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あちこち痛くて

退職して2年。

この歳になり、身体のあちこちが痛くて、さらにその痛みがなかなか消えずにストレスがたまる。

右ひじのテニスエルボーは、振動の少ないラケットに変えたことと、肘のまわりに筋肉が戻ったことで、少しずつ痛みが消えてきた。

腰は相変わらずで、痛みが太腿の裏側やつけねにきているので、いつかじっくり診てもらう予定。

今は、脇腹から背中にかけての左側が痛い。腎結石の経験があり、痛みがその時に似ているので、そうかな?と思っているのだが……、もしかしたら筋肉系かもしれない。

場所が場所だけに、ひどい病気でないことを祈る。来月まで様子をみて、主治医に診てもらおう。それまでに治っているといいのだけれど。

他にも最近、ストレスがたまることが続いていて、本当に、本当に身体に悪い。


  

教師の仕事とは何だったのか

AIの導入による教育活動が広がるそうです。子どもたちの学力を一瞬で分析し、それに見合ったトレーニングを提供するソフトも開発されています。教師の役割は、指導から、「ちゃんとトレーニングしているか」の監視になるのかもしれません。

AIでなくても、今でもドリル学習やプリント学習中心の授業になっていないでしょうか。教師と子どもたち、子どもたち同士の応答関係の中から学びがうまれてくるような授業は少なくなっているのではないでしょうか。

授業準備の時間がない、授業どころではないといった悲鳴が聞こえてくる現場では、トレーニング学習がメインになってしまうのは当然です。そこにAIの導入は歓迎されるのでしょう。

そう考えてみると、教師の多忙化や、教員を増やさない政策は、意図的だったのではないかと勘繰りたくなります。教師の仕事とは?教師と子どもたちとの関係のあり方とは?……、もう一度原点に返って考えてみる必要があります。


  

日本の教師たち、声をあげよう!!

 教師自身による教室のワックスがけ、PTA会費や給食費、駐車場の支払い、週60時間超えのサービス残業…、日本の教師が当たり前だと思ってやっていることは、外国から見ると信じられないことばかりのようです。

 そして外国人が理解できないのは、学習指導意外にやることがたくさんある日本の教師が、子どもたちの学力を維持していること。そして、こんなに身を削って働いている日本の教師が、どうしてこんなに批判されるのか、ということです。

 私は、日本の子どもの学力はますます格差が付き、「わからない」「勉強ができる環境にない」子どもたちが急増していると考えていますが、それでも日本の教師個々の奮闘ぶりは、「けなげすぎ」であり、もっと文句を言っても良いと考えています。

 信じられない不祥事を起こす教師もいますが、ほとんどの日本の教師は、最悪な労働環境のもと、健気に努力し、誠実に子どもたちに向き合っています。問題はそれにつけこんで、ますます教師個々に負担がかかるような政策をつくる「上」です。

 そして最近では、さすがに教師たちの我慢も限界を超え、SNS等で、異議申し立ての声が上がってきています。理不尽な力に対して異議申し立てをしたり、行動したりすることが世界的にも支持される時代になってきています。事実が何より「強い」からです。

 公務員は甘い、民間はもっと大変…、と言っていた人たちも、さすがに今の日本の教師たちの「事実」を知って、エールを送ってくれるようになってきています。それが『新時代』です。そのことに勇気をもらって、声を出していきましょう。


  

神戸だけの問題ではない

神戸須磨区の同僚いじめ事件。

「女帝」と称された一人の女性教師個人が原因で起こした問題であるかのように報道する「力」が働いているように感じ、気になっています。この事件を、教育政策の問題にしてほしくない人たちがいるようです。

※事件を起こした個々の教師や、彼らを指導できなかった管理職の問題を許しているわけではありません。個々の責任こそ重大であることは前提です。

この事件が、特別な「個」が起こした事件だと(のみ)とらえることは危険です。なぜなら、全国から
「ああいうグープいるいる~」
「うちにも似たようなことがある~」
という声が絶えないからです。

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※「ああいうグループ」とは…、
・ノリでつながっている(ように見せている)グループ。(このノリについていけない者は排除される)
・メンバー個々は仕事ができる(ように見える)。
・子どもたちや保護者(~の一部)に強く支持されている(ように見える)。
・管理職に一目置かれている。何かと彼らに仕事を任せる。彼らは管理職に異議申し立てはしない。
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つまりこれは、今の教育政策が生み出した "最悪の結末" であるということです。(これ以上の「最悪」が生まれないことを祈るだけです)

