じます。

増え続ける精神的疾患や中途退職、パワハラや異常ともいえる超過勤務労働…、教師たちは追い詰められています。いや…、追い詰められていることさえも気づかないところにこの問題の大変さがあります。

教育の仕事はすぐには結果・成果が出ません。いや、結果・成果が出ているのに目に見える形として表れてこない。にもかかわらず、上からは目に見える成果とその責任を迫られ、自分自身も成果が出ていないと思い込み、自分を責め続ける毎日。

壊れないうちに避難しましょう。

避難するということは、内にこもることではありません。逆に『人の中』に出て行くことです。出会いと癒しの中に自分をおくことです。

組合や民間教育団体の学習会に参加してみても良いし、教育とはまったく別な場所を見出してみても良いと思います。

これからの時代、そういったことを意図的にしていかないと、自分自身が気づかぬうちに壊れてしまうのです。

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もう半歩、子どもに近づいてみませんか?

教師の皆さん、もう半歩でいいから子どもに近づいてみませんか?

子どもと仲良くすることは悪いことではありません。「舐められる」なんて心配しなくていいのです。

教師の方から、子どもにはたらきかけてみてはどうでしょうか?あいさつをする、声をかける、良い意味でちょっかいを出す……。子どもたちはきっと笑顔で迎えてくれるでしょう。

先に挨拶をすることが、どうして権威を失うことになるのでしょう?何をそんなに警戒しているのでしょう?

もう半歩でいいから、子どもに近づいてみませんか?

見えなかったものが見えてくるかもしれません。

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子どもの後ろにまわって

子どもたちの目と心……、

○わかることは素直に受け入れ、わからないことはわかりたいと強く願う。

○成功した時には大いにはしゃぐけど失敗には強く落ち込む。それでも失敗はすぐに忘れて自分を許すことのできる、いい意味の「甘さ」を持っている。

○常にいたずら心を持ち、目をキョロキョロさせて、何かおもしろいことはないか?とさがしている。理不尽に感じることでも、どこかで笑いとばすことができる。

そんな子どもの目と心で、学校や教師を眺めてみると……、

なんとわかりづらく、おもしろくないのだろう…。

成功することだけを強い、失敗を許さず・そして忘れさせず……、

遊び心はなく、子どもらしいいたずらさえも大きな罪になってしまう……。

せめて教師が、子どもの目を持ち続けてほしい。

もし子どもの目を持てないのなら、子どもの後ろにまわって、学校を、そして教師を眺めてみるとよいかもしれません。

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オクラの葉を食べた犯人は?

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3年生の理科で育てているオクラです。葉だけ綺麗に食べられて?います。何度か植え直したのですが、なぜかそのたびに葉だけきれいに食べられてしまいます。

最初は鳥の仕業かと思いました。

それで、植え直したあと、プランターの場所を変えたり、校舎内に避難させたりしたのですが、同じような被害が続くので、もしかしたら犯人は土の中にいるのでは?と思っています。

とりあえず、苗は畑に避難。

いったい犯人は何者でしょうか?つきとめたいとは思いませんか?現在、ネットで調査中。

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生きづらさの出会いから始まるストーリー

教師が自分自身の生きづらさを語ろうとするとき
子どもの生きづらさと出会えることがある

子どもの生きづらさに気づく時、
教師の生きづらさと出会うことがある。

教師の生きづらさと
子どもの生きづらさが出会うとき、
安心と信頼の物語が生まれるのです。

子どもは見切った〜5,6月〜

子どもは見切った~5,6月~

4月、
子:先生は話を聞いてくれるかな?
教師:子どものことは扨置き(さておき)…

子:先生や仲間のそばにいると安心できるかな?
教師:子どものことは扨置き…

子:教室にいると楽しいかな?
教師:子どものことは扨置き…

そして5,6月、
子どもたちは……、

正義よりも強い力に従い
不安とあきらめと投げやりを抱え込み

良い子を強いる教師たちと
口うるさい親が自分を苦しめていることを知り、

良い子になれない自分を責め、
良い子に見せている仲間を嫌悪し、

それでも…、たぶん…、望んでいること

話ができる少しの仲間と
安心できる時間と場所

子どものことは扨置き

子どものことは扨置き(さておき)←が強いられている現場の教師たち。

子どものことは扨置き、文科省が決めた授業をどの教師も同じように進めなさい。
子どものことは扨置き、板書の仕方をそろえなさい。

子どものことは扨置き、文科省が決めた授業時数を守りなさい。
子どものことは扨置き、学年で掲示物は揃えなさい。

子どものことは扨置き、気持ちのよい挨拶と返事を教えなさい。
子どものことは扨置き、履き物を揃えさせましょう。

子どものことは扨置き、教師はユニフォームを作りましょう。
子どものことは扨置き、 "子どものために" 仕事をしましょう??

