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【エッセイ】教師と子どものための働き方改革

[本文要約]
〇教師の異常な多忙化は、国家の意図的な政策であり、ある意味 "思う壺" だと考えてみたらどうでしょうか。

〇教師の『働き方改革』は、教師の忙しさの問題だけでなく子どもの権利と命の問題でもあるという視点から考えていく必要があります。

〇教師の『働き方改革』を、[失った時間][違いをリスペクトできる同僚性][子どもへの "優しさ" ]を "取り戻す改革" であると位置づけて取り組むと、何を解決し、どう乗りこえていけば良いのかが見えてくるはずです。


[本文]

■忙しいのではなく "忙しくさせられている" ことの自覚から
 
 国家は、教育の仕事を安上がりに、思い通りに動かそうとします。その為には、現場から国家・政策に対する異議申し立ての声が上がっては困ります。それを防ぐために、教師個々をバラバラにして共同の機会を奪い、忙しくさせて声をあげる元気を奪う必要があります。これは労務管理の基本の一つです。……と考えてみたらどうでしょうか?
 
 実際に "国に貢献できる子どもづくり" を強く謳った新教育基本法は、現場に「一斉・一律、競争」の教育を強く求めました。そしてそれは、教育を国家統制で進めていくことを宣言すると同時に、教師に異常な多忙化を生み出しました。
 現場では、周りに合わせるために労力を使わなければならなくなりました。さらには、自分(の指導方法)だけ違っていたり、遅れたりすることに対して、とてつもない焦りの気持ちが生まれるようになりました。(一斉・一律政策)
 
 一方で、「どこよりも質の高い教育サービスをいたします」「結果や成果も出します」といった、目に見える教育成果を競う忙しさも生まれました。学力テストしかり、部活問題しかり……、見た目・出来栄えの評価を優先する教育もその一つです。さらにそこには「説明責任」が発生し、教師個々への評価もからんできます。成果・結果が厳しく求められ、その責任を問われるので、教師はますます追いつめられています。(競争政策)
 
 教師個々をこんなにも追いつめておいて、政府・文科省は何も手を打たないばかりか、変形労働時間制など、文科省が言い訳できる数値を出すためだけの対策をとるだけです。私たちが望んでいる "教員の数を増やすこと" は絶対にしようとしません。それだけで、今の問題の半分は解決できると考えているのですが(実は文科省も同じことを考えている)、それをやろうとしない……。このように考えていくと、私たちは、忙しいのではなく、 "忙しくさせられている" としか考えられないのではないでしょうか。
 
 そしてそれが国家の思う壺だとしたら、 "怒り" がわいてこないでしょうか?「くだらない!」と "笑い飛ばす" ことはできないでしょうか?
 
 忙しさは教師個々の力量の問題ではありません。そのように考えさせるの国家のねらいなのですから。

■「忙しい」では済まされない

 殺人、耐震工事のされていないブロック塀の事故、いじめ迫害が原因と考えられる自死、被虐待死、熱中症死、交通事故死……。子どもの命が理不尽に奪われる事件が続いています。短い期間に、これだけ多様な原因で子どもの命が奪われた時代は過去にあったでしょうか。そしてこれらの事案は、大人の環境整備やケアにより、防ぐことができたかもしれない事案ばかりです。もはや日本の社会・学校は子どもの命を守れなくなっているのではないか、という疑いと不安が押し寄せてきます。
 
 その中でも、愛知の豊田市の小学校で、校外学習から帰ってきて熱中症で倒れ、その後亡くなった事案は、学校の環境問題(エアコン設置問題 他)、そして教師の指導の問題…、といった今日の日本の教育問題を私たちにつきつけました。酷暑の中、公園に連れ出さなければならなかったこと、担任の判断で中止にできなかったこと、救急車への連絡が遅れたことなど……、実はその背景には、今日の学校現場の「教師の生きづらさ」がそのまま映し出されていると言えるのではないでしょうか。
 
 子どもの権利と命を守ることをベースにして、学校を変えていかなければなりません。私たちの働き方改革は、教師が大変だから改革する……ということだけではないのです。

■失われた三つを取り戻すために

 教師の異常な忙しさを生み出した教育政策により、日本の教師は【時間・同僚性、そして子どもへの "優しさ" 】を失いました。
 
 [失った時間]とは、子どもたちと向き合う時間であり、学びを構想する時間であり、命を守り、権利を育てる指導の為の時間です。子どもにプリントをやらせておいて、担任は別の仕事をやらなければならないのが学校現場の現実です。「忙しくて仕事をする時間がない」というのは、教師の現実の笑えない笑い話なのです。
 
