2015/12/06
MM「学校現場からのメッセージ」創刊号
12/2に発行した新しいメルマガ、「学校現場からのメッセージ」の創刊号を紹介します。⇒

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学校現場からのメッセージ vol.001
2015.12.02 塩崎義明 編著
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● 創刊にあたって
子どもの失敗や間違いに対して徹底的にダメ出しをし、罰して落ち込ませる…。
時には排除するような通告もする…。
責任は家庭にあるとして保護者を呼び出し、家庭での「しつけ」の徹底を要求する……。
日本の教師が子どもたちの失敗に、こんなにも厳しく冷酷になってしまったのはいつ頃からでしょうか?
子どもなのですから、いけないとわかりつつやってしまうことだってあるはず……。やけくそになったり暴れたり暴力を押さえきれなったりすることだってあるでしょう。
そんな子どもの事情や背景について言及せず、その行為行動のみをとらえて否定するだけの、私も含めた日本の教師たち。
「厳しくしないと子どもになめられる」という声をよく聞きます。しかし本当に信頼されない教師とは理不尽に子どもに厳しい教師ではないでしょうか?
寛容な教師が "バカにされる" でしょうか?失敗受け止め、その原因を一緒に考え、次の見通しを与えてくれる教師が "なめられて" いるでしょうか?
しかし一方で私は、そんな日本の教師たちが心の片隅で、子どもたちの失敗を許し、子どもたちと共に生き、子どもたちに自治する力を育てていきたいと願っていることを知っています。
そこでこのメルマガでは、まず日本の教師たちが、自分の意志とは別に、子どもたちに厳しく、冷酷に向き合わなければならなくなった背景を、学校現場からの視点で、読み解いていきたいと思います。
ほぼ週刊の予定です。
よろしくお願いいたします。
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■お問い合わせ先■
塩崎 義明 shiochanman@nifty.com
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>> 学校現場からのメッセージ <<
発行システム:『まぐまぐ!』
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