2016/06/05
忙しくて授業ができないことの異常さ
「忙しくて授業ができない」というせりふをここ数日、職員室でよく聞きます。運動会の練習が終わったと思ったら、体力テストや学力テスト…、まさに、忙しくて授業ができないのです。これを異常と感じないのがおかしい。我々は授業者・指導者として勤務しているわけで、指示・管理する者としてのみ勤務しているわけではないのですから。
文科省が教員を6:00までには帰らせるようにしたいと言い出しました。二つのおかしさがあります。一つは、6:00は立派な超過勤務だということ。二つ目は、早く帰らせようというならその中身の吟味が大切であるということ。
低学年から6時間授業をさせておいて6:00までには帰れ、ではまったく説得力がないのです。
しおちゃんマン
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