 [同僚性]とは、強い力に従う、足並みをそろえる「同僚性」ではありません。教師個々の実践の自由を保障し、かつ、お互いの違いをリスペクトしつつ、時には前向きに批判し合うことのできる関係です。そしてお互いの考えの違いがわかり、それでも一致点を見出す話し合いで共同できる関係です。そこには、仲間の苦悩についても当事者性を持って取り組むことも含まれています。
 
 [教師の "優しさ" ]とは、子どもをワザとらしい優しさで管理し、排除に結び付く進路を示すことではありません。子どもたちを信頼し、任せ、それでも失敗を許して次へのステップを示していく指導であり、ケアでもあります。仲間との共同を、信頼をベースにした自治の指導こそが今教師に求められている「優しさ」だと考えています。
 
 これら「失われた三つ」を取り戻すことをターゲーットにしたときに、私たちはどんなことと闘い、具体的にどう取り組んでいけば良いのかが見えてくるはずなのです。


<参考>




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来年の抱負

2020-053 (2)
 8月に妹を亡くしました。享年57歳で、高校の教師をしていました。けっして仲の良い兄弟ではなかったのですが、順番を守らなかったことに強いショックを受けています。ということで、毎年恒例の新年のご挨拶は、控えさせていただきます。その代わり、来年の抱負を旧年中に簡単に書いておきたいと思います。

 て、2年間、二つの大学(千葉大学、都留文科大学)で非常勤講師をやらせてもらったのですが、ここで一つ仕切り直しをしたいと考えています。

 私は、研究者ではありません。現場の実践をリアルに学生さんたちに伝えて、そこから教育とは何か、何が大切なのか、そのためにはどう学ぶべきかを感じ取ってもらうことがつとめだと思っています。

 しかし、2年間話をしてきて、私が現役当時の実践や現場の様子と今の時代とが少しずつズレてきているような気がして仕方なくなりました。これはもう一度、現場の空気を吸って、職員のみなさんや子どもたちの息づかいを感じなければならないと考えたのです。

 そこでまず、2か月限定ではありますが、大学の授業のない2月、3月に現場に出ることにしました。すでに、講師登録手続きを終えて、勤務する小学校も担任する学年も決まっています

 私がいた頃と比べて、現場にまた違った風が吹いているはずです。そこから何を得るか、それをどう学生さんたちに伝えるのか…、そんな年にするのが一つ目。

 つ目は、全国ツアーを20か所まわりたいと思っています。今年は、16か所をまわらせてもりいました。(3月28日の大阪が16回目)。それぞれの地域で、私からのメッセージを伝えるだけでなく、教師の皆さんの声を生で聞くことができたことがこのツアーの良いところです。来年はぜひ今年を上回る地域をまわりたいと考えています。来年度は、4/4(土)に福島磐城からスタートします。来年度もよろしくお願いいたします。
 
 して三つ目が、テニスです。来年も引き続き「JOP」(日本テニス協会公認の試合)に参戦して、ランキングを一位でも上げられるようにがんばりたいと思っています。
 
 年も、今年同様、よろしくお願いいたします。


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こどもたちもまたブラック Oo。( ̄‐ ̄)

| \( ̄1 ̄;)/ | #3コマblog
教師の労働地獄ばかりが耳に入ってきますが、実は子どもたちも時間を奪われていることを忘れてはなりません。

学校によっては7時間目もある小学校生活。

6時間目まででも高学年は帰宅が4時頃になります。

それから習い事。

帰宅は6時過ぎ。

本格的な習い事をしている子はさらにハード。


| \( ̄2 ̄;)/ | #3コマblog
そんな生活を、こどもたちに強いておいて、やれ、こどもたちのコミュニケーション能力が低くなっただの、運動能力化が二極化しただの大人は言うのですが、実はそういったことは自分たちの政策の結果であることを隠してはなりません。


| \( ̄3 ̄;)/ | #3コマblog
大人はこどもたちに時間と仲間を返すべきです。

そのために学校教育の思い切った改革が必要です。

高学年でも、遅くとも3:00には帰宅できるカリキュラムづくりをするべきです。

スポーツ施設等には国から補助金を出し、子どもだけでなく大人たちも気軽に利用できる体制を整えるべきです。

ここまで書いていて、そのためには、社会全体の労働環境の思い切った見直しも必要であることに気づきました。

こと、学校教育だけの問題ではないということですね。




Tweetを埋め込んだblogのテスト『教師が取り戻したい三つ』










"給食持ち帰りで処分" で感じたこと Oo。( ̄‐ ̄)

| \( ̄1 ̄;)/ | #3コマblog
堺市の定時制高校で余った給食のパンと牛乳を持ち帰っていた男性教諭が懲戒処分を受けて、退職しました。

堺市教育委員会は、「ルール違反なので一罰百戒」とします。一方、「食品ロスの観点から懲戒処分はやり過ぎだ」との声も届いています。


| \( ̄2 ̄;)/ | #3コマblog
私が気になったのは、この報道へのネットのコメントの中に「保護者が給食費を払っているのだから、それを持ち帰ることは犯罪行為だ」という意見が少なくなかったことです。

