FC2ブログ

やらなければならないことが盛りだくさんで

「夏休みになってから、やろう!」と考えていたことが積もり積もっていて、何から手をつけていいのかわからない状態。いや…、何をしようと考えていたのかもわからなくなっている状態。

なんだかんだで夏休みも忙しいわけで、「夏休みになったら〜」という前提はもはや通用しないことに気づいていなかった。いやいや、結局は当時の、逃避と言い訳に過ぎなかったのかもしれない。

おまけに、パソコンの調子が悪い。Macを卒業して、Win機にしようかと思っているのだが、その準備も思うように進まない。つまり、長い原稿(シリーズ 教師のしごと)もあるのだが、その仕事にとりかかれない。

とりあえず、自宅の机まわりの整理と、歯医者に行こうか…、と。歯医者も「夏休みになったら」の一つのことだったので。

明日から水泳指導や、教室整理等々で、毎日出勤。義務になっている健康診断(人間ドック)も今週だ。

【最新本】

chin2_150.jpg

amazon.co.jpで購入
amazon

教育のマニュアル化が広がっているが…

たとえばその日の朝、急に手首に包帯をしてきた子がいたら、あいさつの前に、心配して、そして驚いて「どうした?」と聞くことあるでしょ。

それよりもまず挨拶が先だというのは、やっぱり違うと思うわけです。今の教育はそういうことしてる……。

形優先、見た目・出来栄え優先、マニュアル優先、それさえ優先していれば、ちゃんと指導してます、ということになるという錯覚。

うまくいかなかった時にも、 "マニュアル通りやりましたから" 、という言い訳が本気で通用すると思っているらしい。

学校スタンダードだの、学びの連続性だのというのは、そういうことをより一層、もっともらしくやらかそうとする取り組みだと言わざるをえません。

今日から夏休み

昨日17日が終業式。そして、千葉県浦安市は、本日から8/31まで夏休みです。

今年度も日刊通信を発行し続けることができています。一学期の授業日数は68日。したがって、学級通信も68号まででした。1学期最終号の一つ前、67号に次のような文章を書きました。今日はその文章を記事にします。

---ここから↓----------
〜ありがとう1学期(4)〜

保護者の皆様のご協力、ご支援に、あらためてお礼を述べさせていただきます。ありがとうございました。

社会全体を見渡してみますと、教育も子育てもますます難しい状況になってきているような気がします。特に子育てについては、

・子どものために子育てすればするほど子どもとのすれ違いが大きくなっていくような気がする。
・自分の子どもだけ遅れているのではないか、という不安から抜け出せない。
・いじめられないように、いじめられないように注意していたら、いつのまにかいじめる側にいてショックだった。
・子育てが、すべて自分たちの責任にされているようで、つらい。
・地域の子育て観が違いすぎて、とまどいをおぼえる。
・学校はあてにならないけれど、あてにするしかない。
しかし、やっぱりあてにならなかった。
エトセトラ……
(以上、ここ数年の保護者の皆さんのリアルな声の一部から…)

家庭は学校に「学力や社会性を学校でしっかりと指導してほしい」と願い、学校は家庭に「だったら、もう少し家庭で教えなければならないことをきちんと教えておいてほしい」と考えます。学校も家庭も、なかなか思うように指導、子育てが進まない中、その責任をお互いのせいにして背を向け合っています。私たちはいつまで背を向け合っているのでしょうか。

この通信は、学校からの発信ではありますが、そんなお互いの関係をよりよい方向に向けていく為の橋渡しになれればと考えています。1学期、本当にありがとうございました。2学期もよろしくお願いいたします。

(つづく)
---ここまで↑----------

多様なアプローチを保障する「学び」を

子どもたちと教師の一挙一動を縛る「学校スタンダード」(「学習の姿勢づくり」等々、地域によって様々な言い方あり)の押しつけと広がりは、子どもにとっても、教師にとっても、これまで以上に息苦しい空間になりつつあります。

授業の流れや発問、板書の仕方や掲示物を貼る場所、最近では、子どもの返事の仕方や頷き方まで小さい学年から「連続」して統一させていこうとする動きは『同じであれば安心できる』といった一面的な考え方であり、それは逆に『同じでないと安心できない』子どもや教師を生み出していると言えるでしょう。

そもそも「学び」は多様性を持ったものであり、その多様なアプローチを発見していくことに「学び」そのものの意味があると言っても過言ではありません。「学校スタンダード」はその多様なアプローチを認めようとしません。

