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子どもが遅刻してきた時

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子どもが遅刻してそっと後ろの扉を開けて教室に入ってきた時に何と声をかけるのかの問題。事情も知らず叱ったり、みんなの前でプライベートな事情を尋ねるのはマズイ。明るくあいさつをするのも、逆に傷つけることもある。こんな時に教師とその子の関係性が大切になる。関係性によって言葉が生まれる。


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子どもが遅刻してそっと後ろの扉を開けて教室に入ってきた時に何と声をかけるのかの学生の答え。

「あとでね」と優しく声をかける。「寂しい道を歩いてくるの大変だったでしょ、みんなもそんなことなかった?」と遅刻をした時の思いをみんなで共感する。

その子を責める答えは一人もいなかった。


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個性を出すための勇気を

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同じであることは安心を生む。個性を出すことには勇気がいる。安心を得るためにマニュアルを求める。それは必要ないと主張することには勇気がいる。

それでも教育においてみんな同じ方法をとること、とっているふりをすることについては批判的に考えたい。それを主張するのには勇気がいるのだけれど。


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教師がみんな同じことをやっていては逆に教育の質は下がる。もともと世代も経験もそして力量がちがうところに同じことをしようとすると、差がつくのはあたり前だ。

同じであることを批判するのは勇気がいる。でも、若い人たちに、個性ある素敵な教師になってほしいので、勇気をふりしぼって主張する。


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議論する時のマナー

失礼のないようにすることと、なんでも無批判に従うこととは別だ。


下が上に従う上下関係を保つことがマナーだと勘違いしている人が多い。


マナーは対等に意見交換をするために存在するはず。


年齢や立場を超えて、

かつ、

相手に不快な思いをさせないような、

マナーのある議論の仕方を教育する必要がある。


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脱線先生は授業上手

脱線して授業とは関係ない話題になってしまう先生が好きだった。

子どもたちはそんな先生が困っている時には協力してたすけた。

しかし、よく脱線する先生は、脱線しない時の授業もわかりやすかった。

ここに、教師の力量とは何か、のテーマが潜んでいる。


最近ではそういった先生は保護者からも子どもたちからも批判されがちだ。

せちがらい時代になってしまった。


授業を遅れずにわかりやすく教えるのが第一の任務になった。

そして、上手に授業をしようとして、逆にわかりにくい授業になっているケースが多い。


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学校の秩序は何によって守られてきたか

授業中は席について授業を受ける、ということから始まる、一見当たり前の学校生活の秩序は、一体何によって保たれてきたのか、という問題。

一つ目は、教師の権威性。教師は社会的に偉い、模範的な位置にいる存在という権威づけ。つまり、偉い人の言うことは聞かなければならないという暗黙の了解。しかし、お気づきのように、教師が社会的に権威が持てなくなってきている今、教師の権威性によって秩序が保たれているとは言えない。

二つ目は、進路に関わる評価によって秩序が保たれているという見方。態度が悪ければ、将来に関わる進路に影響させるといった、態度の評価づけ。内申点をはじめ、進学する学校まで、有る程度決めることができるが今の学校。そのことによって、秩序が保たれているということ。

学校の秩序は、それを維持する者、つまり、子どもたち自身によって保たれるべきである。それを子ども自治という、子どもの自治について、最近語られなくなったことが残念でありる。

子どもに決めさせることを、放任、責任回避と考える人が多い。そうではなく、自治することこそ指導しなければならないのである。


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宿題にどう取り組んできたか

宿題をやることが家庭生活の中に当たり前のように入り込んでいます。中には、音読カードをするのも当然のような風潮です。

しかし一方で、保護者の仕事の事情や、その子の発達の特性によって、なかなか宿題が定着しないケースが増えてきていることも事実です。

また、保護者の宿題に関しての考え方も、出してもらった方が安心…、という多数派から、できれば学校で勉強は済ませてほしいと願う少数派まで、その考え方も実は多様です。

そんな中で若い時は、生活の中に学びと共同を位置づけることを目的とした「家庭学習」に取り組んできました。

一つは、宿題を「家庭学習」と言い換えて、家庭学習ノートに取り組みました。やり方は、自分の好きなノートを準備して、ノルマは1日1ページ使うこと。内容は、漢字練習でも、お絵かきでも、日記でも何でもよい。とにかく1ページ使うこと。

