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大人の期待に反抗する形で成長する子どもたち

しおちゃんマンの新刊本「第2の進路指導」


子どもは大人や国が求める子ども像に向かって成長するものではありません。

むしろそれに反抗し裏切る形で成長するのが子どもたちです。

そしてそのことが、親を超え国を発展させることもあるのです。

だから大人や国は、

子どもたちの生き方を決めてしまわず、

その権利を保障し、

見守ってほしいのです。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

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自分の指導や教育政策にまで見直してみる

しおちゃんマンの新刊本「第2の進路指導」


学級集団づくりや、子どもの指導がうまくいかない時、

その原因を全て子どものせいにしたり、

子どもの課題ばかりを考えてしまいます。

子どもの課題を理解するための分析は必要ですが、

それだけでは足りません。

その時の自分の指導や

それを規定している学校の課題、

さらにそれを規定している教育政策にまで目をむける必要があると考えています。

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大人や国が求める子ども像に向かって子どもは成長するものではありません。

むしろそれに反抗し裏切る形で成長するのが子どもたちです。

そしてそのことが、親を超え国を発展させることもあるのです。

だから大人や国は、子どもたちの生き方を決めてしまわず、

その権利を保障し、見守るべきだと思います。。

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5月の学級を立て直す

しおちゃんマンの新刊本「第2の進路指導」


5月に小学校の学級が荒れがちなのは、子どもたちが、教師との関係や子ども同士の関係に慣れてきたからだ。

それらの関係の中で自分はどう振るまえばよいのかを見切ったと言ってよい。

そんな中、暴言暴力反抗を繰り返すことで存在証明やキャラ設定をしようとする子も出てくる。

子ども理解が大切な時期だ。


5月の学級を立て直そう。

1. 子どもたちの人間関係を図に表してみよう
2. 一人ひとりの行動の事情に理解を示そう
3. 学級の決まりを子どもたちと見直そう
4. 目立たない子にこそ目を向けよう

これらの実践のために、子どもひとり一人とやり取りをする「個人ノート」(教師との交換日記)を作るのが有効。

子どもひとり一人と、出会い直しができるはずだ。

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黒板はこれからも存在するのか

これからも黒板は存在するのだろうか。

ホワイトボードに変わっていくのかもしれない。

男子黒板も今後当たり前のように使われるだろう。

そういえば私自身も大学の講義で黒板はほとんど利用していない。

9割は、プロジェクター画面にパワーポイントを映している。

しかしそれでも、板書のスキルは大切ではないかと。

伝える板書、刺さる板書、

まだまだ板書のスキルを高めていくことは必要かもしれない。

黒板が果たしている役割を見直してみたい。

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実習校訪問

昨日、小学校教育実習学校訪問一回目。

実習校訪問で一番苦労するのは、小学校までのアクセスだ。鉄道の駅のそばにない学校がほとんどだからだ。小学校というのは、鉄道の駅に合わせて設置されていない。地域の住民の住居環境に合わせて設置されていることをあらためて実感する。今日の小学校も駅から遠い。探すのに苦労する。

大阪池田小の児童殺傷事件をきっかけに、学校の門扉は固く閉ざされた。学校にはさすまたが配備され、不審者進入時の避難訓練がくり返されるようになった。実習校に入るときになかなか入れなくて苦労する。学校周りをうろうろしていると、不審者として通報されそうなので、さらに焦ってしまう。

教育実習でしおちゃんマンが見るところは子どもたちとの関係。休み時間をどう過ごしているか。寄ってこない子への目配りはどうか。授業では、発言していない子の反応にどう目を向けているか。ユーモアある対応や対話で、瞬時に返すことができているか。授業そのものはこれからいくらでもうまくなる。

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実習校訪問スタート

今日から小学校の教育実習受け入れ校への訪問が始まる。

大学によって対応が違うが、本学では、遠方を除いて、まとめの授業を参観することになっている。

6人の学生を担当していて、そのうちの二人は、新潟と長野なので訪問はなし。四人は首都圏なので訪問する。

講義がある日との調整が難しいのだが、なんとか調整できた。

わたし的には、現場の空気が吸えることは本当に楽しみだ。毎年新たな発見ができる。

特に今年度は、運動会も参観させてもらえるということなので、楽しみでたまらない。

しかし、学生の指導・支援であることを忘れてはならないと、自分に言い聞かせている。

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子どもファーストを貫くためには

桑名市に続き横浜市で不適切な保育問題が発生。

いずれも食事を完食させようとした不適切保育だ。

保育園の食事事情は正確に把握できていないが、同じ理由の不適切保育が続くということは、何かあるのではないか?...、とかんぐってしまう。

たとえば完食させることが優れた保育という価値観が広がっているとか......。

子どもファーストな保育や指導を実践するためには、二つの壁があるようだ。

一つは、どう保育・指導するのかというスキル研究的な壁。

そして二つ目が、上からの圧力や、自分がどう評価されるのかという職員室の人間関係の力関係の壁。

特に二つ目は、あまりテーマにされたことがないのでわたし的には注目したいと考えている。

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連休明けの危機を乗り越える

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小学校担任の皆さん、連休明けの危機は乗り越えられたでしょうか。

4月には素直に言うことをきいてくれた子どもたちが、急に反抗的になったり、ガチャガチャとし始めたりしませんでしたか?

