2014/05/29
理不尽に目をつぶらずに
怒鳴る管理職や主任が、全国的に増えているということ。しかも、子どもの前で教員を怒鳴るのでたちが悪い。それらは、パワハラなので問題にしなければなりません。「上」もまた追いつめられているということでしょうか?いや、結局つらい思いをするのは、権力を持たない我々現場の教員と子どもたちだということを考えると、「上」も大変だ、なんて言っていられない。問題にしなければなりません。
職員会議で意見を述べることを、職場の雰囲気を壊すからダメという校長がいます。そんな学校は会議はいらないでしょ。伝えるだけの集まりならいらない。貼り紙でもしておけばいい。
民主的な筋を通せと言うこと。つまり当たり前のこと。そんな当たり前が軽視されて、なんでもかんでも上からの独裁教育になっていることに、そろそろ気付かなければなりません。
意見が出しづらい、上からの命令には理不尽であっても拒否できない。そんな学校の教師が、子どもたちに何を教えられるというのでしょう?