2016年10月19日(水)しおちゃんマン日刊通信 NO.100
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本日の通信で100号になりました。
日刊通信は、教師になって36年間、ずっとずっと毎日書き続けてきましたので、100号は毎年恒例の通過点。しかし、退職まであと一年半、と考えると、今年もやっとここまできたか、という気持ちになったので、あらためて100号になったことを報告させていただくことにしました。
どうして毎日書くのですか?とか、よく書くことがありますね。とか聞かれたり、昔は、「そんな時間があったら授業の準備をしたらどうですか」とか批判されたこともありました。
それでも書き続けてきたのは、教育という仕事において、保護者のみなさんとのパイプが重要であることを感じていたから……、これはなにも、学級通信でなくてもよいのですが、私はたまたま学級通信だったということです。
そして何よりも、教室の様子をぜひ保護者のみなさんに伝えたい、と思わせてくれるような子どもたちのがんばりがエネルギーになっていることは、まぎれもない事実。だから、書き続けてこれたのは子どもたちのおかげであることは間違いないのです。
さて…、この36年間で、学校はさま変わりし、教師と保護者のみなさんの関係も変化してきました。教師が、私のように、つべこべ語る時代ではなくなってきたし、今後、さらに変化し続けていくと思います。
しかし、教育・子育てが地域、学校、家庭の共同作業であるという事実…、それを、それぞれの自己責任にされてしまっていることに今の苦しさがあるという事実…、そんな事実がある限り、保護者の皆さんは、今後もなんらかの形で、ぜひ学校・担任とつながるすべを持ってほしいし、教師もそういったスタンスをもち続けてほしい…、というのが、“しおちゃんマン 爺ジ(ジイジ)”の願いです。
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