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さあ、授業が始まるぞ

さあ今日から大学の後期の授業です。

大学の非常勤講師を始めたばかりの時に、履修者が予定より多くなってしまい、資料が足りなくなったことがありました。私は、あわててお詫びして、足りなかった人には、必ず次週に渡すことを約束しました。

ところがその時の学生さんたちの反応は、
「どうしてそんなことで慌てて頭を下げているの?」
という顔。

そして次の週に足りなかった分の資料を準備しても、ほとんど取りに来てもらえませんでした。

学生さんたちからしてみれば、単位を取ることが必修化されているから来ている人がほとんどです。

それに対して、一人ひとりの履修者の学習を保障しなければならないと肩に力が入っていた自分との間に大きなすれ違いがあったようです。

しかしだからといって、学びを保障することを軽視してよいということではありません。肩の力を抜きながらも、学生さんたちに「こちらを見てもらえる」ことをまずは目標にして後期も私自身も学んでいきたいと思います。

明日から後期授業

明日(9/30)から、二つの大学(都留文科大学千葉大学)で、後期の授業がスタートします。

都留文科大学
・毎週月曜日
「生活指導論B」3限(13:10~14:40)
「生徒・進路指導論B」4限(14:50~16:20)

千葉大学
・毎週木曜日
「気になる子どもの心理と教育」3限(12:50~14:20)

・毎週金曜日(11月末まで)
「特別活動[4]」2限(10:30~12:00)
「特別活動[5]」4限(14:30~16:00)


履修される学生さん、よろしくお願いいたします。


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本日授業づくりネットワークの学習会(しおちゃんマン全国ツアー第14弾)

本日、授業づくりネットワークの学習会で、飯村友和さんと、石川晋さんと一緒に話をしてきます。
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-4529.html

一人でしゃべったり、三人で鼎談をしたりするのですが、私は基本的に話しをすることが苦手です。どちらかというと、文章を書く方が好きなタイプです。

それでも、大学で講義したり、全国で話をさせてもらえているのは、苦手であるからこそ、話すことのスキルにこだわり、研究してきたからだと思っています。

まず私の場合、 "聞き手にしゃべってもらってそれに応答する" といったスタイルを必ず入れていきます。理由は、一方的にしゃべる自信がないことと、つっこんだりふくらませたりする応答スキルが比較的自分に合っていることがわかったからです。

SDK!!や、AKFのアイデアも、このことから生まれました。

応答関係の他にも、現在いろいろな話し方の研究をしています。まとまったら、このブログでも紹介します。

SDK!!
「さあ(S)・どうします(D)・か(K)」の意味。

学校現場で起こったリアルな事例を示して、自分だったらどう行動するかを問うもの。

⇒AHF
スマホを使って、アンケートフォームに応える授業。

200人規模の授業では発言しにくいようなので、スマホを使って発言し、それを私が代読していく。不思議なもので、それをきっかけに発言してくれるようになる。


阿部選手、お疲れさまでした

巨人の阿部選手が引退します。

阿部選手は、千葉県・浦安市の出身です。教え子も何人か参加していた地域の少年野球チームにも、定期的に教えに来てくれていました。現在は浦安市野球協会の「阿部慎之助杯争奪少年野球大会」を協賛しています。

阿部選手が活躍した時代は、サッカーブームが広がった時代で、子どもたちの夢が、野球からサッカーに広がっていった時代です。浦安市でも、野球よりもサッカーを習う子どもたちの方が多くなった時代だったのです。

それでも、プロ野球選手になることが、日本の多くの子どもたちの夢であり、阿部選手がその夢を子どもたちに与え続けてきたことは間違いありません。プロ野球選手になることだけでも大変なのに、そのトップで活躍し続けてきたことの凄さをあらためて感じています。

これからも、後進の指導で活躍するのだと思いますが、子どもたちにも夢を与え続けてほしいと思っています。本当にお疲れさまでした。


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日本の教育に「個性重視」が消えた

一斉・一律競争」の教育は、脅迫的に教員や子どもたちを管理し、成果をあげることを要求します。そしてPDCAサイクルを指導の流れに持ち込み、子どもの発達・成長を「品質の良い子ども作り」とその指導継続・向上に置き換えている地域もあります。

そういった指導は、国家や学校の目的通りに(流れ通りに)成長できない(しない)子どもたちを不良品として見るようになります。「不良品」とは言わないまでも、道から外れた "「普通」ではない子ども" と見る傾向が生まれます。

