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「楽しみにしている子ども」ってだれ?

序) 運動会が好きになったのは教師になってから。自分自身が子どもの時はあまり好きではなかった。運動能力は、リレーに選ばれるか選ばれないか…、という中途半端な位置。徒競走では、3位以内に入るのがやっとくらい。組体操や騎馬戦ではいつも下。眠れないくらい運動会が楽しみだった記憶がありません。


本) ということで、よくよく考えてみると「子どもたちが待ちに待った運動会」という時の「子どもたち」っていったい誰?ということを、教師であるならリアルに考えなければならないのではないか、というお話。同時に、運動会が近づくと憂鬱になる子どもも少なくはないということもう頭に入れておかねば。


結) 学校・教師は、子どもたちの思いを無視した勝手な思い込みが強すぎると思います。しかもそれを強引に推し進めようとする…。教師の願いは強く持ってもよいと思うのですが、その願いと子どもたちの思いとの丁寧なすり合わせが必要だということです。


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若干修正して再掲載:運動会で見られなくなった競技

最近、運動会で見られなくなった競技や風景。(あくまでも私のまわりですが)


●パン食い競争
昭和の運動会の定番でしたが、衛生面を考えてか、最近は見られなくなりました。同様の理由で敬遠されがちなのが、飴食い競争(アメ玉を粉から探し出すやつ)。


●棒倒し
小学校ではめっきり見なくなりました。大きな事故があってからだと思います。同様に、ご存知のように、組体操も安全面において問題になってきています。


●職員競技
教師だけによる競技。最近は、それどころじゃない、といった教師の意識や、時間短縮の理由でめったにやらなくなりました。私が若い時は、校長先生や教頭先生による、仮装競争などもやったものですが。


●女子だけのダンス
男子は騎馬戦や組体操、女子は表現ダンス、といった分け方はもうされなくなりました。男女一緒に競技したり演技したりすることがほとんどです。


●地区対抗リレー
これはまだまだ残っている地域が多いのでは?しかし私のまわりではなくなりました。地区ごとに子どもの数に差があったり、逆に過熱しすぎたり、といった理由のようです。


●フォークダンス
林間学校などではまだやられていますが、運動会ではやっているところはほとんどなくなりました。


●入場行進
トラックを歩く入場行進がなくなりました。今は応援席から前に向かって一斉に歩いていくのが多いです。以前は、朝礼台の上に立っている校長先生に向かって、かしらー、みぎ、なんてやっていましたが……。


●4等以降の流れ解散
3等までは並んで座っていて、4等以降はゴールしたらそのまま応援席に行く風景がなくなりました。今は、4等以降の子も、一緒に並んで座っていて、全員一斉に退場する学校が多いです。


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運動会の種目

運動会って、考えてみれば不思議な行事です。どうしてあんなことするの?という種目も多いことは確か。


たとえば、玉入れの起源は軍事訓練だったという説があります。遠方の敵に対して的確に手榴弾を投げる訓練が起源だったようです。一方でバスケットボールが起源ではないか、という説もあります。


最近の玉入れは、チェッコリ玉入れ。あれはいったいなんなのか気になりませんか?しおちゃんマンはそういうことが気になってしまうタチなのです。


チェッコリ玉入れは、日本では、35年ほど前にCMソングで流れたのをきかっけに小学校の先生が創作ダンスに用いるようになりました。


起源には、いろいろ説があって、もともとはアフリカの民族舞踊の音楽が起源という説があります。勿論作曲者などは不明。それが、10年くらい前から玉入れに使われるようになりました。


もう一つの説は、ガーナの曲という説。本家の歌では「チェックレ」という発音で、子どもたちが輪唱するのが一般的な遊びだそうです。チェッコリには意味はなく、日本の「せっせっせのヨイヨイヨイ」みたいな掛け声だというこです。


綱引きは中国が起源とも言われていて、紀元前770年から紀元前403年ごろのやはり軍事技術という説と、縄を使って引き合い一年を占う神事が起源だという説があるようです。


さて、大玉転がしはどうでしょうか?