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〇教師個々を「できる・できない」と評価し、そのことが職員室の力関係をつくってしまう現状があります。そしてその背景には、教育を "見える成果" で評価する政策や、教師個々の力量で評価しようとする構造的問題があります。

〇「よく動いてくれる」「できる教師」と管理職から評価され、彼らはグループ化し、弱い立場の同僚をいじめ、迫害することで、 "さらに自分たちの位置を確立していく" ことになります。

〇彼らを必要とし、評価し、生み出してしまったものは管理職であるし、その背景にある教育政策であるので、管理職は彼らを批判しきれないし、コントロールもできないのは当然です。

※忖度主義、御意主義(イエスマン)の管理職の責任は重大です。

〇一方、加害者グループの個々も、異常な多忙化の中で、ストレスをため、子どもたちとの関係もけっして良い関係をつくれていないことは、彼ら自身も感じていたのではないでしょうか?だから、今の「日本型お笑い文化」で子どもとつながろうとしたのでしょう。悲しくも、許されない「罪」です。

・被害者に激辛カレーを食べさせたことを子どもに話して笑いをとったことが報道されています。

・激辛カレーも、車を壊すのも、偽LINEも、大御所が弱いものをいじめるという図式も、みんな日本のお笑いネタ。人権侵害ぎりぎりを責める・イジル、お笑いです。

<参考>
▼お笑いブームの寂しい着地点
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191005-59344621-business-soci&p=1&fbclid=IwAR0_aAhVK34tFLhrfEeIJYYyPMYI5tW1rjt7LF0ZwIYza133Cu0Zn9yFzBI
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今回の事件での唯一の救いは、こういったことが表沙汰になったことです。

今、世界レベルで、理不尽な権力に対して異議申し立てをすること、行動することが見直され、支持される時代になっているということだと思っています。

それはそれとして……、
日本の学校現場を、

⇒ 事実に目を背けた(子どものことは扨置いた)「共同コミュニケーション機能不全(嘘芝居コミュニケーション)」から……、子どもの事実・権利を最優先し、そのためのリアルな教育活動を生み出すものへと転化していく必要があります。

⇒ 教師個々の実践・研究の自由を保障しつつ「違い」を大切にし、共同への民主的道筋を明確にする必要があります。

⇒ 上記を実現するための現場の環境整備…、特に教員を増やすことに本気で取り組む必要があります。

<参考>
嘘芝居コミュニケーション[塩崎造語:2019/04/05]
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-4363.html


  

学校現場の大変さを隠すな

大学の講義で、学校現場の大変さをあまり学生さんたちに話さないでほしいという声を時々聞きます。それでなくても、採用試験競争率が下がり、教師不足の状態なのに、これ以上、現場は大変だ~、大変だ~、とアナウンスされると困る、ということらしいです。

しかし、教師になりたい学生さんが減ったのは大学のせいではなくて教育政策の問題、教師不足なのは、講師ばかり使ってしまうからそうなるのであって、やはりこれは失政。

現実を隠して、夢があるように伝えて、いざ入ってみたら話と全然違うと絶望するよりも、学生時から現実を共有し、これからの教育を担っていく若者たちが、どう現場を変えていくのかを一緒に考える方が間違いなく重要。

ゆえに、大変だ~と言いっぱなしにするのではなく、乗り越えていく視点を提案することを忘れてはならないと思っています。


  

ラグビーの思想

ラグビーのワールドカップが盛り上がっています。

自分で言うのもなんですが、私は「にわか」ではありません。

祖父が大学のヘッドコーチをしていたり、父がラグビーをやっていたりしたので小さい頃からラグビーが身近にありました。また、大学は明治なので、毎年「明早戦」を楽しみにしています。

さて、今回のワールドカップで、何試合か台風で中止になりました。

延期ではなく、中止です。

他の競技では考えられない対応です。

日程や予算の問題もあるのでしょうが、こんなところに "ラグビーの思想(勝ち負けを超えたスポーツ思想)" を感じてしまうのです。

これはよく批判されてきたのですが、ラグビーは引き分けの時にくじ引きで勝敗を決めることがあります。ここにもノーサイド…、勝ち負けを超えた対応が見られるのです。

しかし今回の場合、イタリアのように、戦わずして日本を去らなければならない対応には賛成できません。それぞれのチームをリスペクトしているラグビーの対応ではないような気がします。延期にできなかったのでしょうか?

