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飲み会で長話はしたくないんだけど…

運動会の打ち上げは、三次会まで参加しました。三次会にも、十数名の職員が残りました。


若い人たちにとって、私のような世代の長話を聞くのは堪えられないと思っています。自分自身が若い時も、上の世代の長話を聞くのは大嫌いだったし、同世代が長話を始めて嫌がられている現場を何度も見てきたからです。


ベテランの話はだいたい決まっています。一つは、自分の実践の自慢話。二つ目が、子育ての話。三つ目が、体のどこが痛いだのの話。そんな話をダラダラと上からエラソーにしゃべるのもそれを聞くのも大嫌いです。


しかし先日は、我慢できずに話をしてしまいました。子どもたちとの関係、同僚との関係について、危機感を持ったからです。これは本校だけの課題ではないと思っています。


このままでは、教師と子どもたち、子どもたち同士の関係がますます崩れて、私が予言する第三次学級崩壊の時代が本格的に訪れてしまう。
(生活指導と学級集団づくり 小学校 高文研 「学校の変容と教師の課題~今、教師として生きる」塩崎義明より)


一つ目は、子どもとの関係について、管理や取り締まり・放置や慣れあいでなく、安心と信頼の関係を築いてほしいこと。二つ目が、同僚との関係について、当事者性を持ち、理不尽なことについては発言してほしい。三つ目は、これは先日話さなかったのですが、保護者との関係を、敵対でなく、理解し合える関係になってほしい。


まあ、年に一回くらいは、長話を許してもらおう。


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挨拶ができて態度がよくても "トイレ荒らし" や "物隠し" が多発するような学校になってはならない

トイレを荒らしたり物を隠したりするのは、コミュニケーションが剥奪されているからです。もちろん学校.教師によってです。ここで言うコミュニケーションとは、子どもたち同士の子どもらしいおしゃべりやいたずら、自由な行動や遊びを指します。また、教師への信頼や甘えも含みます。


管理的で『良い子』な行動ばかりを要求し、子どもたちからコミュニケーションを奪うと、子どもたちはトイレ荒らしや物隠しという手段で交わりを要求し、管理的要求に対して異議申し立てをしてくるということです。


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きっと疲れているんだろう…

5月は全ての土日がうまっていた。その疲れのせいなのか、それとも、自覚はしていないが人間関係で何かしっくりこない面があるのか、ここのところずっとちぐはぐだ。何かと投げやりになり、やっても無駄だと後ろ向きな敗北感にも苛まれる。


ブログや他のSNSの書き込みにしても、こんなに毎日発信しているのに、何も変わらない、なんの意味があるんだろう?と考える日が多くなってきた。


学級はうまくいっていないわけではないが、何か得体のしれない「かみ合わなさ」は感じている。それがなんなのかがよくわからない。いや、実はわかっているのかも。


またみんなで本でも作ってみようか。ただ、企画はできているのだが、出版社がどこも動いてくれない。相手にされない。ここでもかみ合っていない。


疲れているんだろう。時間が解決してくれる。そう思うことにした。


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昔、運動会は地域の祭りだった

そもそも学校も、○○市立、○○町立、○○村立といったように、その地域のものでした。そして、そんな学校の校長先生は、その地域の名士として尊敬されていたからこそ、校長室に代々の写真が掲示されているのです。
(「学校珍百景」塩崎義明編著 学事出版より)


そんな学校の(地域の)運動会だったので、村をあげて盛り上がったそうです。仕事はもちろんお休みで、屋台はもちろん、神輿も出ていた地域もあったそうな。お酒も当然OKでした。今では考えられませんが……。当時の古い写真資料を見てみると、子どもたちはもちろん、地域のみなさんは、みんな笑顔です。運動会って、そうあってほしいな、と。


(本校ではこういった事例はありませんが)、練習音に苦情を入れ、場所取りに目くじらをたてるのが最近の日本の運動会。地域の運動会ではなく、各家庭だけの運動会になってしまったと……。学校は、そのためのサービス機関か……。


そんな日本の運動会の中でも…、本校でうれしいのが、子どもたちのほんどどが(実は教師も)笑顔なこと。家庭でも、学校でも(自分で言うのもなんですが)、子どもたちが大切にされているんだなと…。大切なことです。