つまり、こういった方たちは、教師も給食費を払っていることをどうやらご存知ではないようなのです。しかもその数は、予想以上に多い……。

これは、その方たちが悪いのではありません。お互いに知らないことが多すぎるということです。知らないことからの「すれ違い」が多いのではないかということです。


| \( ̄3 ̄;)/ | #3コマblog
国民は教師のことを知らない、教師は国民の事情を見ようとしない……

そんな関係の中では、連携などできるはずがないのです。

もっともっとお互いにお互いのことを知るべきです。

そのための対話の機会を増やすべきなのです。

そんなことを思いました。


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教員採用統一試験は教員免許の国家資格化につながる Oo。( ̄‐ ̄)

| \( ̄1 ̄;)/ | #3コマblog
教職員支援機構が、教員採用試験における共通問題へのニーズを都道府県・指定都市教育委員会に尋ねた調査結果を公表しました。

その調査によると、問題を作成するための費用・人的負担が大きく、7割以上の教委が「教員採用統一試験」や「共通試験問題の配布」を利用したいと考えているそうです。


| \( ̄2 ̄;)/ | #3コマblog
教師の採用試験問題を全国で統一することは、教員免許の国家資格化につながるので反対です。

教育はもっと「地元色」が打ち出されるべきだし、そのための教師を採用するためには地域独自の採用試験があるのは必然です。

それを安易に統一させ、国家資格への流れにのせてしまうことは、日本の教育が、ますます地方無視の国家指導による「一斉・一律、競争」の道を突き進むことになり、とても危険です。


| \( ̄3 ̄;)/ | #3コマblog
教育はもっと、地域ごとの、いや、学校・教師の教育課程と実践の自由を保障するべきです。

そのことによって、 "目の前の" 子どもたちのための教育が展開されるべきです。

国家の意向に沿った教育を、その子の事情や権利を無視して、強引に進めるべきではないと考えます。


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教員の「わいせつ犯罪」を防ぐために Oo。( ̄‐ ̄)

| \( ̄1 ̄;)/ | #3コマblog
教員の不祥事、特に「わいせつ犯罪」が今年もまた過去最高の数になったことが報道されました。

教員は他の職種に比べて検挙される犯罪は極端に少ない職種です。ただ一つ、わいせつ犯罪に限ってはその率が高くなるのです。

それはなぜでしょうか。

文科省は、その原因はSNSの広がりにより、教員と子どもたちとの距離が縮まり、連絡することが容易になったことをあげていますが、本当にそう言うことなのでしょうか?

( ̄‐ ̄)。oO(文科省は、どうしてもその原因をSNSや教師の質の問題にしたいようだ)


| \( ̄2 ̄;)/ | #3コマblog
一つは、もはやブラックを超えた労働地獄の学校現場が生み出すストレスや自暴自棄になる現状があることは間違いありません。

今回政府が打ち出した、変形労働時間制度は、こうした現状を解決に向けるどころか、ますます厳しいものになっていくことは間違いありません。

二つ目は、教師は、地位や関係性を利用した権力を子どもに対して持つことができる、ということです。支配・被支配の関係をつくることは容易なのです。

三つ目は、立場の弱い子どもたちと一緒にいる時間が長いということです。


| \( ̄3 ̄;)/ | #3コマblog
これらの問題を解決するためには、日常的に複数の教員で指導に当たる体制を組むことが大切だと考えます。

また、養護教諭や事務職員、図書館司書やスクールカウンセラーなど、一人で勤務することの多い職種に関しても、全て複数体制にすることも考えられます。

教育の仕事を一人に押し付けてストレスを与え、その不祥事をさせないようにさらに監視体制を強くすると言うのでは解決に近づけません。

被害は子どもたちに及ぶことを考え、学校に職員を増やしていくことを急がなければなりません。

( ̄‐ ̄)。oO(子どものためにもっと予算を使おう)





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シンプルなヨシムネ君。 #黒猫

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いじめ一人抱え込み問題 Oo。( ̄‐ ̄)

| \( ̄1 ̄;)/ | #3コマblog
なぜ担任はいじめ事件を一人だけで抱え込もうとするのか?