また、 "お決まり重視の授業" は、子どもの生活現実に背を向けなければ成立しません。そこには、リアルな学びが失われていくのです。つまり、「子どものことはさておき」の授業が広がるでしょう。

私たちは、子どもの生活現実をみつめつつ、多様な学びのアプローチを子どもたちと共に発見し、実践していくことこそ大切にしていきたいと考えています。

生活指導2015年8・9月号

『子どもたちの人間的な成長と発達の土台になる活動をつくりだそう』

日本の学校は、子どもにとっても、教師にとっても、これまで以上に息苦しい空間になりつつあります。

新自由主義政策は、学校生活のあらゆる場面を通じて競争を組織し、この競争のレールからはずれることを許さない仕組みのなかに子どもと教師を投げ込んでいきます。昨年の全国大会基調報告のいう「環境介入権力」の発動です。

先号で特集した、子どもと教師の一挙一動を縛る「スタンダード」の押しつけは、その象徴だといえるでしょう。「スタンダード」に支配された学校は、子どもの生活現実と彼らの願いに背を向け、競争的個人として「がんばる」ことを強制するだけの空間へと変貌していきます。

わたしたち生活指導教師は、子どもが生きている現実を深くみつめ、これとの対話と応答のなかに<教育>のいとなみを紡ぎだしてきました。そして、この<教育>をとおして、かれらの人間的な成長や発達につながる自治的な生活と学習を誕生させてきました。

こんにちの教育と学校をめぐる状況を考えると、かれらの成長と発達の土台となる価値ある活動を子ども集団とともに追究していく指導の重要性は、より一段と増しています。

本号では、こうした問題意識から、子どもたちの発達と指導の関係を基軸にした第57回全国大会の基調報告と基調報告の内容に深く関連する3つの実践記録で特集を構成しました。

子ども集団と教師が共同で紡いでいく教育と生活指導、そして集団づくりの可能性とその意義について考えあいたいと思います。

(編集委員会 照本祥敬)

zassi89gatu.jpg


ひまわりが……

11053175_884946074912856_6011363040056437270_n.jpg
次々と花を咲かせるひまわりたち。

11218755_884967011577429_6902211308749219826_n.jpg

11202094_885051791568951_3632814005204338415_n.jpg
子どもたちも見上げる、2mを超す高さ。

11755713_885337464873717_2324060505961804786_n.jpg
ところが14日の朝、昨晩の強風で茎から折れてしまった1本のひまわり。

11755889_885337481540382_423831820171142217_n.jpg

11140244_885337728207024_6323977741736752061_n.jpg
スズランテープで強風対策をしてみたのですが、今週は台風が接近。

ひまわりたちは、生き残れるのか、心配です。

全生研 秋のセミナー2015(11/14)

全生研(全国生活指導研究協議会)の秋のセミナーが、11月14日(土)に獨協大学にて開催されます。

子どもになかなか共感できない教師自身の「生きづらさ」の中で、指導の切り口をどのように創造していけばよいのでしょうか。

学校では抱えきれない家族問題と、それを背景に苦しむ子どもたちの「生きづらさ」をどうとらえて、子どもたちにはたらきかけていくのか。

活動から組織へ、組織から活動へ。集団づくりの新たな展開をどう構想していけばよいのでしょうか。

講座やレポート分析等々、多彩な学びの場を準備いたします。少し早いですが、今から11/14(土)をあけておいてください!!

【最新本】

chin2_150.jpg

amazon.co.jpで購入
amazon

教師の働き方を変える研究をぜひ

夏休みに教師は実は休んでいない、ということが世間に知られて久しいのですが、夏期休暇や年休(有給)が消化できず、出勤していても休んだことにするケースが増えていることはあまり知られていません。

こういったケースは主に部活動に関わっている職員に発生する事例。小学校でも同様で、小学校の場合特定の職員の事例になってしまうので、問題になりにくいということもあります。

ちなみに小学校の部活動は、私のまわりではサッカー、ミニバスケット、吹奏楽。隣の市ではバレーボールなどがあります。小学校で部活動があることにびっくりする地域もあるようですが、私のまわりでは、無い地域があることに驚くほど学校生活になじんでいます。

部活動をしている職員の超過勤務が、80〜100時間/月になっているのに「うちの学校では80時間以上はいません」という報告ばかりなのは虚偽報告をさせているからだということになります。関係機関はぜひ調査してほしいものです。