二つ目は、週に一回、グループ学習をすること。好きな仲間と、3人以上で何かの勉強を30分以上してあとは遊ぶ。

保護者に合意を得ながら以上のように取り組んできましたが、現役後半は、保護者の合意がなかなか得られないことと(習い事で集まる時間がない、場所もない、普通の宿題にしてほしい)、学校に宿題スタンダードが強くなり、独自の取り組みがしにくくなってきたこともあり、自然消滅してしまいました。


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仮想にイメージを展開する力

音声SNSで、達者にお話ができている人は、おそらく仮想に相手や周りの人の表情がイメージできる人なのだと思う。

自分がこういったら、おそらくあの人はこんな表情をしているだろう、だから次はこう話してみる、といったイメージ展開が頭の中で出来ているのだろう。

私はそれができない。

これからの社会は、リアルな出会いが少なくなり、仮想にイメージする力が求められるのかもしれない。


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仮想のトーク

教師に必要なトーク力は三つ。


①ラジオのパーソナリティーのように、ひとりでリスナーに伝えるトーク力。

②集団をMCとしてトークをまわすトーク力。

③教師の「問答トーク」。子どもたちに問いかけながら子どもの反応を待ち、それに問いをかぶせていくことをくり返すのが「問答トーク」。


音声SNSが流行っているが、一人で、相手の反応やグループの空気もわからず、一人でスマホに向かってしゃべるトークは、上記三つの中に入っていなかった。


これからは、仮想の相手をイメージする力が求められているのかもしれない。


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卒論を読んで

来週から卒論の口頭試問です。


完成した論文についての検討会です。


私はZoomで5名の卒論を担当します。


私の心構えとしての方針は、次の三つの方針です。

①ねぎらう
②深める
③Switch On


③番は、4月からの新しい進路にスイッチを入れる第一歩とすることです。


はじめて卒論に接しましたが、どの論文も学べるもの、考えさせられるものばかりです。


私自身が勉強になっています。


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子どもファーストを基本にして

上からの理不尽な指示に振り回されたり従わなければならなかったりするのは教師だけではありません。


しかし教師は未来を生きる子どもたちに教えている立場です。


子どもの事情よりも上からの指示優先…、では困ります。


また、上からの指示だから…、を言い訳にして、子どもの真実から目をそらせるのはもちろん間違いです。


子どもファーストを基本にした教育活動を展開してほしいと思います。


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質問することが失礼?

まわりや相手に失礼のないようにすることは大切です。

しかしわからないことを質問するのは決して失礼なことではありません。

教育委員会の学校訪問で、簡単なことを質問したら、失礼だと言われたことがあります。

なぜ質問することが失礼なのか聞いてみると、

そういった態度が失礼だと

わけのわからないことを言われたこともあります。

何も言わず、黙って従えということらしいです。


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自信の無さは学びでカバー

私も自分に自信がありません。

議論していて反対意見を言われると、

「そういう意味ではなかった」と

すぐに言い訳をします。

そして、批判されないように自説を曲げてしまうこともあります。

そんな自分を変えていくために学びます。

自身の無さは学びでカバーです。

しかし、そんな弱い自分も嫌いではありません。

弱い人の気持ちがわかるからです。

学んでも自信がつかない方、

落ち込む必要はないのです。



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子どもの態度を評価したがる学校

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子どもの態度を評価したがる学校。残念ながら「態度」は数値では評価できない。言葉で評価することはもっと難しい。それでも評価しようとするのは、「評価してるぞ」というメッセージを送ることが大切だと考えているから。評価している事実で子どもを管理したいと考えているからだ。


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学校が子どもの態度を評価したがるのは、国や学校の言う通りに従う子ども、反抗しない子どもを育てたいからです。校内暴力や学生運動の時代のトラウマがあるのではないかと個人的には思っています。当時の教訓を学んでいないとも言えます。態度を評価することで子どもの心は支配できないのです。

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小学校で37年間学級担任として勤務/現在大学で教師を目指す学生に指導。/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)//iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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