2016/05/31
飲み会で長話はしたくないんだけど…
運動会の打ち上げは、三次会まで参加しました。三次会にも、十数名の職員が残りました。若い人たちにとって、私のような世代の長話を聞くのは堪えられないと思っています。自分自身が若い時も、上の世代の長話を聞くのは大嫌いだったし、同世代が長話を始めて嫌がられている現場を何度も見てきたからです。
ベテランの話はだいたい決まっています。一つは、自分の実践の自慢話。二つ目が、子育ての話。三つ目が、体のどこが痛いだのの話。そんな話をダラダラと上からエラソーにしゃべるのもそれを聞くのも大嫌いです。
しかし先日は、我慢できずに話をしてしまいました。子どもたちとの関係、同僚との関係について、危機感を持ったからです。これは本校だけの課題ではないと思っています。
このままでは、教師と子どもたち、子どもたち同士の関係がますます崩れて、私が予言する第三次学級崩壊の時代が本格的に訪れてしまう。
(生活指導と学級集団づくり 小学校 高文研 「学校の変容と教師の課題~今、教師として生きる」塩崎義明より)
一つ目は、子どもとの関係について、管理や取り締まり・放置や慣れあいでなく、安心と信頼の関係を築いてほしいこと。二つ目が、同僚との関係について、当事者性を持ち、理不尽なことについては発言してほしい。三つ目は、これは先日話さなかったのですが、保護者との関係を、敵対でなく、理解し合える関係になってほしい。
まあ、年に一回くらいは、長話を許してもらおう。
しおちゃんマン

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