2013/11/28
子どもの言い分
2013年11月27日(水)6年1組日刊通信NO.130より-----↓ここから↓-----
子どもの言い分
この時期(12歳の時期)、学校でも家庭でも、子どもの言い分を聞いてあげることは大切なことなのだと思います。すべて大人の思い通りには動いてくれない時期だし、逆に、大人の言うとおりにしか動けない子どもでは困るわけです。
ところが、子どもの言い分の中身は、まだまだ成長の途中段階ですから、不十分な論理が多いです。大人が聞いていて、〜自分に甘い、すべて人のせいにしている、楽をしようとしている、エトセトラ……〜と聞こえることばかりでストレスがたまります。
“だったら、すべて最初からこちらの言うとおりに動いていればいいんだ!”と思ってしまうわけです。
しかし今は、学校では教育を、家庭では子育て・しつけをしているわけですので、子どもと一緒の土俵に立っていらいらしていては、きっとマズイのです。(私は未熟者ですので、いつもイライラしています)
不十分であっても、まずは子どもの言い分を聞いて、それに対してこちらの意見を「でも、これこれこういうことのほうがいいんじゃないかなあ?」と投げかけて、そうではない!!と言い返す言い分をそれでも聞いてあげて、最後に大人の考えを述べて、あとは子どもに託す…、くらいの余裕は持ちたいものです。
一方で厳しさは大切ですね。
しかし厳しいことがなかなか伝わらないと意味がない……。いつも怒鳴っていては、「またいつものことか」と思われてしまう……。怒ることと、叱ることをしっかり区別して、私も子どもたちに向き合っていきたいと思っています。
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