大玉転がしの起源は、なんと…、日本の征夷大将軍、坂上田村麻呂が蝦夷地遠征の際に兵士の訓練に用いたのが起源とされており、その際には巨大な雪球が用いられたと伝えられているそうです。他にもいろいろ説があるようですが、個人的には、雪の球を使ったというこの説が好きです。


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型を強いる道徳か?それとも…

特別な道徳が、どういった形で現場に降りてくるのか、まだ流動的な感じです。


一つの事例をめぐって、子どもたち自身が自分の価値観を積極的に出し合いながら話し合う方向か…、ただ、その事例はどこから、どんな目的で子どもたちに提示されるのかが問題。


または、日本の心や文化について、その型を伝え、それができたかどうかを評価するものになるのか。


いずれにしても、マニュアル化された授業が広がることは間違いないでしょう。


残念な道徳になりそうです。


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北海道へ

本日、北海道大学にて、生活指導講座。


午前中は、指導の困難さの背景と、それをどう乗り越えるのか。


午後は、日常の授業をどうつくっていくのか。


一方的な講座ではなく、参加型の学習形態にチャレンジ。


しかし、ワークショップ的なものばかりにはしたくない。誘導型の学習も問題を感じるので。


北海道のみなさん、よろしくお願いします。


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授業をしなければわからない

序) 現場の「学力向上」の取り組みが、「問題を素早く正確に解ける」ことばかりを考えていて、補習授業はドリル・プリント学習ばかりになっていて良いのか?というお話。


本_1) これは「学力とは何か」という問題抜きでは語れないのですが、例えば、計算が素早く正確にできないことを "学力が劣っている" こととして考えてみた時、それを補うためにドリル学習を繰り返しやらせることだけで理解できるようになるのか?ということです。


本_2) 計算の方法が身につかないのは、その計算を理解する道筋で、何か別な方向から考えているのだと思うわけです。つまり、計算ができない子をできるようにするためには、ドリル・プリントを繰り返しやらさるだけではダメ…、授業をする必要があるのではないでしょうか。


結) ここで、「授業とは何か」という問題が新たに出てきたので、それはまた後日、考えてみます。これは「私たちは毎日何をしに学校に行っているのか」という重要な問題でもあります。


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子どもの話が止まらない

\( 起 )/
小学校の担任って、自分のクラスの子どもの話がしたくてたまらないんだということを先日の低学年の担任で集まった、ある会議であらめて思った。


\( 承 )/
その会議は、校内研究のテーマについて話し合う会議だったのだけど、ある話題から、子どもの話題になり、それぞれが熱く、楽しく、自分のクラスの子どもたちの話を競い合うように話し出した。しかもそれが止まらない。


\( 転 )/
最近の学校の会議は、実務的なことや、行事をどうこなすのかの会議ばかりで、なかなか子どもたち一人ひとりについて話すことが少なくなった。本末転倒もいいところだと思う。


\( 結 )/
子どものことを大いに話そうではありませんか。子どもたちに寄り添うことのできる教師になるために、子どもの心の声を聞くことのできる教師になるために、子どもたちに受け入れてもらう教師になるために。


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子どもの味方に

威張っている人が嫌いです。謙虚でありたいと思います。そして、自分にはまったく自信がありません。どうやら意図的に謙虚になる必要はないようです。


勉強が苦手な子、いつも叱られてる子、仲間外れになりがちな子、そんな子の味方になりたいと思います。実は、そんな子たちが、学級をつくっていくことを知っています。


いつも一番な子がいつもいます。しかし、その子たちは、一番でないと人一倍不安になる弱い子であることを知っています。できる子・早い子が強いわけではありません。そんな子の味方にもなってあげたいと思います。


子どもの味方になろうとすると、子どもの機嫌ばかりとっていると言われます。ご機嫌をうかがうことの難しさを知らないのでしょう。


私たちは、子どもを受け入れるのではなく、どうすれば子どもたちに受け入れてもらうのか、もっと研究を進めるべきだと、いつも思います。


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本当の『学校』の実践研究を

序)
国家はグローバルに拡大した企業間競争を生き抜くための人材育成として、エリート育成を目指し、学校制度の多様化・複線化をねらっているようです。これは、教育の機会均等をうたった憲法にそぐわない、ある意味、公教育の破壊行為。


本)
現状で、公教育・学校を最も必要としているのは、競争と管理が渦巻く学校空間から排除されている子どもたちではないでしょうか。いや…、終わりのない競争が続く、上を目指す子どももまた、本当の『学校』を必要としているのかもしれません。


結)
今、排除・迫害されている子どもの真実の声と、競争に追い立てられている、 "気づきの声" を聞き取り、それらの子どもたちのための、本当の『学校』とはどんな学校なのかの実践研究が求められています。


