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子育ての不安を押し返す

子育てについては何のアドバイスもできませんが、ただ一ついえることは、どんな子どもがいてもいいこと、どんな子どもでも夢を見る権利、幸せになる権利を持っていること、そして私たちはそれを保障する社会をつくっていかなければならないということです。

もし、多くの保護者の皆さんが、子育てに不安を抱えているのなら、その不安を生んでいるのは、今の社会システムだと言わざるを得ません。

自分の子どもだけ遅れているのではないだろうか、と悩むのは、競争的な社会、自己責任社会になっているからです。

こんな子どもでも幸せになれるのだろうか、と悩むのは、今の社会が、全ての子どもたちが幸せになれるわけではないと、冷たいメッセージを発信しているからです。

私たちは、今の日本の社会が発信している負のメッセージを、学びと共同で押し返していく必要があるのだと思っています。

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[読み聞かせ]「ネバーギブアップ」(くすのきしげのり作)

毎朝、児童文学の連続読み聞かせをしています。

最近子どもたちが喜んで聞いていた物語が、「ネバーギブアップ」(くすのきしげのり作)。

『弱虫で泣き虫のジュンは、何事にも自信のない少年でした。ある日、クラスで「うでずもう大会」をすることになりました。ジュンはうでずもうが大の苦手、一度も勝ったことがありません。そんなジュンを見て、担任の先生が「毎朝特訓をしよう」と提案します。お姉ちゃんは、最初は続くわけないと馬鹿にしましたが、一緒に付き合ってくれることになりました。いよいよ、三人の特訓が始まります。
さて、ジュンは、最後まで特訓を続けることができるのでしょうか。そして、本当に強くなれるのでしょうか? 』

「続けることが大切」「努力は報われる」等々、多少価値の押し付け的な面がありますが、それはそれで納得できるものであっても良いのだと思っています。

また、教師としてのあり方、理想みたいなメッセージがもう一方であるのですが、これは個人的には疑問が残りました。

しかし、いずれにしても、こういった物語に子どもたちが感動し、喜ぶことをあらためて知りました。

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しおちゃんマンが子どもの頃の時代

3年生の社会科で、昔の人々の生活について学習しています。

そもそも教科書が言っている「昔」っていつごろのことなのかを確認してみると、昭和30年代頃のこと……。三丁目の夕日の時代をさしているようなのです。つまり、しおちゃんマンの子どものころと、そのちょっと前を3年生の教科書では、「昔」と言っているようなのです。

※しおちゃんマンは、昭和32年生まれです。

さて、その頃の生活は、高度成長期がスタート。しおちゃんマンが小学校1年生の頃、東京オリンピック、その後、アポロ11号、大阪万博…と続いていきます。

オリンピック前は、しおちゃんマンの家には電話もなく、冷蔵庫は氷を利用した冷蔵庫でした。

洗濯機はありましたが、洗濯物をしぼるのは、洗濯機の横についているローラーでしぼっていました。

テレビはもちろん白黒。

おふろもなかったかも。なぜなら銭湯に通っていたし、時々近所のお家に、おふろに入れさせてもらっていた記憶があるからです。

しおちゃんマンの父親は、公務員(県庁の職員)でしたから、これが一般的な家庭だったのかもしれません。

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「今はそこじゃない」という多忙感

私たちを取り巻く異常とも言える「多忙化」は、担任に集金事務をさせたり、説明責任の為の書類づくりに追われたり…といった具体的な忙しさもありますが、『子どものことはさておき、上からの要請どおりに、一斉に・一律に・競争的に対応しなければならないこと』であることをこのブログでも明らかにしてきました。

「今はそこじゃない」、「もっと大切なことが目の前にせまっている」のに、そういった実態を無視した授業を展開しなければならなかったり、必要書類を作らなければならなかったりすることが、異常な「多忙感」を生み出しているということです。

だとしたら、乗りこえなければならない実践課題が具体的に見えてくると思っています。

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洗濯板

3年生の社会科の教材研究で、「洗濯板」について調べていて、へぇ~っと思ったこと。

“洗濯板”が使われるようになったのは、明治中期(1880~1890年頃)からで、その“洗濯板”は、1797年にヨーロッパで発明され日本に伝わってきたのであり、日本古来のものではないということ。

石けんの工業生産化の進んだヨーロッパでは、十九世紀初めからウォッシュボード(洗濯板)が使われたということでした。

和風ないでたち。てっきり日本発の道具だと思っていました。でも、言われてみれば、石鹸とセットで使うのだから、石鹸の工業化が進んだヨーロッパからの輸入であることは納得できますね。

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とんかつ「いもや」

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学生時代によく通っていた、神田神保町の、とんかつ「いもや」。はい、わたくし明治大学出身です。

場所が変わっていて、店を探すのに、30分以上歩き回りました。

午前11:00すぎにやっと見つけて店内へ。この時間は、ロースかつ定食のみ。注文しなくても定食が出てきます。

味は変わらず、おいしかったです。職人気質的な硬い雰囲気もいい感じです。

ただ、昔はもっとコロモがパリパリしていて、肉も厚かったような……。

30年以上も前のことなので、その記憶はあてにはなりませんが。

子どもと3往復以上の対話ができること

「最近の子どもは全体の前で話す力が弱い」などと、上から目線でよく言いますが、それは「話せない」のではなくて「話さない」「話す必要がない」と子どもたちが考えているからではないでしょうか。

