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現場の苦悩にも目を向けた時に見えてくるものがある

17日、松山市の野本記念病院にて、入院患者や職員がインフルエンザに集団感染し、入院していた51歳の男性のほか、99歳と88歳の女性の計3人が亡くなった…、という記事を読みました。

記事によると……、感染はいずれもインフルエンザA型。病院は未発症者に対してタミフルなどの予防投与をしたが、ほぼ満室状態だったため、感染を確認した当初から隔離しなかったそうです。

この記事を読んで、まず不思議だったのは、病院というのは、院内感染の拡大を防ぐために、隔離するためのベッド数は事前に確保していないの?ということ。

素人考えでは、確保しているものだと考えるのですが、現場ではなかなかそうはいかない事情があるのかもしれません。そこに、現場の人たちの苦悩があるのではないでしょうか。(事情があったにしても、亡くなった方がいるのですし、個人的には疑問が残っています。)

実は、教育現場にも同様なことがたくさんあります。

世間から見ると、当たり前だと思えることをやっていなかったり、準備されていなかったりするので、 "それはおかしい!" と考える……。

しかし実は、現場はそのことは十分承知で、「上」に準備してほしいと要求しつつ、一方でそれをカバーするために様々な工夫をし続ける。しかしなかなかカバーしきれないことが起こってくる。

たとえば…、教師が足りない、なんてことは本来あってはならないことなのですが、それが平気で放置されていることもそのうちの一つ。産休に入る先生の代わりが教育委員会で確保されていなくて、しかたなく管理職が臨時で担任をやっている、などという話は、最近あちこちでよく聞く話です。

さらに理不尽なことは……、カバーしきれないことを、現場や職員の責任や質の問題にされてしまうこと。

「上」は現場に理不尽なことを押し付けておきながら、責任や謝罪は現場にさせる、といったパターンはどこでも同じなのかもしれません。

残念なことです。

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 塩崎義明(しおちゃんマン)の公式メインブログです。教育問題について語ります。

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 37年間千葉県浦安市の小学校現場で学級担任として勤導論などを担当。全国生活指導研究協議会常任委員。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

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ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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