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残念な学校(1)

研究会で学校を会場として借りる事がある。

時々、掲示物を壁(掲示板)に貼りたいときがあるが、セロハンテープや画ビョウが禁止されている学校がある。公開研究校にこういった学校が多い。

セロハンテープや画ビョウが禁止されているのは、壁を傷つけないための配慮だ。

でも、子どもの作品を掲示する時にはどうしているんだろう?

普通の壁なら理解できるが、掲示板まで禁止とは?

尋ねてみると、子どもの作品は貼るが、必要最低限に押さえて、貼る作品は全校で統一して制限しているそうだ。

失礼ながら本末転倒だと思った。

校舎が綺麗、壁が美しいなどということの評価を、子どもたちの作品を掲示するよりも上に置いているとしか思えない。

残念な学校だと思った。


【学校珍百景】三部作
  


「情」に流されて判断を見誤る

自分は「情」に流されやすい人間だと思っています。

そのために判断を間違えたり、言わなきゃならないことを言えなかったりすることが多いです。

したがって、正しい判断、正義優先の判断をしなければならないときには、意図的に空気をよまず、「情」を絶ちきり、排除・孤独を覚悟します。

しかし、そんな覚悟をしなくても正しい判断ができる人、主張できる人がいます。

そういった人は「学びにより知を獲得している人」です。

自分はとうとうそういう知的な人間にはなれませんでした。

情を超えて主張する時でも、結局、情に訴えかけてしまう自分に、苦笑いの連続です。


【学校珍百景】三部作
  

顔を見て息遣いを感じるコミュニケーションの落とし穴

(起)
SNSやメールでのコミュニケーション批判として、直接顔を見合わせていないコミュニケーションでは十分なコミュニケーションがはかれない……、すれ違いを生みやすく、トラブルも発生させやすい、ということがあります。

(承)
確かにそういった面があり、重要な事項については、直接会ってコミュニケーションをとった方が良いことについては異論はありません。しかしこのことについて、日本特有の危険性があることも頭に入れておかなければなりません。

(転)
それは "息遣いを感じるコミュニケーションは「情」に流されやすい"ということです。義理や人情が真実や正義を超えてしまう危険が(も)あるということです。

(結)
ネットが生活に定着し、生きる上でも欠かせないツールとなった時代において、人と人とのコミュニケーションのあり方、教育の在り方が問われています。


【学校珍百景】三部作
  


子どもの裏文化に介入した報い

幕張メッセで、気に入らない高校生の頭に火をつけて、その様子が動画で拡散されていました。

「笑えるでしょ」といった意味なのだと思います。

もはや見境がついていない行動と言ってもいいでしょう。

善悪の良し悪し、見境、限度ない若者たちの行動や、事件が続いています。

何が悪いの?相手が悪いのだからしょうがないでしょ、といったメーッセージと一緒に。

子どもは行動の良し悪しや見境、限度は、表文化での指導だけでなく、子どもたち同士の秘密の裏文化の方で学ぶことが多いです。

しかしそういった秘密の裏文化に大人が介入した罪は重い。

▼図解『子どもたちの人格形成の苦悩』最新版
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-4118.html


【学校珍百景】三部作
  

子どもの権利条約採択30周年のはず

日本が子どもの権利条約を採択して、30周年です。

しかし、日本の子どもの権利は守られるどころか、虐待、いじめ、自死、そして学校の異常な管理と競争は年々ひどくなるばかりです。

そして教師は、子どもの権利が奪われれば奪われるほど、口を閉ざすようになっています。いや…、教師が口を閉ざしているから子どもの権利が奪われていくのでしょうか?

社会・国に貢献できない人間はダメな人間、排除されている人間、人生の敗北者……、そんな人の見方が当たり前のようにされてしまう時代になっています。実は、社会に貢献できているように見えるのは、幻想であることに気づかずに。