ここ数年で(傾向としては2000年代から)、通級指導利用者、特別支援学級在籍者、教室に入れ(ら)ない子が急増していることからも、教育政策が個性ある子を排除する形で、その力が働いていることは間違いありません。

子ども一人ひとりの成長の形、スピード等の個性を大切にする教育、それが保障される指導体制と環境づくりが求められています。

学校現場のパワハラ問題 Ⅱ

学校現場におけるパワハラ問題が急増しています。

新採指導員が、会議の時間に遅れたことを理由に教師を正座させた、という身体的パワーハラスメントも珍しくありません。問題はそういった「異常な」事案に対して、周りの職員が何も言えないということです。

これは、地位を利用して恐怖により集団的な精神的支配を生み出しているということです。低評価(あいつはダメだという評価)を広げられること…、排除されることの不安と恐怖…、そういったことが「集団的精神的支配」を生み出しています。

また、異議申し立てをすることは、和を乱すもの、空気を悪くするもの(非日常の空気をかもしだすことの否定)、新たな標的になる不安…、があるので何も言えなくなるということです。

管理職に相談しても、自分の力が足りないことを指摘されるだけ、という話も聞きます。管理職としては、コトを問題化したくないという思いが強いためです。

そんな学校現場のパワハラ問題を乗り越えるキーワードは、 "仲間と学び" だと思っています。いい意味で「不当な力に対する陰口が言える仲間を増やす」こと、そしてその中で、どうしてそんなことが起こってしまうのかの学びと分析、そしてそこから具体的な行動を生み出していくことです。

そんな仲間がつくれそうにない時は、外部の相談機関に利用することも大切な行動です。それは卑怯なやり方でも、姑息な事でもないのです。勇気をもって行動するべきです。

忘れてはならないことは、私たちには子どもたちがいるということです。理不尽な支配をそのままの形で子どもたちに自分自身がしていることもある…、ということにも注意を払わなければならないのです。

学校現場のパワハラ問題

国家主導による「一斉・一律、競争」の教育が具体的な形で現場に降りてくる時代になり現場の人間関係で悩む教師が増えてきています。上からの伝達事項が増えたり、成果を求める動きが増えたりする中で、強引な指示命令によるパワハラ問題が急増しています。

「労働問題弁護士ナビ」によると、
https://roudou-pro.com/columns/45/
パワハラとは『地位や優位性を利用した苦痛を与えて職場環境を悪化させること』と定義されています。国家が、現場の地位や優位性に依拠して目的を果たそうとしているのですから、当然そういった問題が発生してきます。

全国各地のパワハラ問題の中身を聞いてみると「きちんとやらせる」「静かにやらせる」「成果を出させる」の三つの目的でパワハラ問題が発生しているようです。その中で、子ども一人ひとりの子どもの思いや苦悩は扨置かれています。そして教師はその間に立って苦しんでいるという図式。

教師の精神的疾患による休職者数は5万人以上。薬を飲みながら仕事をしている人を合わせると、10万人にものぼるのではないでしょうか。教師はその目をどちらに向けるべきなのか、あらためて確認する必要があります。


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法律問題なのか家族問題なのか

2000年前後から児童虐待が急増し、ここ数年には命が奪われた子どもたちの事案が繰り返し報道されるようになってしまいました。政府はこれを受けて、保護者による体罰禁止を法律としてつくることを決定。賛否が分かれています。

私はこの動きを見ていて、「そういう問題なのかなぁ?」と首をかしげています。法律で禁止しておけばなんとかなる、という問題ではない気がするのです。これは日本における『家族問題』なのではないかと。

もしかしたらこの国は「家族をつくれない国」になってしまっていないか?という問題です。子育てに苛立つのはなぜか、男性の暴力が続くのはなぜか、そういった問題をつくり出しているモノがあるはずなのです。

「働き方」と「子育て問題」
「学校教育」と「子育て問題」
はどこかでリンクしていると考えます。

たとえば、家族が子ども一緒に食事ができる時間を保障する「働き方」でなくてはならないし、子どもを『できる・できない』で評価する学校教育であってはならないのではないでしょうか。その部分の分析はまだまだ遅れているし、当然報道されていません。

児童虐待問題を社会全体の分析と、具体的な対策として提起できる国であってほしいと思っています。

『脅迫管理主義』VS批判的学び

脅迫管理主義』の社会では、上からの期待に対して忖度して先回りしたり、当たり前のように対応できることが求められます。それができることを「仕事ができる」と評価します。

