2020/06/30
子どもの身体が長時間授業に慣れていないのでは?
( 起 )/29日午前、愛知県豊田市の小学校で、体育の授業終わりに、11人が体調不良を訴え、そのうち女子児童3人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。体育の授業は運動場で縄跳びなどが行われていました。
( 承 )/
運動中はマスクはつけておらずマスク着用が原因の熱中症とは考えられません。また、定期的に休憩や給水時間を設けるなど、熱中症対策を講じていました。にもかかわらず複数の児童が倒れた……。
( 転 )/
愛知県といえば、2018年7月に小1男児が熱中症で倒れて亡くなったという悲しい事件があった地域。もうエアコンはついていますよね。
気象台によると豊田市では29日午後に最高気温32.1度を観測するなど、熱中症になりやすい条件がそろっていたとのこと。
体育の授業なので、エアコンはつけられないけど、体育以前に体が熱を持ったままだと危険。
逆にエアコンが強すぎるとうまく汗をかけなくなり、身体の熱を放出することができなくなります。そのため、夏場の気温の高い環境で体温をうまく上げることができず、熱中症を引き起こします。
エアコンは稼働していたのだろうか?
それとも、コロナ対策で、換気優先だったのだろうか?
( 結 )/
また、豊田市ではどうなのかわかりませんが、授業時数回復の為に、平日7時間授業が続いている地域もあります。休校明けの子どもたちの身体に酷ではないでしょうか。
子どもたちの体調を、もう一度見直してほしいと思いました。
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