一つは、学級担任制度が、結果的に、問題を担任の自己責任に追い込むシステムになってるからだ。

担任がきちんと見ていないからだとか、指導が悪いからだと他から見られがちであるし、担任自身も、自分の学級の問題を他の職員に相談するのは申し訳ないと考えてしまう、そんなシステムになっている。

( ̄‐ ̄)。oO(もちろん、良い点もある)


| \( ̄2 ̄;)/ | #3コマblog
いじめを担任が一人で抱え込む二つ目の理由が「見えない評価」を気にすること。

管理職や同僚の手を煩わせずに、一人で問題を解決することが自分の評価を上げる…、と考えるのである。

これは教師の「承認欲求」でもある。

故にこういった事件は教師が個々バラバラにされ、教師が孤立している現場に起こりやすい。


| \( ̄3 ̄;)/ | #3コマblog
一人で抱え込み問題は、責任所在問題でもない。

一人で抱え込むことによって、事案についての多様な見方を失い、問題が長引き、解決が遅れることが問題なのである。

また、外部機関との連携の可能性も潰すことになり、専門的な分野での取り組む道も塞ぐことになる。

問題は共有し、責任問題を超えて、解決のために共同していくことが求められている。

学校現場に、信頼関係と多様性のある同僚性を取り戻そう。

( ̄‐ ̄)。oO(真のONE TEAMは違いをリスペクトすること)


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忙しいから失くすのではなく Oo。( ̄‐ ̄)

| \( ̄1 ̄;)/ | #3コマblog
教員の忙しさを理由に、部活動を縮小したり、子どもたちの自治につながる学校行事を無くしたり…、そんな動きが実際にあるわけだけど、違和感があります。

忙しさの原因は、別にあると考えているからです。


| \( ̄2 ̄;)/ | #3コマblog
部活動にも、学校行事にも教育的行があるのですから、全体の教育課程を見直しつつカリキュラムを整理し、その指導ができる体制を整えるのが正しい方向だと思います。

「やってます」感や、見た目だけの成果を追うことばかりを考えて、整わない体制で無理に進めようとするから、

それは無理だ⇒失くしていこう

という動きになってしまう。

もはや教育崩壊です。


| \( ̄3 ̄;)/ | #3コマblog
一方で、教育活動・教師をここまで追い詰めているものの正体を明らかにして、乗り越えていく必要があります。

それは拙著「教師と子どものための働き方改革」に書いておきました。

( ̄‐ ̄)。oO(読みやすいと好評です。)


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"質素すぎる給食" 問題 Oo。( ̄‐ ̄)

| \( ̄1 ̄;)/ | #3コマblog
質素すぎる名古屋の給食が話題になりました。

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名古屋市の小学校の給食の10年前のメニューと、現在のメニューとを比較したところ、年6回あったメンチカツが昨年度は1回、同じく年6回あったエビフライはゼロになっていたということ。デザートも年83回から、41回に半減していたそうです。

一方で、切り干し大根や高野豆腐などを提供する機会が増えていたそうです。。

名古屋市教育委員会によると、確かに過去10年ほどで、学校給食の献立には変化があることを認めました。提供された2009年の給食写真と見比べると、副菜やデザートを中心に品数が減っていることが分かるのです。

こうした背景にあるのは、給食費の問題です。

名古屋市教育委によると、名古屋市の給食費は月額3800円で、全国20の政令指定都市で最も安く抑えられてきました。

消費増税などを受け、値上げする自治体が多い中、名古屋市は2009年に現在の値段になって以降、食材の工夫などでやりくりしてきたといいます。

( ̄‐ ̄)。oO(食材の工夫、と言えるの?)


| \( ̄2 ̄;)/ | #3コマblog
この件を考えるにあたって、学校で昼食を準備する必要があるのか?という視点があります。

一度家に帰るとか、午前中で学校を閉じるとか、思い切った学校改革を見通しながら給食問題を考えていくべきだという意見です。

( ̄‐ ̄)。oO(確かにそういった視点は重要。しかし今回は別話。)


| \( ̄3 ̄;)/ | #3コマblog
しかし、日本人の働き方が、子どもは学校で昼食をとる、という前提で成立していることを考えなければなりません。

ことは給食の問題だけではないということです。

そういったリアルな現状から考えて、名古屋市の、予算の使い方はやはり問題であり、教育・子ども軽視と批判されてもしかたがないのだと思います。

( ̄‐ ̄)。oO(給食は、日本人なら誰でも共有できる思い出……)







