2015/10/21
100号(日刊通信より)
2015年10月20日(火)3年1組学級通信NO.100----------
100号!~雑談モード~
今年も100号になりました。日刊通信で言うと、折り返し地点あたりです。ということで……、今年度はまだまだ続くのですが、100号は目標にしている最初の到達点なので、いつも意識することにしています。
私が教師になったのは、1981年。入船北小学校(閉校)でした。一年目から毎日学級通信を発行していました。
当時は、ガリ版印刷。おっと、これは「昔の生活」の学習になりますね。保護者のみなさんが、かろうじて使ったことがある…、という感じでしょうか?
ロウが塗ってある原紙(蝋原紙)に、針のようなぺん(鉄筆)で、ロウを削っていく方法。印刷は、その蝋原紙をはりつけて、インクをつけたローラーを手で転がしながら印刷していく……。
大きさは、B4版。この通信が、B5ですから、この2倍になります。よく一年目から、この二倍の量を、しかも手書きで、毎日通信が書けたなぁ……、きっと恐いものなしだったのだと思います。
ちなみに、当時は、A版はほとんど使われなかったのです。ということで、当時の学校は、ランドセルの大きさも、教室の机の中やロッカーもすべてB版に合わせて作られていました。今の机の中が、あいかわらずせまいのは、そのなごりかもしれません。
やがて、ファックス印刷→ワープロ印刷→パソコン印刷と変化していきます。すべての方法を使ってきた、最後の世代になります。
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