●教師の苦悩の声が広がる
長時間労働理不尽な仕事内容
指導の難しい子ども
理解してくれない
保護者信頼できない上司や同僚……、
学校がブラックだと言われています。
いや、2013年、実は言い始めたのは自分かもしれません。
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-2006.html 教師を取り巻く学校現場環境は管理と支配がさらに厳しくなり、最近では数値化された成果が求められて、ますます理不尽さと厳しさを増しています。このままでは子どもたちに安心と信頼の関係を結ぶことができないばかりか、させていただきます。気に述べたように、子どもの命さえも守れない事態が続くでしょう。
そして、こんなにも多忙化が異常さを増している中、道徳が教科化されて通知表で文章化した評価をしなければならなくなりました。小学校では英語が正式に位置づき、指導する資格を持っていない担任が指導を強いられています。時間割の枠は増え、放課後の時間は短くなるばかりか、もはや超過勤務が当たり前の状況です。
帰宅のタイムカードを押してから仕事をしなければならない現実……。超過勤務を自己申告している現場では、時間報告を少なく書き直すように指示を出す管理職……。そんな中、最近では日付をまたいで仕事をする教師も少なくありません。
このような現状に中で、教師の数は増やすどころか、足りない状況が全国に広がっています。安上がりを目的として。年度当初に正規職員ではない講師をたくさん採用したために待機している講師が足りなくなってしまったのです。また、教師の仕事のブラック化が話題になる中、教師になろうとする若者が減っている現実もあります。
子どもの指導も年々難しくなっています。
いくら指導を繰り返してもなくならないいじめ。
「発達障害」と言われている子どもは全体の6.5%だと言われています。
そして最近では、学校や教師の指導に異議申し立てをする形で、動画や録音が流出し、拡散される『
スクールレコーダー現象』も広がっています。
教師にとって受難な時代です。
多くの教師の悲鳴が聞こえてきます。