教師不足問題 Oo。( ̄‐ ̄)

| \( ̄1 ̄;)/ | #3コマblog
学校現場は教員不足。

特に、代替教員・講師不足は深刻です。

ここで注意したいのは、
「教員のなり手が減ったこと」
と、
「代替教員・講師不足の問題」
とは別に考えるべきだということです。

( ̄‐ ̄)。oO(一緒にして、問題点を意図的にぼかされている)


| \( ̄2 ̄;)/ | #3コマblog
教員のなり手が減ったのは学校現場のブラックな問題として考え……、

講師不足は、年度当初に正規採用を減らして講師ばかり現配置した失政が大きな原因だからです。(安上がりに採用しようとしたこと)

( ̄‐ ̄)。oO(両方とも失政であることには変わりはないが……)


| \( ̄3 ̄;)/ | #3コマblog
年度当初に配置する正規採用者を増やすべきです。

そうすれば、待機講師が不足することは有りません。

それができないほど、採用試験受験者数は減っていないはずです。

一方で、現場のブラックな問題を発生させている教育行政の修正と、

現場の「多様性をベースにした同僚性の再生」に向けて努力するべきです。

( ̄‐ ̄)。oO(「足並みを揃える」はNGワード)





( ̄‐ ̄)。oO(未処理の葛藤)

| \( ̄1 ̄;)/ | #3コマblog
保護者からの理不尽と思えるほどの苦情や要求の背景には、保護者自身の『未処理の葛藤』が影響していることが少なくありません。

未処理の葛藤』とは、過去の体験によって生じた傷つきや怒りの感情が未整理のまま心の中に存在している状態を言います。


| \( ̄2 ̄;)/ | #3コマblog
たとえば、保護者が中学生の頃、家族の中での様々な生きづらさや傷つきを学校での問題行動として表出してしまった時、

当時の教師から、自分の気持ちは全く理解してもらえず、頭ごなしに叱りつけられたり、服装違反を理由に校門から追い返されたり、という経験がある場合、

「学校の教師は子どもの思いなど理解しようとしない」「教師は敵だ」という思いが心の中に築かれていくのは、ある意味当然のことです。

そして我が子の問題行動で学校から注意を受けた時に、過去の教師の言動に対する傷つきや怒りの感情が激しくよみがえり、学校に対して攻撃的になる場合も少なくないのです。


| \( ̄3 ̄;)/ | #3コマblog
このような場合は、
『自分は過去に学校にこんな仕打ちを受けた』
という話を引き出せれば、
『そんなことがあれば~当然ですよね』
と理解を示し、
『学校としてそんな不信感を何とかぬぐえるように努力していきたいと思います』

過去の話が引き出せない場合でも、学校に対する攻撃的言動を単なる理不尽な批判としてとらえず、理解できるように努め、学校として努力していくことを約束することはできるはずです。

保護者は敵ではありません。

子どものためにどうしたらいいのかを必死に考えている同志です。

敵にしてしまったのは、学校や教師なのかもしれません。



( ̄‐ ̄)。oO(モンスターペアレンツなどと言いだした奴、謝れ!!)





( ̄‐ ̄)。oO(忘年会と部活動)

| \( ̄1 ̄;)/ | #3コマblog
今日は、高校のテニス部仲間との忘年会。

男女合わせて12名が参加。

息子の店で開く予定。
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仲の良い友人だけで数人で、というのはいくつかあるが、10人以上の人数で開く忘年会はこれ一回きりだ。

現役の時と比べると極端に減ってしまった。


| \( ̄2 ̄;)/ | #3コマblog
高校の……、しかも一つの部活で今でも忘年会ができるのは幸せ者だ。

全国大会には常連、しかも自分はキャプテンをやっていたので、当時はかなりのプレッシャーだった。

しかし、良き仲間に恵まれ、支えられていたことが、今になってやっとわかる。


| \( ̄3 ̄;)/ | #3コマblog
日本の学校の部活動の指導が問題になっている。

教師のあまりにも過酷な勤務状況に加え、経験したこともないスポーツの試合や発表会を、平日の指導だけでなく土日出勤して指導が要求されることもある中学校の部活動

まずはそういった問題について早急に解決するべき。

そして一方で、部活動の教育的意義について、もう一度見直す作業をしてほしい。

大切なこと(大切だったこと)が忘れられているように思えて仕方がない。


( ̄‐ ̄)。oO(部活動=悪 ではないと思っている)




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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師。生活指導・進路生徒指導、特別活動、発達障害と学級づくり等の講義を担当。2月、3月には小学校現場にも臨時講師として勤務。全国生活指導研究協議会常任委員。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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