それは、荒れたのではなく、慣れたのだと前向きにとらえて、次の指導課題に進みましょう。

5,6月は、4月に出会った子どもたちと、出会い直しをすることがテーマです。

活動し、対話を重ねていくことで、その子をよりよく理解しましょう。

わかったつもりでいることが一番危険です。

子どもたちとは、一年間かけて何度でも出会い直しをすることが大切です。

そして教師のそういった姿勢が、子どもたちに安心を与えて、信頼をえることにつながるのだと思います。

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運動会種目のそもそも2023

しおちゃんマンの新刊本「第2の進路指導」


春の運動会の季節です。

そこで、運動会種目の「そもそも」なお話。


そもそも玉入れの起源は、やっぱり軍事訓練。遠方の敵に対して的確に手榴弾を投げる訓練が起源だったようです。

最近の玉入れは、チェッコリ玉入れ。踊りながら玉入れをします。あれはいったいなんなのか気になりませんか?

チェッコリ玉入れは、日本では、40年ほど前にCMソングで流れたのをきかっけに小学校の先生が創作ダンスに用いるようになりました。もともとは、アフリカの民族舞踊の音楽が起源。勿論作曲者などは不明。それが、10年くらい前から玉入れに使われるようになりました。同じような物で、ビリーズブートキャンプと玉入れの組み合わせ、志村ケンさんと加藤茶の「ひげダンス」と玉入れの組み合わせもあるようです。


大玉転がしはどうでしょうか?

大玉転がしの起源は、なんと…、日本の征夷大将軍、坂上田村麻呂が蝦夷地遠征の際に兵士の訓練に用いたのが起源とされており、その際には巨大な雪球が用いられたと伝えられているそうです。

明治時代の "ルーツ運動会" での大玉転がしは、やはり軍事訓練として重量のある荷物を集団ですばやく移動、搬送する訓練として運動会種目になったようです。


ちなみに綱引きは中国が起源とも言われていて、紀元前770年から紀元前403年ごろのやはり軍事技術。


以前にも書いたように、運動会そのものが、軍事訓練がルーツのような面があるので仕方がないことかも。しかし、たとえルーツが軍事訓練でも、「集団で力をあわせて一つのことを完遂する」という教育的な目的で取り組んでいることは事実。


ちなみに…、運動会の種目が「安全優先」に変化しています。

組体操や棒倒しはなくなり、地域によっては騎馬戦や大玉転がしも危険なのでやらない、という地域もあります。

運動会だけでなく、子どもの生活全体的に「安全優先」です。こういった変化が、子どもたちの身体の成長にどんな変化をもたらすのかの研究が待たれます。

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久しぶりの運動会参観

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来週、

教育実習を受け入れてもらっている小学校で運動会参観を了解してもらった。

孫の小学校では、祖父母の参観が制限されてきたので久しぶりの運動会参観だ。

その学校では、昨年度までは午前中で終わりの運動会だったが、

2年ぶりに午後まで開催する予定だという。

楽しみでしょうがない。

心配なのは天候だけ。

学校というのは、運動会をはじめとする、

継承されてきた文化にも注目することが大切だと考えている。

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メリハリ

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メリハリとは、緩るめることと張りること。音の高低。抑揚。物事の強弱や緩急をはっきりさせることの意味。

カタカナで表記することが多いが、メリハリは「メリカリ」が転じた言葉で、

「メリカリ」とは邦楽用語で、低い音を「減り(めり)」、高い音を「上り・甲(かり)」と呼んだもの。

「減り」は「減り込む」など、一般的にも使われる語だが、

「上り・甲」は邦楽以外で使われることがなく、

現代では、主に尺八などの管楽器で「浮り(かり)」が使われているくらいである。

そのため、一般では近世頃より「かり」に変わって「張り」が使われるようになり、

「メリハリ(減り張り)」という語になった。

現代では音の高低よりも、「仕事にメリハリをつける」「メリハリボディ」など、強弱や緩急をはっきりさせる意味での使用が多くなっている。

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大学勤務前期の金曜日は、平日唯一の休日になっている。午前中に基礎疾患の定期健診に行った後は、意識して何もしないことにした。来週の準備をしなければならないのではあるが、こうして何もしない日を決めることは、メリハリをつける意味で大切だと考えた。ダラダラ、ゴロゴロして過ごした。

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第一印象が悪いので、普段から口角を上げたり目で笑うようにしている。人あたりも、とにかくソフトに謙虚な態度で接するように心がけている。しかしそんな自分づくりに疲れた時は、わざとスイッチをオフにして、無表情に小さな声で人づきあいをしてしまうことがある。自分は楽なのだがいいことはない。
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学生への声かけ

37年間、小学校現場で学級担任を続けていたので、どうしても教え子一人ひとりの顔色が気になる。それは大学生でも同じ。

小学校の時は、元気がないな…、と感じる子がいたら、注意深く見ていたり、場合によっては声かけをしたりしていた。

しかし、大学では、週に一回の授業を受けるだけの関係。

安易な声かけは、土足でズカズカと入り込んでしまうようで、遠慮してしまう。

それでも勇気を出して声かけをしてみることがある。するとたいてい笑顔で返してくれて、逆に元気をもらえることがほとんどだ。

大学の自分のクラスでは…、といっても週に一度しか集まらはないのではあるが、困っていること、悩んでいることを交流する。

これは昨年度のクラスから始めた実践。大学生活になかなか適応できないで悩んでいる学生も少なくないので、大切な実践だと思っている。

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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

小学校で37年間学級担任として勤務/現在大学で教師を目指す学生に指導。/最新著書『教師と子どものための働き方改革』(学事出版)//iPhone12 Pro/Surface Laptop3/黒猫大好き/手相は両手とも「ますかけ」。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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