人は、生を受けたこと、生きていることが尊いのであって、全ての人に生きる権利は保障されなければならないはずです。

どんな境遇であっても、胸をはって生きていける社会にしていきたいものです。

そのための問題提起を、今後も続けていきたいと思っています。


【学校珍百景】三部作
  


本日、静岡でテニス練習

本日、静岡まで遠征し、テニスの練習をしてきます。

大学時代のテニス部の同期が相手をしてくれます。

下手くそな自分につき合ってくれて感謝です。

デビュー戦は、2日(金)。

組み合わせも決まっていて、第2シードの方と当たるので、到底勝てそうにもありません。

しかし、何が起こるかわからないのと、全力でプレーしないと相手にも失礼だと思うので、できることは全てやって、試合にのぞもうと思っています。

来週の水曜日は、高校時代の同期が練習につき合ってくれます。

テニスを通じて、仲間とつながれることができていて、本当に良かったと思っています。


【学校珍百景】三部作
  

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾


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ファミリーだとかチームだとか

芸人さんたちが、「義理・人情」という価値観を涙で乗り越えながら、「事実・正義」という価値を持って、メッセージを発信し始めました。エンタメの社会だけでなく、日本全体に組織と個人の関係の問題が問われています。

ファミリーだとかチームだとかの言葉を使ってまとめ上げようとする組織は、公的な関係を私的な関係に還元してしまう危険性があります。(意図的にそれをねらっている場合もあります)

そこでは、下の者が上のものに従う義務・忠義、そして人情を大切にされますが、逆に上のものが下の者に対する "道徳的義務" が不在であるという特質があります。故に人情が突然パワハラに変質したりする事例が多いのです。

義理人情が正義よりも上にあったり、暴力的関係やブラックな関係(権利を認めない関係)を生み出してはいけないということだと思います。

公は私を大切にするためにあらねばなりません。そしてその在り方はもっと研究されなければならないのだと思います。


【学校珍百景】三部作
  

第14弾は鼎談(9/28)

しおちゃんマン講座全国ツアー2019第14弾は、地元千葉県で、ミニ講座と石川晋さん、飯村友和さんとの鼎談です。

<日時>
令和元年9月28日(土)13:30~17:45

<場所>
山崎製パン企業年金基金 6階第一会議室
(千葉県市川市市川1-3-14 6階 )

<タイムテーブル>
13:10~13:30 受付
13:30~13:40 オープニング

13:40~14:10
講座1「教師が笑顔で過ごすための日々のちょっとした工夫」飯村友和

14:20~15:20
講座2「学校とゆるやかに伴走するということ」石川晋

15:30~16:30
講座3「学校を子どもたち&教師の手に取り戻す」塩崎義明

16:40~17:20
講座4「塩崎 石川 飯村の鼎談」
17:20~17:45 クロージング

<参加費>
3000円

<申し込み>
 こちらから

主催:NPO授業づくりネットワーク


【学校珍百景】三部作
  


自分であることを大切に

 夢を追える者に対しての鬱積し歪んだ犯行が続いている。生きる価値が問われ続けられることの鬱陶しさの怒りの方向は明らかに間違えている。

 人は社会に貢献するために存在するのではなく(結果的にそうなるのであって)、社会がまず、人の存在する権利を保障するべきなのだ。社会に貢献できない人間を存在価値がないと価値づけるようになったのはいつ頃からだろうか。

 子どもたちや若者による、「存在しているふり」の嘘芝居コミュニケーションを続けている。そしてその芝居に疲れ、自らの存在を消してしまう者と、暴力的に弾けてしまう者と……。

 それぞれの事件を起こしたものに対する怒りと、失われた命への祈りと、そして自分は…、彼らを対立構図に置いた社会に向き合うことにする。


【学校珍百景】三部作
  

前期の授業を終えます

今週の、水曜日、木曜日が千葉大学の授業のテスト。

来週の月曜日が都留文科大学の授業のテストです。

つまり、本日の都留文科大学の講義で、今年度前期の授業を終えることになります。

自分は、教授・准教授のように研究知を教えるのではなく、経験知・現場知を教えようと開き直ったのですが、なかなかうまく伝えられなかった部分もあり、学生さんたちには、申し訳ない気持ちです。

200人規模の授業を三つ担当しましたが、90分間、大人数の授業を展開することの難しさをあらためて感じています。(他にも履修者一桁の授業、20名台の授業を担当しました)

大人数の授業では、「ご近所talk」をしてからの発表をとりいれてきましたが、今年になって、マイクを回して、話をしている学生さんと私で、全体の前で簡単なやりとりをするように意識しました。

