2019/06/30
憐れむような目で……
※あわれ・む〔あはれむ〕【哀れむ/×憐れむ】 の解説
[動マ五(四)]
1 かわいそうに思う。不憫 (ふびん) に思う。「―・むようなまなざし」
2 賞美する。めでる。あわれぶ。
「花をもてあそび、鳥を―・まずといふ事なし」〈後拾遺・序〉
今回使用するのは、「1」の意味です。
少し前までは、教師をしていると伝えると、嫌悪の目で見られ、批判的な言葉を浴びせられたものです。
ところが最近は、憐れむような目で見られます。
「最近は教師は大変なんでしょ」と。
いやいや、ずっと前から大変でした。
「親戚に教師をやっている者がいて……」
少し前までは、絶対にそんな情報は言ってくれなかったのに……
こういった傾向を、やっと理解してもらえたとして、一歩前に進めたと評価するのか、それとも後ろ向きな見方として受け止めるのか微妙です。
いずれにしろ、教師が批判されるのも、憐れむ目で見られるのも、その教師個人の責任ではないということです。
むしろ…、こんな厳しい環境の中でも一定の教育水準を守っている日本の教師の指導力、力量は、大げさでなく、世界に誇れるものだと考えています。
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