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緊張感ではなく感動が残る卒業式に

学習指導要領が改訂され、その頃から卒業式などの学校行事が、儀式的行事として位置づけられました。私たちは卒業式を上から定められた特別な行事として位置づけるのではなく、子どもたちや職員のアイデアや工夫によって主催されるべきだと考え、当時儀式化に反対しました。

しかし今では完全に儀式化しています。そしてその多くの作法が、神事の作法に基づいているということに上(うえ)の人たちはおそらく気づいていない、知らないと思います。歩き方からお辞儀の仕方や角度、正面に対しての「礼」。証書のもらい方から座り方まで、それらは神事の作法に基づいていることに気づきました。

たとえば、ステージに上がる人が、手前で正面に礼をしてから中央に歩きます。あれは旗にお辞儀をしているのではなく「正面」に対しての「礼」なのです。武道を経験された方はわかる思います。そもそも日本には、旗に対して敬礼する習慣はありません。そういったものに対するマナーはおそらくアメリカのコピーかと思います。

卒業式が儀式化してから、子どもたちの中では、感動ではなく、緊張感が残る式になってしまいました。退場口から出た卒業生が、フーッとため息をついたり、のびをしたりしているのが、今の日本の卒業式ではないでしょうか?

それはそれで大切だという意見もあります。しかしこの経験を(緊張する経験を)なぜ卒業式でしなければならないのか?ということ。

でも我々は現場の教師です。こういった中でも、子どもたちと一緒に卒業を祝い、別れを惜しみ、感動できる式を造り上げるために、日本全国の教師たちが調度今、奮闘している頃かと思います。

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 塩崎義明(しおちゃんマン)の公式メインブログです。教育問題について語ります。

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 37年間千葉県浦安市の小学校現場で学級担任として勤導論などを担当。全国生活指導研究協議会常任委員。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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