子どもたちと応答関係を持つことに失敗した大人たちの責任は大きいです。

子どもと3往復以上の対話ができることを教師や保護者の皆さんは意識しなければなりませんね。そんな話を先日の保護者会でしました。

ちなみに、子どもと対話をする時にはしっかりと目を見て話すことが大切だ、などとよく言われますが、逆にストレスを与えてしまうことがあります。

お互いに同じ方向を向いて話したり、仕事をしながら話したりすることも有りだと思っています。

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いつ・どこで・だれが・どうしたゲームでその続きを作文する授業

学習参観(3年生)で、『いつ・どこで・だれが・どうしたゲームでその続きを作文する授業』をしました。

続きを作文するという部分がしおちゃんマンのアイデア。

(1) 学習班(3,4人)に、大き目なたんざく4枚を配布し、一枚一枚に、いつ・どこで・だれが・どうしたを意味のわかるつながりで書く。

(2) 4種類に分けて集める。

(3) それぞれ任意にたんざくを選び、爆笑な『いつ・どこで・だれが・どうした』をいくつか紹介。

(4) 作文用紙を配布し、爆笑作品の続きを作文する。

(5) できあがつた作文を発表する。

楽しく、作文が書けます。

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権力を侮ってはいけない

「一億総活躍」だの、「オリンピック大丈夫内閣」だの、ダサくてかっこ悪いコピーが普通に聞こえてきてしまいます。権力ってこわいなと思いました。

昔、城丸先生が、
『権力はこわがる必要はないが、なめてはいけない』
とおっしゃっていたのを思い出しました。

そうか、こわがる必要はないのか……。でも、今の政治は恐い。

学校教育は、政治の動きに敏感に反応して動きます。矛盾だらけの "国家道徳" と、教師に対する "ブラック勤務要請" が今後具体的に現場に下りてくることに警戒していま
す。(すでにおりてきているという悲鳴も各地から聞こえてきています)

しかし、どんな時代にあっても、子どもたちの命(平和)と権利、そしてそれを実現する民主主義の指導を最優先してのぞみたいです。

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子どもたちに拒否する権利の指導を

個々の権利として拒否すること、民主的に拒否を実現することを指導しなければならないようです。

いや、そういった思想は、もともと集団づくりにあったのだと思います。

だとしたら今、そのことをことさら強調しなければならないのだと実感しています。

『みんなで決めたことでも(みんなで決めたように押し付けられたことでも)、個々に拒否できる』

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珍百景と言っていられない状況

研究授業の事後研で、鉛筆を置く音が揃わなければならないと指導される若手。

市内の他校の組体操。最後に子どもたちが指導した先生の前に集まってきて「○○先生ありがとうございました」と叫ぶ風景……。

教育は国のためであり子どものためではなくなった…、スポーツも国威発揚のため?…、そしてついには子どもを産むことまで国のために……。

国のためではなく、子どもが主人公の学校・社会にするために、今やってほしいこと

教師の数を増やし、学級定数を引き下げ、一人当たりの授業時数を減らし、教育以外の仕事を教師にさせないこと。

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あらためて『どろけい』

高学年や中学生でも大好きなグループが存在する『どろけい』。あらためてこの遊びについて考えてみました。

加古里子によると、これもまた地方によって呼び方があるようです。

どろじゅん・けいどろ(三重)・じゅんどろ(京都)・どろたん・たんどろ(愛知)・ギャンポリ(神奈川)

ルールについておさらいしておきましよう。

[1] 「牢屋」となる場所を決めます。ドアの前、木の下、門の前…、最近はサッカーゴールなどが利用されています。

[2] 警察は捕まえる側で、ドロボウは逃げる側です。どろぼうの希望者が多いので、どろぼうの数が多くなってしまいます。

[3] チームが決まったら30秒数えて、ドロボウが隠れるのを待ちます。ドロボウの行ける範囲はあらかじめ決めておきます。

[4] けいさつにタッチされた人間は、牢屋まで連行され、牢屋のところから離れてはいけません。しかし仲間のドロボウが牢屋に囚われている仲間にタッチしたら、その仲間は脱出することが出来ます。

[5] ドロボウを全員捕まえたらそこで終了です。

さて、なぜこの遊びはずっとずっと人気があるのでしょうか。

一つは、ルールが簡単で、どこでもできること。二つ目は、戦略を考える面白さがあること。たとえば、足が遅くても二人で挟み撃ちにしたり出来ます。三つ目が、「けいさつ」という権威・正義をちゃかす面白さがあること。子どもたちがどろぼうをやりたがる理由もここにあるのかも。

応用編としては、三つのチームをつくって、その関係を三すくみにする場合があります。はい、ルールを作りかえることが簡単にできるのも、この遊びの特徴でもあります。

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遊び:「人スマ」

『指スマ』を、指の代わりに人間でやってみる、しおちゃんマン発案の遊びです。(2015年度3年生の教室から始めました)

[1] チーム対抗で行います。ひとチームは3人くらいが勝負がつきやすいです。まずどちらのチームからスタート(とりあえず説明の為『親』とします)するかきめます。

[2] 3人同士向かい合ってしゃがみます。

[3] 親のチームの一人が、「人スマ~ 2」と掛け声をかけます。数字は、立ち上がった数です。最大数は、3人 vs 3人であれば、6。最少数は、0です。

皆が(親も含め)、親の掛け声中に、立つか立たないかを考え、親が(予想)数字を言うときに同時に、立ったり、立たなかったりします。

[4] 親の掛け声の数字と、両チーム合計の立った数が合えば親の勝ち。合わなければ負け。親が勝ったら、その親は抜けることができます。親は、チームで順番に交代します。

[5] 先に全員抜けることができたチームが勝ちです。

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 塩崎義明(しおちゃんマン)の公式メインブログです。教育問題について語ります。

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 37年間千葉県浦安市の小学校現場で学級担任として勤導論などを担当。全国生活指導研究協議会常任委員。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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