しかし子どもたちは、実は、家庭や学校、習い事だけで育つのではないのです。地域で育つのです。地域がメインなのです。


これからの学校は、そんな地域づくりのセンターの役割を果たしてほしいと、最近思います。これからの若い人たちに期待します。


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やっぱりきつい

6:00に出勤して、7:30から陸上部の朝練習を見て、8:15から授業をして、放課後にいろいろ会議があって……。


来年度で定年退職を迎える身…、心筋梗塞を経験している身としては、やっぱりきつい。


放課後は、まわりの冷たい目を(笑)意識しながら、17:00には帰るようにはしているけど、出退勤簿を見てみると、平均2~3時間の超過勤務。これが毎日続く。


特にミスをしているとは思わないが、17:00以降に大切なことが決まっていく現実の学校現場では、若い人たちの、足を引っ張っているようで申し訳ない。


来年度…、最後の年は、学年主任を辞退しよう。


再任用はどうしようか。これも…、単純に担任を、などと言える立場ではない。


最近、ちょっと弱気だ。


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忙しくさせて教師をダメにしているのはだれだ!

教育委員会が各学校を訪問して、管理面でのチェックや「指導」についての指導を行う、いわゆる『学校訪問』。本市では最近、何か月も前に指導案を作成し、指導主事の指導を受け~、といった、子どもそっちのけの大変な作業になってきています。


今までは、数週間前に各自で指導案を完成させて、指導は当日のみ受ければよかったのが、何か月も前に、しかも、この忙しさの中、時間を作って、一度指導主事に会って指導を受けなければならなくなったことについて、どうしてそうなったのかを管理職に質問した職員が他校でもいたそうです。(私も本校で質問したことがあります)


すると、なんとその答えが「本市の教師は他市に比べて力量がない」「他市に比べて本市の教員はひどい」と、その管理職は答えたとか。怒りを通り越して、あきれてそれ以上は何も言わなかったそうです。


私が質問した時には、「先生方の力量を上げるため」「教育委員会も一緒になって学校づくりを進めていきたい」といった真摯な答えが返ってきましたが、今回の事例はひどすぎる。これはその管理職の問題なのか、実は教育委員会の本音なのか……。


ちなみに本市の学力は上位。(子どもの学力で教師の力量は、はかれませんが)。最近は荒れる中学校もなく落ち着いている。県内・他市のように不祥事もなく、若い先生たちが多いのですが本当にまじめに努力しています。


子どもたちとのすれ違いを生むとしたら、こういった異常な忙しさが原因。そしてその忙しさは誰が作り出しているのかは明らかです。


指導案の書き方や、文科省の指示を伝えてその通りに動く教員をつくることばかりを考えていないで、子どもたちに未来をひらく学力をつけ、権利主体として生きていくための教育について真剣に考えてほしいです。文科省や教育委員会の「良心」に期待しています。


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誰かが声を出さないと

千葉県の教員評価給与反映問題についても、みんな口を閉ざしたまま。他都道府県ではすでに実施されているのだから、反対しても無理だということらしい。それよりも、そういう時代にどう生きていくのかを考えるべきだと。


すでに実施されている他都道府県では、すでに当たり前の状況で、何の疑問も持たない職員がほとんどらしい。そして知らず知らずのうちに、自由や権利が奪われ、子どもたちとのすれ違いが広がっている。それを子どもたちのせいにしたり、自分の実践力の無さを責めたり、の繰り返し。


息苦しさの中でどう生きていくのかを考えることは大切なこと。しかし一方で息苦しさの原因を突き止め、それを排除していくことは当然のこと。


自分などが、SNSでいくらつぶやいてもなんの力もないのかもしれません。しかし、誰かが声を出していかないと…、何も始まらないし、変わらない。必ず、次の人が声を出してくれることを信じて。


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「こうあるべきだ」は社会や行政に向けてほしい

カリスマだとか名人だとか言われている教師は、教師はこうあるべきだと主張しすぎではないだろうか。私たちを追い詰めるばかりで、私などは息苦しくてつらくなる。


「こうあるべきだ」は、社会や行政に向けてほしい。教師個人に向けても、我々真面目な現場人は、自分を責めるしかなくなるのです。


学級崩壊を立て直したと自慢するのもやめてほしい。その担任が苦しんでいたときあなたは何をしてたの?と聞きたい。子どもとの関係が崩れるのは、教職員集団の問題が大きいのです。それがまったくわかっていないのではないでしょうか。