部活動に関わっている職員が超過勤務が増えるのは、部活動そのものの時間だけでなく、その後に、本業?の仕事をしなければならないからです。21:00、22:00まで仕事をしなければならないこともめずらしくありません。

もっとも、勤務時間を短くすれば良いということではありません。家に持ち帰る仕事が増えるだけです。教師の仕事の仕組みを根本的に変えなければならないし、そのための人員も増やさなければなりません。ぜひその研究を進めてほしいものです。

【最新本】

chin2_150.jpg

amazon.co.jpで購入
amazon

ひまわり開花第一号(7/10)

7月10日、ひまわり畑の、第一号の開花です。(拍手)

ただ、ちょっと大きさが小さい。どうすればよかったのかなあ…、それともこういう種類なのかなぁ……。

奥が深いなあ、ひまわり……。

hima2015710.jpg

絶対におしゃべりしてるよ…

子どもたち(小3)の図工の作品や、自由帳に描かれたキャラクターたち。

このキャラクターたち、絶対に夜、おしゃべりしてますよね。(^0^)

DSC_0288.jpg

DSC_0246.jpg

DSC_0240.jpg

DSC_0293.jpg

疲れている教師

超過勤務80時間/月は、「過労死」が裁判で認められる数字です。部活動に関わっている教師のほとんどは該当者ということになります。

ところが、勤務時間記録簿を提出しているにも関わらず、「我が校には超過勤務80時間を超えている職員はいません」という学校ばかりなのはなぜでしょう??

また、厚生労働省の調査によれば、教職員の疲労を感じる度合いは一般労働者の3〜4倍高いそうです。

「とても疲れる」と「やや疲れる」を合わせると、なんと92.5%にもなります。

そして、「仕事の量が多い」と感じる割合も、一般労働者の32.3%に対し、教職員は60.8%。教職員は仕事の量が多く、時間や気持ちにゆとりがないことがわかります。

こんなに疲れていて、ゆとりのない教師たちがみなさんの子どもの前に立っているのです。

(船橋教職員組合浦安班便り2015年7月号を参考にしました)

【最新本】

chin2_150.jpg

amazon.co.jpで購入
amazon

職員室の敷居が高くなった

夏休み直前です。3学期制の本校は通知票作成のための仕事におわれる季節です。

昔の職員室はこの時期、休日学校に来て、担任の先生のマルつけを手伝ったり、エアコンのなかったので先生を団扇であおいで応援したり…、先生の仕事を手伝いながらいろいろな話をしたものです。今では考えられない光景でした。

職員室の敷居が高くなりました。多くの学校では職員室に入るためには、「失礼します。○年○組の○○です。○○先生に用事があってきました。」等々の口上を述べないと入れないことになっています。

個人情報保護のために、特別なことがない限り子どもは職員室には入れないことになってしまいました。しかし私には、職員室に子どもを入れない傾向は、教師の権威主義のような気がしてならないのです。

そして、職員室の敷居を高くすることで、教師は逆に権威を失ったのではないか?という疑いを持っています。子どもたちとのすれ違いが大きくなり、信頼を失うことにつながったからです。

教師は、職員室だけでなく、教師自身の敷居を低くして、子どもたちを受け入れる必要があると思っています。それが信頼を回復する第一歩だと。

【最新本】

chin2_150.jpg

amazon.co.jpで購入
amazon

ブログ内検索

1日1回ポチッとよろしく(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

にほんブログ村 教育ブログへ 

しおちゃんマン★ブログ

shiochanman_2.png

塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

雑誌『生活指導』(高文研)編集長/全国生活指導研究協議会常任委員/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)/小学校で37年間学級担任として勤務/現在某私立大学文学部教育学科特任教授/iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

さらに詳しいProfile……

にほんブログ村
人気ブログランキング

公式サイト 塩崎義明OnlineOffice



塩崎宛メールフォーム
e-mail-send_icon_1150-80.png

全生研
しおちゃんマンツイッター
Facebook 塩崎義明
しおちゃんマン Facebookページ
Instagram YoshiakiShiozaki
しおちゃんマン YouTubeチャンネル

oshio412b9c9f-s_2.jpg

このblogのカテゴリー

月別アーカイブ

05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  04  03  02  01  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

【しおちゃんマンの本!】
【最新本】






PVポイントランキングバナー

PVアクセスランキング にほんブログ村

カウンター