いずれにしろ今回のワールドカップで、他の競技には見られないラグビーの思想が随所で見ることができています。

今日の "日本VSスコットランド" もそういった "思想を感じながら" 応援してみたいです。


  


子どもたちや教師に生きていく権利が守られていない疑い

日本の子どもたちに
生きる自由、学ぶ自由は保障されているのか
幸福になる権利は保障されているのか
命は守られているのか

日本の教師は
教える自由は保障されているのか
教師する喜びはあるのか
身体は守られているのか

教える自由のない教育に学ぶ自由はない
学ぶ自由のない国に科学・芸術の発展、人類の進化はない

子どもたちや教師に生きていく権利が守られていない疑い
いったいこの国はどこに向かっているのか、という問題


  

不愉快ないじめ動画(あんなグループいるいる,という声)

神戸の事件は、それでなくても不愉快なのに、激辛カレーを食べさせて盛り上がっている動画が流れて、ますます不愉快になりました。あんなものを子どもたちに見せてはいけない。そのまえに子どもたちに大恥をかくつもりで土下座して謝るべき。

そしてあの動画を観て、
「ああいうグループ、うちの学校にもいるいる」
という学校がなんと多いことか。

「ああいうグループ」とは…、

・ノリでつながっている(ように見せている)グループ
 (このノリについていけない者は排除される)
・メンバー個々は仕事ができる(ように見える)。
・子どもたちや保護者(~の一部)に強く支持されている(ように見える)。
・管理職に一目置かれている。何かと彼らに仕事を任せる。
 彼らは管理職に異議申し立てはしない。

今回の事件での唯一の救いは、こういったことが表沙汰になったことです。今、世界レベルで、理不尽な権力に対して異議申し立てをすること、行動することが見直され、支持される時代になっているということだと思っています。

それにしても「不愉快」だ。


  

体育の日

体育の日が10/10から、10月の第2月曜日と定めらてしまつてから久しいのですが、やっぱり私世代の体育の日は、10月10日です。

ご存知のように。10月10日は、1964・東京オリンピックの日。

私は小学校一年生でした。

そして2年生になった時に、学年で、市川崑監督の「東京オリンピック」を映画館まで行って、観させられました。

引率する先生方は大変だっただろうと……。

私自身の1964・東京オリンピックの記憶は、

 女子バレーボールの金メダル
 ヘーシンクの金メダル
 円谷選手の銅メダル
 体操の遠藤選手の十字懸垂

です。

特に、円谷選手の、ゴール直前でイギリスの選手に抜かされたり、何年か後に「もう走れません」と自らの命を絶ったことなど……、印象に残っています。今回のオリンピックには二度とこのような "流れ" がないようにお願いしたい。

2020オリンピック・パラリンピックは、今盛り上がっているラグビーワールドカップの良い面を参考にしてほしい。

必要以上のナジョナリズムを盛り上げるのではなく、それを超えた友情や世界平和を追求してほしいです。


  

子どもファーストの学校改革を

長時間労働や理不尽な仕事内容やそれを強いるパワハラが問題化されているスクールブラック……。

今回その上にさらに職員同士の「いじめ・暴行」もあることがわかってしまいました。そして "それはうちの周りの学校でも聞いたことがある" といった声もあり、神戸だけの問題ではないことが明らかになりつつあります。

もしあんなことが全国でもありがちなことであるならば、今回の加害者教師の個々の資質の問題だけではないことになってしまいます。

教育を形どって、最前線にある学校現場に何が起こっているのか、考えなければなりません。

一方で、献身的に子どもの側に立って、全力で努力している学校もあり、そういった学校の方が多いことにも目を向けなければなりません。目立った成果を出すこともなく、淡々と子どもたちに力をつけている学校がほとんどなのだということです。

問題を起こす学校も、つくりあげた成果を誇る学校も、目立つことなく子どもたちのために努力し続けている学校も、それらの学校に共通した課題は何だろう?それは他の職種と同様に、それは人手不足と長時間労働なのだと思います。これはもはや教育の問題だけではなくなってきます。