教育界で言えば、教育改革があったり、学習指導要領に新しいことが書かれたりした時に、とびつくように研究し、本を出し、あたかも自分は新しいことを研究しているんだという人が必ず出てきます。

しかしそれは、上からの期待に応えただけで全く新しいことではなく、批判的精神・批判的学びのない研究は、発展も進化もなく、流行が去ると消えていきます。それに対して批判的学びは、社会の課題を見つけ出し、そのための知と具体的な行動と出会うことができます。

脅迫管理主義』は、一斉に一律に動か(け)ない者を蔑み、低評価者として囲い込み、成果を出さない者を "競争に勝てない負け組" と評価します。そういうことにならないように、動いているふり、やっているふり、成果を出しているふりをだすことが、教師の多忙化に拍車をかけています。

そして何よりも重大なことは、そういった管理が、子どもたちに直接リンクしてしまうことです。そんな大人たちの生き方の中で、さらに生きづらさを感じている子どもたち……、そしてそれに気づかない大人たち。

教師は、子どもたちと『生きづらさを共有』するべきです。「あなたの気持ちはわかるよ」「先生も同じように感じることがあるよ」、そんな対話から、批判的学びを生み出していくことは可能なのです。

61歳最後の日

明日、62歳になります。

自分にとって、小学校現場を退職してからの一年間…、つまり61歳とはどんな一年間だったのでしょうか。

↓↓こんな一年間でした。↓↓

(1) 大学の非常勤講師をやってみた。

(2) しおちゃんマン講座全国ツアーにチャレンジしている。

(3) テニスを数十年ぶりに再会した。

まずは、大学の講義の件。

私の話を積極的に聞きに来ていない200名の大人の前で話すことは、予想以上に厳しいです。一人でも聞いていない子がいると気になる身体になってしまっている自分にとっては特に厳しいです。

しかしそのことが、話すこと・伝えること、応答し合うことのスキルをみがくことのおもしろさを発見しました。今も "プレゼン風講義" のスキルを高めるために色々学んでいます。学生さんたちには感謝の連続です。

次に、全国ツアー。

大学の講義をするようになって、以前よりも、 "応答し合う講座" を意識するようになりました。また、全国で研究運動を続け、広げている仲間たちとの "出会い直し" から元気をもらっています。

そしてテニス。

一言で言うと、『発見し直し』の連続です。若い時に意識していなかったことをあらためて発見できることのおもしろさと、それによって技術が向上することの楽しさを味わっています。

ただ、昔のイメージで身体を動かそうとするので、怪我が絶えない。すでに肉離れとテニスエルボーを経験しています。

さあ、明日からの62歳はどんな一年間になるのでしょうか。

子どもファーストを貫くために

子どもファーストを貫くためには、三つの壁があります。

一つ目が、同僚性(人間関係、当事者性、共同力)

二つ目が、子どもを見る科学的な(心情的ではなく)目、実践力

三つ目が、子どもファーストを貫くブレない自分

多くの教師は、自分の実践力になかなか自信が持てずに、人間関係にびくびくしながら、それでも『子どもファースト』を貫きたいと願っています。

このモヤモヤした "理不尽な不安" を払しょくするためにはどこから手を付ければ良いのでしょうか。

私は、一つ目の同僚性を再生させることが重要なキーワードになってくると考えています。

※具体的には、新刊『教師と子どものための働き方改革』に書いておきました。

そして大切なことは、

⇒ つまらぬ権威は笑い飛ばす

⇒ 理不尽なことには黙っていない

⇒ そのために仲間づくりを

です。

先入観

文科大臣記者会見

教員の大変さは「先入観」
こいつもダメだとあきらめ感

教師の多忙化、事実です
困難な指導、事実です
セクハラパワハラ、事実です
進まぬ授業、事実です
体調不良、事実です。
辞めたい教師、事実です


文科大臣過去発言

「赤ちゃんみんな母がいい」
子育て負担、母でいい?
やっぱりダメだとあきらめ感

虐待やめたい愛したい
放置暴力失くしたい
母親負担軽くしたい
地域みんなで育てたい

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しおちゃんマン★ブログ

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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師として、生活・生徒指導、特別活動、発達障害 等の講義を担当。全国生活指導研究協議会常任委員。雑誌『生活指導』(高文研)編集長。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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