FC2ブログ

排除と思考停止を生み出す「スタンダード」化

最近では、単に "足並みをそろえる" 、ということだけでなく、教室掲示、板書する場所やチョークの色、発問の仕方や子どもの頷き方……と、あらゆる場面に統一の基準を設ける「スタンダード」化が進みつつあります。

これは、その教育効果や目標達成が目的ではなく、その通りにできたかどうかを「結果責任」として問う、というところが今までの「足並み揃え」「マニュアル化」と違うところです。

そこには、「マニュアルどおりにしない教師」を「マニュアルどおりにできない教師」としてダメ出しをし、排除していこうとする特徴があります。

こういった動きは、教師の生きづらさが、ますます増すだけでなく、教育目的や子どもたちの成長・発達を願う教師の思考を停止させ、決められたマニュアルによる期待通りに動けない子どもたちに、さらに冷酷になる、といった危険性があります。

そこで、そこから抜け出すための五つの提言を書いておこうと思います。

1.「できる教師」であることにこだわらず、子どもの生きづらさに寄り添いつづける。

2.子どもの生きる現実に注目し、そこから実践をスタートさせることにこだわる。

3.子どもとの対話と応答の中で指導と被指導の関係を一緒に紡ぎだしていく。

4.子どもの現実と成長の事実を、同僚と共有する。

5.子どもが生活と学習の主体となる活動をつくり出す。


学校珍百景2―まだまだ出てくる「学校あるある」
【最新本】

chin2_150.jpg

amazon.co.jpで購入
amazon

ブログ内検索

1日1回ポチッとヨロシク!

にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ 

しおちゃんマン★ブログ

shiochanman_2.png

塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師。生活指導・進路生徒指導、特別活動、発達障害と学級づくり等の講義を担当。2月、3月には小学校現場にも臨時講師として勤務。全国生活指導研究協議会常任委員。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

さらに詳しいProfile……

公式サイト 塩崎義明OnlineOffice



塩崎宛メールフォーム
mail2020_100.png

全生研
しおちゃんマンツイッター
Facebook 塩崎義明
しおちゃんマン Facebookページ
Instagram YoshiakiShiozaki

oshio412b9c9f-s_2.jpg

このblogのカテゴリー

月別アーカイブ

07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  04  03  02  01  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

【しおちゃんマンの本!】
【最新本】






PVポイントランキングバナー

PVアクセスランキング にほんブログ村

カウンター