国の未来を担う子どもたち、夢を持ち、幸せになる権利を持っている子どもたち…、そんな子どもたちを預かる学校の在り方を、国民みんなで変えていかなければならないのだと思っています。

★見える成果よりも見えない豊かさを

★笑顔の裏側にある寂しさや不安に気づくことのできる教師の育成を



  


神戸市の小学校の同僚「いじめ・暴行」

神戸市の小学校で20代男性教諭を、男3人、女1人の合計4人の同僚がいじめ・暴行・強要していた事案が報道されました。

羽交い締めにしたうえで、激辛カレーを20代性教諭の目にこすりつけてふざけていじめ遊びをしていた、4人の教師たち。車にも傷をつけて汚したり、LINEをつかって同僚の女性教員に性的な内容のメッセージを遅らせたり、暴言を浴びせ続け、職員室にあるコピー機近くにあったコピー用紙の芯をつかって暴行もしたりしていました。

6月に入り、この問題に他の教員が管理職に「4人の先生たちが、20代の若手の男性教諭に暴行し暴言を浴びせた上、LINEでひわいなメッセージを強要したり、車に傷をつけて遊んでいてる」ことを密告したことで発覚しました。

校長か教頭の管理職先生は、いじめ加害者4人の教員に指導した上で、神戸市教育委員会に「トラブルがあった」と報告したものの、事態はこれでは収まりませんでした。

9月に入ると、被害者20代男性教諭は小学校に勤務できなくなってしまいます。被害者男性の家族が神戸市教育委員会に報告したことで明るみに出ました。10月1日から、加害者4人も小学校を休んでいます。

●できることの証明としてのいじめ?

なぜこんなことに(を)……、と首をひねる全国の現場がほとんどだと思います。

地位や年齢を利用したパワハラはありがちで、相談を受けることも多いです。しかし、こういった "集団で特定の者を「意味もなく(理由がはっきりせず)、いじめ・迫害・暴行」を続ける事案" は初めてです。

理由・原因がどうもはっきりしない。

なんとなく気に入らないから…、ノリでやったのでしょうか?

それでも、なぜそんなことを?という疑問は消えません。

そこで……、子どものいじめ問題のいくつかの分析の中からピックアップして考えてみると……

⇒ 自分は同質であることの証として異質を排除していじめる。

⇒ 自分はできる人間であることを証明するためにできない人間を位置付けて排除し、いじめる。

ここらへんの分析が当てはまるような気もしますが、事実がわからないことが多いのでなんとも言えません。

※加害者の教師たちは、保護者や子どもたちからの評判は良かった…、つまり「できる教師(の仮面をかぶっていた)」ことが報道されています。

しかしもしそう言うことだったら、今の日本の教育体制…、『一斉・一律、競争』主義の教育政策、目に見える成果を出せる教師が「できる教師」として評価される空気がこういった問題を生み出していることになります。

●子どものケアー・信頼回復

この問題の分析も大事ですが、何よりも子どものケアーが大切です。

該当教諭に直接指導されていた子どもたちのケアーはもちろんですが、学校・教師が失った信頼の回復は可能なのでしょうか?

口先だけで詫びたり、「君たちはこんなことはしないように」といった、自分たちのことは棚に上げて、この事案を利用して子どもたちを指導しようなどと考えていては、もう学校・教師への信頼は回復できないでしょう。


 



アンケート用紙の扱い

熊本市の小学校でいじめのアンケート結果の用紙 誤って再利用し配布してしまった不祥事が報道されています。

子どもが持ち帰った図工の作品にいじめについて書かれた紙が使われ、児童の名前が記されていたそうです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191003/k10012111841000.html

学校の危機管理体制の問題や、個人情報軽視のスタンスについては批判されなければなりませんが、現場にいた人間としては、そんな大きなミスをしてしまう危険性と常に隣り合わせで仕事をしていたことが理解できるのです。

そしてそもそも学校現場に、アンケートが多すぎる。

アンケート主義の破綻
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-4217.html

アンケート主義批判
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-3676.html



 

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 塩崎義明(しおちゃんマン)の公式メインブログです。教育問題について語ります。

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ヨシムネ&ねね

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ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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