子どものことは扨置くこと、それができない教師は排除の対象になるかも…と。そんな不安と葛藤で私たちは疲れているのです。

リアルな子どもたちのことは扨置き、人間関係を気遣いつつ、上から降りてきたことをこなさなければならない。これが、最近の学校現場のとてつもない多忙感の正体。


神奈川県生活指導研究協議会(神生研)大会

神生研大会に講師として呼ばれています。

お近くの方はどうぞご参加下さい。

◇6月21日(日)
10:00〜16:30
講演は、13:30〜16:00。

◇講演テーマ
「子どもたちがワクワクする学級をつくりだそう!〜5,6月の危機を乗り越えて〜」

◇会場・「ユニコムプラザさがみはら・実習室1」
※相模大野駅徒歩2分
http://unicom-plaza.jp/

◇日程
10:00〜12:00 レポート分析
12:00〜12:30 基調
13:30〜16:00 講演←ここで登場
16:00〜16:30 総会

◇参加費
500円
神生研会員は、無料。

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久しぶりにベーゴマ

3年生を担任しているので、社会科や総合的な学習で、ベーゴマをやろうと思っています。

もう何年前になるかなあ。下記の実践があります。

▼昔の遊び広場
http://shiochanman.com/report/mukasiasobi.html

▼ベーゴマ名人になろう(小学校3年)
http://shiochanman.com/report/bei.html

ただ、最近のペーゴマはやたらと高いことと、トコ(土俵のようなもの)がシートがなくて、なかなか作れないことが難点。

いろいろ情報を集めてみます。

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本日休業:体調不良

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夜中に何度も起きて嘔吐。

運動会からずっと休み無し。早朝5時台に学校に着いて仕事をして、7時半から陸上部の指導。それから授業。

放課後はできるだけ早く帰ることにしているのですが、疲れがたまっているのかもしれません。

体は正直です。


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納得ではなくて我慢とかっこつけだった

「決めること」と「守ること」についてもう少し考えてみます。

若いときは、ある事柄について反対はするけれど、決められたことについては従う、というスタンスでした。

しかし今振り返ってみると、それは "我慢とかっこつけ" であって、 "納得" ではなかった。権力や多数決によって強引に決められたことについて、自分に言い訳していただけかもしれないと思うわけです。

今、日本の行く末が決められてしまう重要な時代…、自分の子どもや教え子、そして孫の未来の方向が決められてしまう時代にあって、我慢とかっこつけでは通用しない「今」があるのではないでしょうか。

民主主義は、少数派の権利にこそ目を向け、みんなの納得と合意を目指すべきです。そしてそのベースは、「平和」であるべきだと、つくづく思う、今日この頃です。

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"決めること" が軽視されている

教育現場、学校現場で「決める」ということが軽視されています。話し合ったこと、決めたことが守られない、守られないから発言しても無駄と考える、そして発言しないからまともなことが決められない・合意できない……、といった悪循環。

そもそも決めようとすること(上から降りてくること)が、子どもたちや地域の実態に合っていないことがほとんどであることも、そもそもの原因。だったら、そのことに対して異議申し立てをすればいいのに、誰もが黙っているのはいかがなものか。

民主主義は多数決をすることではありません。話し合うことそのものです。おかしいと思ったときにはおかしいと発言するべきだし、逆にみんなで合意できたことはきちんと守るべきです。

国・文科省、教育委員会、教師がそんなことやってるから、子どもたちも、まともな話し合い活動ができないのではないでしょうか?

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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

雑誌『生活指導』(高文研)編集長/全国生活指導研究協議会常任委員/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)/小学校で37年間学級担任として勤務/現在某私立大学文学部教育学科特任教授/iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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