2012/03/25
教師受難の時代とは
明日はいよいよ小野田正利先生の講演会です。当日参加も受付けますので、どうぞお気軽にご参加下さい。
さて、小野田先生にお願いしたテーマが、「教師受難の時代の歩き方」。
では、教師受難の時代とはどんな時代のことを言うのでしょうか?
それは、三つの理不尽だと思います。
一つは、子どもに指導すればするほど、その関係が悪くなっていく理不尽。
二つ目は、子どもに指導すればするほど関係が悪くなっていくから、その指導内容や方法を独自で生み出そうとすると、それが上から取り締まられたり、職員室の人間関係が悪くなっていくことの理不尽。
そして三つ目が、保護者からの無理難題を要求される理不尽。
これらの三つの理不尽を抱えながら奮闘するも、教師というだけで批判・攻撃され、嘲笑・揶揄される二重三重の理不尽。
私は、これらの理不尽を打ち破るキーワードは、応答関係を広げていくことだと考えています。
子どもとの応答関係、保護者との応答関係、職員室での応答関係、これらの応答関係を築きながら広げていくことが大事なのではないかと。
明日の小野田先生の講演を楽しみにしています。