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安心空間と子どもとの距離

10月11日に子どもたちの「安心空間」について書きました。

子どもたちは安心できる空間・関係をのぞんでいること。そしてその空間には、以下の3つの要素があること。1.なんでも話せる仲間がいる。2.いじれる仲間がいる。または、自分がいじられ役の位置にいる。3.外部に批判する対象がいる。

これではちっとも安心ではないじゃないか、という声がありますが、実はそうでして、「安心空間」の「安心」とは、「安心したい」「安心だと思いたい」という意味での「安心」なのです。ゆえに実態は、いつ自分が外されるかの「不安」でいっぱい…、ということになります。

したがって子どもたちは無理にキャラを起てたり、自分の意見を封印して強い意見・多数な意見に同調することに必死だということ。さらにやっかいなのが、自分がそういうふうに生きているのに気がついていないということです。

さて、若い先生方が、「子どもとの距離が近すぎる」「もっとびしっ!と指導してもらわないと困る」と先輩教師から叱られている光景が増えてきました。

実はこの「子どもとの距離が近い」とうことは、教師が子どもたちの「安心空間」に入り込んでしまっているということだと考えています。ゆえに、そういった教師は「いじられ上手」で、子どもたちからも一見好かれています。

しかし、子どもたちが、子どもたち同士の関係の中で自立を求めているのなら、教師は一歩その空間から離れた方がいいかもしれません。しかししかし、それは、子どもたちとの接近が許されないということではないのです。教師としての距離とり方を、「間合いのとり方」と言葉をかえて考えてみたらどうか?ということです。

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 塩崎義明(しおちゃんマン)の公式メインブログです。教育問題について語ります。

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 37年間千葉県浦安市の小学校現場で学級担任として勤導論などを担当。全国生活指導研究協議会常任委員。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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