やっぱり、教師にカリスマや名人はいらない。


なぜ今あらためて、教師のカリスマや名人はいらないことを主張するのかというと、千葉県がいよいよ教員評価を給与に反映させていこうとしていることと関係があります。


教師評価時代の教師の生き方について真剣に向き合わないといけないのではないでしょうか。


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たとえば、たとえば……

管理職による教師の評価を給与に反映させる問題で、たとえば…、遅くまで仕事をしている職員を「一生懸命」と評価するのか?という問題……、笑い話ではなくなってくる。


たとえば…、、不登校の子を登校させることが "指導の成果" とされるのか、という問題は極めて重い。登校を強いる取り組みがますます広がる……。


たとえば…、校長の評価を上げるための研究公開が広がる。学力テスト競争が過熱する。地域への形だけの「見せ物」が増える。これら、いずれも子ども不在。


教師評価制度問題は、たとえば…、教育現場のゼロトレ化をますます進め、広島のような事件(進路に関わった生徒の自死)をさらに広げてしまうでしょう。


教育に、教師評価はなじまないのです。上から指示された通りに物をつくる仕事ではなく、人間として共に生きていくことが大切にされなければならない仕事ですので。


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やる気がなくなった…、という本音

千葉県も、いよいよ31年度から(管理職は30年度から)、教師評価制度を給与に反映させる制度をスタートさせようとしています。施行の理由は「学校の活性化」。


先日の職員会議で校長からその説明があったのですが、内容がわかればわかるほど納得ができないことばかり。そのおかしさや矛盾について、私が中心に発言しましたが全ての同僚が大きく頷いてくれました。


そして職員会議終了後「運動会前にこんな話で完全にやる気をなくしました」という声をたくさんかけられました。活性化するはずの評価制度が職員のやる気をなくすことにつながっていることに県教委は知っているのでしょうか。


はい、おそらく承知の上の施行だと思います。学校の活性化など、おそらくどうでもいい。狙っているのは、「指示された通りに動く教員の養成」「上から降ろすことを確実に実行させる縦関係の構築」。そして結果として残るのは、同僚間の不信感と子どもとの信頼関係の崩壊。


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そこまで「決め事」にする必要はないだろ

一 中学校区の "学習の姿勢づくり" の【聞き方】の中で、「うなずきながら聞く」「笑顔で聞く」という項目があって、いくらなんでもこんなことまで「決め事」にする必要はないのではないかと思いました。


二 どうしても「うなずきながら聞く」を入れたいのなら同時に「首をかしげながら聞く」も入れておくべきだし、「笑顔で聞く」ことばかりでないのだから、怒りや悲しみも含めて表情豊かに生活するためにはどのような指導が必要なのか検討されなければなりません。


三 【話し方】の項目で「こころをこめて話す」というのもあって、このことにいたっては、こんな決め事ばかり考えているから本音で話せない、こころがこもらない、と思うわけです。


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おうかがいをたてることがマネジメントか?

\( 起 )/
2015/12/21の中教審答申では「チームとしての学校」が強調されています。そこでは「学校のマネジメント強化」を名目に、校長の補佐体制の強化等が打ち出され、校長の権限を強化。今後ますます校長の質の問題が問われるでしょう。


\( 承 )/
ところが、最近の校長職は、どうやら自分で判断することが許されないらしく、いちいち「上」におうかがいをたてて動く校長の話ばかりを聞きます。


\( 転 )/
さらには、こまかなことまでいちいち報告させる…。保護者からそのことで苦情が来て、校長が知らなかったら許されないと思っているらしいのです。ところがいざ苦情が来たら、その教師を守るわけでもない……。


\( 結 )/
校長は地域や教師の代弁者になってほしい。地域や教師の声こそ「上」にあげてほしい。真の意味で地域の名士になってほしい。校長室に代々の校長の写真があるのは、地域の名士であったからこそ、なのです。


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指導ができない悪循環


悪循環_1) 指導計画作成で忙しくて指導ができないという矛盾。


悪循環_2) 指導ができていないのに指導報告書を作成を命じられ、さらに多忙感が増すという苦悩。


悪循環_3) 指導ができていないのに練習問題ばかりさせているおかしさ。


悪循環_4) その練習問題がうまく解けない子どもを、その子どもや親の責任にしている学校の教師。


悪循環_5) 指導ができない理由を教師個々の質の問題にして、さらに研修を課す「上」。


悪循環_6) 研修が忙しくて指導ができないという矛盾。


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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師。生活指導・進路生徒指導、特別活動、発達障害と学級づくり等の講義を担当。2月、3月には小学校現場にも臨時講師として勤務。全国生活指導研究協議会常任委員。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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