また、授業にネット・スマホを利用してそれぞれがコメントを書き込み、みんなで読み合う試みもしてみました。

動画も使ってみました。

そして何よりも、中身が大切であると、毎回紙の資料を用意して、内容についてもパワーポイントで補強しました。

それでも全ての学生さんが興味を持って話を聞いてくれるわけではなく、まだまだ工夫が足りないと反省させられました。

何が足りないのか……

内容の精査と充実だと考えています。

学生さんたちが、教育情勢と現場を感じて学べるように、この夏休みに十分準備を積んで、後期に備えたいと思います。

前期にお付き合いいただいた学生さん、ありがとうございました。


【学校珍百景】三部作
  

夏休みを迎える現場の教職員の皆さんお疲れ様です

日本の学校現場の多くの地域で、夏休みを迎えました。

まだまだ今年度は続きますが、ひとまずお疲れさまでした。

この四か月は、どうだったでしょうか。

気になっていた子の理解ができましたか?

一人ひとりの子どもを理解し、その思いに心を寄せることができたでしょうか。

そして何よりも、子どもたちと仲良くなれたでしょうか。

同僚との信頼関係と共同体制は築けたでしようか。

仲間にヘルプできることこそ、自立した教師です。

これからも、一人で抱え込まず、ヘルプできる教師になりましょう。

保護者との関係はどうですか?

保護者はモンスターでも、敵でもありません。

子育ての共同者であり、最後の砦になってくれる仲間でもあります。

何が良くて、何が課題だったのかが見えないほど、忙しさに振り回されてしまった方がいたら、ぜひこの夏休みで、気持ちの整理をしましょう。

自主的な学びの中でこそ、今の自分を発見することができます。

全国生活指導研究協議会全国大会 岐阜 朝日大学
http://gifuseiken.g2.xrea.com/taikai.htm

ぜひ充実した夏休みになるといいですね。


【学校珍百景】三部作
  


眼科…

2008年
網膜剥離 闘病記
http://shiochanman.com/moumaku/

2010年
静脈分枝閉塞症黄斑浮腫 闘病記
http://shiochanman.com/ouhanfushu/

糖尿病からの目の疾病に苦しんできました。

糖尿病のお医者さんから、そろそろ眼科に行ってみてください、と言われたので、不安でしたが、行ってみることにしました。

上記の治療をした大きな病院に、担当したお医者さんにつなげてもらおうと思ったのですが、すでに異動しているとのこと。

ネットで調べてみたら、なんと近くに眼科を開いていることがわかり、さっそく行ってみました。

診断は、異常なし。というか、これ以上はよくならないし、さらにレーザー等の治療の必要もないということでした。

不安だったので、ホッとしました。

診てくれた眼科のお医者さんは、なんと自分を覚えていてくれました。それで一気に信頼感が増し、安心して診てもらうことができました。

医者と患者、教師と子ども…、共通することがあるのだと思いました。


【学校珍百景】三部作
  


コミュニケーションに疲れている子どもたち

 20日14:00~16:00、都教組の女性部主催の学習会で、しおちゃんマン講座があるので、参加して下さい。主催が女性部なだけで、男性でも、学生さんでも、どなたでも参加できます。参加費はなんと無料です。場所は全国教育文化会館エデュカス東京7階です。

 そこで何を語るのか、というお話ですが、当初考えていたこと、資料とは少しずれるかもしれません。それだけ日本の教育の問題は速くて深い。次々と新しい話題・課題が出てきます。

 私自身の今一番の関心事は、今の子どもたち、若者は、かなり無理してコミュニケーションをとっているということです。無理をしているのでそれが何かの拍子に弾けたら、先日の埼玉所沢の事件のようになってしまう……。

 無理をせずに、排除の不安を失くして、時には一人でゆっくり空を見上げてみようよ、と言ってあげたい。日本社会には最近、一人カラオケ、一人焼肉……と、一人で何かをすることが流行りのようです。大人もまたコミュニケーションに疲れている。

 嘘芝居コミュニケーションは過度な悪ふざけができる自分を演出することもあります。埼玉の事件と調度同じ時期、TikTokで、警察官をからかうように踊る動画が話題になっていました。実はこの二つ、根っこは同じではないかと……

 そんなコミュニケーションで疲れている子どもたちにどう向き合い、どう教育活動をしていくのか……、どんな教室を子どもたちと一緒につくっていくのか……、そんな話を20日の講座で話してみたいのです。


【学校珍百景】三部作
  


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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師。生活指導・進路生徒指導、特別活動、発達障害と学級づくり等の講義を担当。2月、3月には小学校現場にも臨時講師として勤務。全国生活指導研究協議会常任委員。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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