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教師の言葉遣いがさらに悪くなっている

教師の言葉遣いが最近さらに悪くなったというお話。これは教師が子どもを「自分の思い通りに操作したい」という思いが強くなっているから。子どもたちに言葉で恐怖を与えておいて、一方で思い通りに動いた時は気持ち悪いくらいほめる…、どうやらアメとムチ作戦で子どもをどうにかしようという魂胆。


教師の言うとおりに操作しなさいという上からの要請が強くなったことと、なかなかそうはいかない現実の中で、教師の言葉遣いがどんどん悪くなっていく…、そしてそのことと比例して信頼でなく、従属の関係が発生し、それができない子どもたちが排除・迫害されていく。いじめが発生するのもそんな集団。


教室に恐怖でなく安心を、従属でなく自治する力を。
\( 信頼ベースで )/


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子どもたちに夢見る権利を

今、子どもたちは、自分の未来を夢見ながら、充実した日々を送っているのでしょうか。虐待や貧困の問題で苦しむ子、学校生活に適応できずに放置・排除されて自分の居場所を奪われている子どもたち……。


そして、物を消費することでしか幸せを見いだせず、自分の未来につながる学力・体力までもお金なしにはできない格差社会の現実の中で生きている子どもたち……。


多くの子どもたちが自分の未来の可能性をあきらめ、絶望し、孤独に苦しんでいるような気がしてなりません。子どもたちは自分の未来を夢見るよりも、目の前の安心感を求めるのに精一杯なのではないでしょうか。


子どもたちに未来を夢見る権利を保障する社会と、教育が求められています。


子どもたちの生活をリアルにとらえ、その声をきき、今と未来を学び、孤独から連帯を教えることで、未来を夢見る自己と他者の再発見をさせていく教育実践が求められています。


教師の皆さん、夢を奪われた子どもたちが、学びや生活の中で、そして仲間との応答の中で、信頼や未来への見通しを取り戻し、自身の夢を紡ぎ成長していけるような指導を創造していきましょう。


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定年退職後

今年度の学級と、来年度の学級を担任して定年退職。その後はどうするの?とよく聞かれるのですが、一年目に100万円近い税金をとられることを考えると、なんらかの仕事に就くしかない。
\( 仕事しないと早死にするタイプ だし… )/


先輩方のほとんどは再任用で働いています。再任用には週3日と週5日があって、5日の人は担任をやっている人が多いです。しかし給料は現役の半分。また、私のような教師が職員室にいると学年で何かと気を遣われるのは目に見えていてお互いにやりにくい。
\( 甘えたこと言うな!! )/


新採用教員の指導員というのもあるけど、千葉県の場合、どうやら管理職やそれに準ずる立場にいた者、という条件があるらしい。なんだそれ?っていう感じ。
\( さすが千葉県 )/


どこか呼んでくれる大学があって、第二第三のしおちゃんマンを育てるという道もあるが、そもそも自分なんか呼んでくれない。
\( 無理だね )/


まったく違う仕事をみつける(もちろんやってみたい仕事)というのも魅力的だが、教師しかやってこなかった自分にはその自信もなし。いやいや、民間はもっと厳しいんだぞ!! 働く選択肢があるということは恵まれているということを肝に銘ぜよ!!
\( 何でもやる気持ちで!! )/


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日本人のこころとは平和を愛し感謝するこころ

\( 起 )/
「日本のこころ」という言葉で、国家優先の国づくりを進めようとする考え方があります。しかしここは「日本の~」ではなくて、「日本人の~」という言葉に変えてほしいところです。


\( 承 )/
「日本人のこころ」とは平和を愛する心。どんなに敵対している相手であっても相手の気持ちに思いをはせ、感謝の気持ちさえ持つこころ。それは他者や他国だけではなく自然や他の動物に対しても同様。


\( 転 )/
自分の利益ばかりを優先し、そのためのトラブルにそなえて戦う準備をする…。自分と同じ価値を持たない者を排除・差別し攻撃する。そういった行為を日本人は【殺伐】という言葉で「よくないこと」としてきました。


\( 結 )/
国家ではなく人を、利益ではなく感謝を、戦いでなく平和を大切にし……、そして誰もがそんな国づくりに参加し、夢見る権利のある日本にしていきたいものです。


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このblog の紹介

 塩崎義明(しおちゃんマン)の公式メインブログです。教育問題について語ります。

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しおちゃんマンProfile
 37年間千葉県浦安市の小学校現場で学級担任として勤導論などを担当。全国生活指導研究協議会常任委員。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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