2018/07/01
保護者とのすれちがい
※大学生対象『しおちゃんマン通信NO.12』より----↓ここから↓----
教師を目指す者にとって、保護者とのトラブルはとても不安です。教師の精神的疾患が急増していますが、その原因は『子どもの指導や教師同士の人間関係で悩み、保護者がとどめを刺す』とまで言われているほどです。
実は、保護者と教育子育ての共同ができればこわいものなしでもあるのですが、その前に保護者とのトラブルの原因はどんなものがあるのかを考えてみました。
原因を考えていけば、その解決策や共同のあり方も見えてくると考えています。
★保護者とのトラブルの原因<1位~10位>
(しおちゃんマンの個人の見解)
1位:自分の子がいじめられたりトラブルや怪我をしたりした時の対応
2位:学級通信に作品が掲載されない、リレーの選手に選ばれない等、自分の子どもの「扱われ方」
3位:情報格差の不満(うちだけ知らされていない等)
4位:子どもから耳にする他の子どもへの対応の不満
5位:授業がわからないことや進度の遅れ
6位:ユーモアと笑顔の無い教室の雰囲気
7位:家庭に対して上から教え込むスタンス
8位:子育てにずかずかと土足で入り込んでくるスタンス
9位:休みがちな担任
10位:教師個々の教育観
また、最近の保護者の傾向として、
A.学校に期待せずトラブルがない限り適当に合わせる層と、
B.それでも学校に期待してその期待に応えてくれない学校にたくさんの不満を抱えている層と
二極化していることもあります。
A傾向の具体例としては、
・私立中受験の時期には、普通に一か月間欠席させる家庭が増えていること。
・運動会や遠足等、学校の大きな行事よりも習い事を優先させる傾向。
・あいさつを返してくれない保護者
・PTA役員のなりてがいない問題。これは昔から。
などがあげられます。
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